Cinelli Grammo チタンステム
チネリのXAをしばらく使っていたのですが、ハンドルのクランプ力が弱く、ネジを強く締めても、回らないにしても、最近たわむようになりました。昔からクランプ力が弱いことは知っていましたが、いよいよ我慢できなくなってきました。カーボン用のファイバーグリップを塗って緩まないようにしていたのですが・・・。チネリXAに交換した記事安心感を得たいので、買い替えるかということになりましたが、時は2023年。クランプ径26.4mmのスレッドステムは売られておりません。XAをまた買っても、仕方ないのでクロモリのピノキオか、チタンのグランモだったら良さそうだとおもい、ヤフオクを探したところ、120mmのグランモを見つけました。90年代当時、ヨーロッパのプロ選手が使っていてました。グランモはなかなか売っていなくて、実物を手にしたのはこれが初めてです。当時の価格は29,000円(グランモアートは35,000円)小傷が目立って、ちょっと曇っていたので、磨きました。2000番の耐水ペーパーで磨いた後、電動ドリルにフエルトバフに青棒つけて30分ほど磨いたところ見違えるほどキレイに・・・↓研磨剤 青棒 赤棒 白棒 3個セット 有明鍍研材工業 アルミホイール磨き 研磨バフ掛け お試しセット 金属磨き ステンレス 鏡面仕上げ 研磨剤 コンパウンド おすすめ 送料無料120mmで184gですが、元ついてたXAが305gですので、121gも軽量化されました。120mm cinelli XA↓早速装着。怪しいチタンの輝き・・・。わかる人にしかわからない魅力。引き上げボルトもアルミ製で軽量化されています。実際走ってみるとわかったのですが、アルミのXAに比べると剛性感があって、固いです。クランプ力も十分で、ハンドルが回ってしまいような危ういことは、ありません。ダンシングすると軽量化された恩恵を感じます。実は、このフレーム特有の問題があって、ステムがこれより下に挿入できません。コロンバスのステ管が途中から厚みが増しているらしく、入れることができません。一昨年、ステ管のリーマー掛けはしましたが、あまり改善はしていません↓https://plaza.rakuten.co.jp/kenken34/diary/202109200000/ポジション自体は出ていますし、ミニマムインサートラインから5mmほどですので、大丈夫かと判断しています。ハンドルクランプ部分のチネリのマークは欠損していたので、プリンターで印刷して貼り付けておきました。(笑)なくても渋くてよかったかもしれませんが・・・。