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2007.06.07
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カテゴリ:健康・ダイエット
人間の食性は、草食すなわち穀物食ですから、肉・卵・牛乳と乳製品などの動物性たんぱく質は必要なく、異物・毒物であり、結果、病気の原因となります。

これを科学的に証明したのが、1977年2月に発表された「アメリカの食事改善目標」です。

これは、当時、アメリカ国民の医療費の高騰に危機を覚えたアメリカ議会が、病気の根本的原因を追求するため、世界中から医学者・栄養学者を招集し、約2年間に亘って、アメリカを始め世界各国の病気の原因を調査研究した結果をまとめたものです。

これを主宰したのがアメリカ合衆国上院栄養特別委員会(委員長:ジョージ・マクガバン)であり、この「目標」は通称、マクガバン・レポートと呼ばれています。

委員会の最終結論として発表された原文は、下記のように、一般的には、衝撃的な内容でした。

アメリカ国民は病気にならないために、
 肉を食べることを止めなければなりません
 卵は食べることを止めなければなりません
 牛乳を飲むことを止めなければなりません
 砂糖を摂ることをやめなければなりません。

これが発表されるや、食肉業界だけではなく、食品業界・流通業界から、強烈な圧力が加わり、アメリカ政府は公聴会を数多く開催せざるを得なくなり、次のような妥協案ができました。

アメリカ国民は病気にならないために、
 肉を食べても良いが、脂肪部分を落とすように
 卵は食べても良いが、コレステロールの多い黄身はなるべく除いて白身を食べるように
 牛乳は飲んでもいいが、できるだけスキムミルク(脱脂牛乳)を飲むように

これでも、納得しない産業界(と言う「死の商人」)は、更に圧力を加え、結局、大幅に水増しされた「アメリカの食事改善目標(第2版)」(1977年2月に発表)は、下記のようになりました。

 1、 炭水化物の消費を、全エネルギー(カロリー)量の55ないし60%に増加する
 2、 脂肪の全消費量を、全エネルギー量の、現在の40%から30%に減らす
 3、 飽和脂肪(動物性)の消費を、全エネルギー量の約10%に減らす
   また、多価不飽和脂肪(魚油)と一価不飽和脂肪(植物性)の消費を、それぞれ全エネ   ルギー量の約10%になるようにバランスをはかる
 4、 コレステロールの消費を一日約300ミリグラムに減らす
 5、 砂糖に消費を約40%減らして、全エネルギー量の約15%になるようにする
 6、 塩の消費を約50ないし85%減らして、一日約3グラムとする


 注:(カロリー)は、引用した「新しき世界へ」1978年10月臨時増刊号に記載あり。
   それ以外の( )は、私が書き込みました。

現在、一般的に発表されている「アメリカの食事改善目標」は、この「第2版」です。

原文とは大きく後退した表現になっていますが、
肉食中心で飽食を享受しているアメリカ人の食生活は、最悪の状態であり、当時、死亡原因のトップである心臓・血管病の主たる原因になっていることが証明されました。

しかし、この「目標」の「大見出し」を理解したアメリカ国民は、多くはありません。
何せ、アメリカ国民の成人約1億8千万人のうち、この3分の1の約6千万人が実質的に無筆(読み書きができない者)を誇る国ですから。

無筆が実質「ゼロ」の日本人でさえ、この「大見出し」を理解できる人は少ないと思います。

このような「目標」さえ、当時の日本のマスコミは、一切、報道していません。
現在も。

次のようなマクガバン・レポートの結論である「真実」を報道しますと、「マスコミ」として「商売」が成立しないからではあります。


病気の主たる原因が肉食中心の食生活であり、
肉・卵・牛乳などの動物性食品中心から、全粒穀物(玄米・玄麦など)中心の食生活に戻らなければなりません。


参考資料:日本CI協会刊「新しき世界へ」1978年10月臨時増刊号
    :久司道夫著「地球と人類を救うマクロビオテック」
    :村田孝四郎著「反面教師アメリカ」





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Last updated  2007.06.07 12:03:22
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