別府の中心街から西の山の方へ。
実はやまなみハイウェイはここから阿蘇市までのドライブウェイ。
山麓まで来ると、別府地獄めぐり。
別府は日本一の温泉の街で至るところから湯気が出ているが、この辺りは千年以上も前から噴気・熱泥・熱湯が噴出し近寄ることもできない忌み嫌われた地獄だった。
まずは山地獄。
実は地獄めぐりから最近脱退したんだけどね。
400円x2払って中へ。
最初の温室にはブーゲンビリアやサボテン。
園内の斜面には、売店、そして岩山の各所から吹き出た約90度の水蒸気の熱を利用してミニ動物園となっている。
売店で、蒸気でできた福多ま100円(2個)。
ほかほかゆで卵。
奥にはいろんなケージ、有名なカバの昭平。
ニホンザル、クジャク。
最奥が山地獄。
岩山から噴気がもうもうと出ている。
冬でも晴れてて噴気もあるし暖かい。
動画で。
くるっと廻って降りていくと、ラバ、ウサギ。
そして、カピバラ。
温泉つかってゆったりぬっくし。微動だにしない。
100円のエサを買ってみたけど、まったく動かない。
そりゃあったかいとこいいよね。
飼育員さんがいたので頼んでエサを。
あまり興味が無いようだけどパクッと。
動画で。
まあ、地獄に来たというよりカピバラ見に来たんだけどね。
フラミンゴ。
あれっ、前来たときはゾウがいてエサやりできたんだけどなあ。
おばさんに訊いたら、数年前に移動しちゃったとのこと。ゾウは大変だからなあ。
続いて、左隣にあるんだけど少し歩くので車移動して、
海地獄。
400円x2払って中へ。
広い敷地に庭園が整備されている。
平日でもそこそこにぎわってたけど、中国人多かったなあ。
池には温泉のパイプが張り巡らされ、睡蓮。
お盆限定で、子供は大鬼蓮乗りできる。
売店通って、
海地獄。
約1300年前に鶴見岳の爆発でできた熱湯98度の池。
きれいなコバルトブルーで、もーもーと蒸気が上がり、竹竿の先では温泉玉子を作っている。
動画で。
奥には白龍稲荷大神。
池をぐるりと回っていくと裏側から見れるんだけど、
蒸気がもわもわで硫黄臭くて大変。
上の展望台から。
風向き悪くて真っ白。くさいし。
やっと見れた。
なんだかんだいっても、地獄めぐりはいろいろあって楽しいな。
帰り道。
山地獄みたいな岩山から蒸気。
さらに丘を上がって、
地獄噴気利用温室では大鬼蓮。
まだ小さかったけど。
血の池地獄みたいな赤い池。
成分でいろんな色があるんだな。
海地獄だけでいろいろあるから、一つ廻るならココだな。
足湯もあって人気だった。
地獄名物極楽饅頭も。
一個売りしてたら買うんだけどなあ。
地獄めぐりには、他にも血の池地獄、間欠泉の竜巻地獄、白池地獄、熱沼の鬼石坊主地獄、ワニの鬼山地獄、大釜のかまど地獄とあって、丸一日楽しめるんだけど、前に廻ったし時間もかかるからパス。
次はじっくりと廻りたい。
くだらねーと思いながらも、色々おもしろいんだよね。
http://www.beppu-jigoku.com/index.html
別府地獄めぐり