あとは部屋でまったりと、こんぴらさんを見ながら酒を飲んだり、wifiでネットしたり。

17時には象頭山に日が沈みかけた。


夕食は18時半にした。飛天館2階料亭、一力茶屋で。
玄関を入ると、仲居さんがずらりと三つ指ついて待っていた。さすがに写真は撮れないがプレミアム。

個室21室ある。

角部屋だった。駐車場と街の眺め。

瀬戸内会席。
プレミアムモルツ850円うまい。給仕は台湾のお姉さん。

食前酒：山査子（さんざし）酒、甘濃い。
先付け：百合根利休茶巾、ねっとりひんやり。
前菜：季節の五種盛り。いか塩辛しっかり、焼き鯵ほどよく、卵焼き甘く、海老ほっくり、桜餅もっちり甘い。どれもていねい。

吸物：蟹真丈 結び鱚は、あったかやさしいすましに蟹真丈ふわやわ、鱚しっとり上品。とてもうまい。　
煮物：焚き合わせは、豚肉もっちり、海老もっちり、芋ほくほく、桜麩もっちり、ほどよい味付け。

海の恵：瀬戸内鯛くにぷに、八町くにしっとり、鮪しっとりのってる、あしらい一式。とてもうまい。　
酢の物：野菜のミルフィーユマリネは、すっぱしっとり。

台の物：国産牛蒸ししゃぶは、すっぱめごまだれで、霜降り肉でやわとろけめ旨みある。

留椀：讃岐うどんは、つるもっちり、こくある醤油だれ、甘いたまごでとてもうまい。まあでも今は冷凍うどんがすごいから、昼のうどんや、ネットの極太讃岐うどん、丸亀＝旅館≒冷凍って順で大差はない。
食事：十一穀米は小粒もっちり。
香の物：三種盛り、塩からめ。

水物：琴参閣スイーツ。苺ババロアとろけてとても美味しい。
以上、約一時間、瀬戸内の海の幸、讃岐の里の幸をていねいに堪能した。今回のお得な値段以上のものであったと思う。
終わる頃には真っ暗になってた。


部屋に戻ると布団が敷いてある。

外は真っ暗、山の方は参道の明かり、宝物館と本宮のあかり少し。

夜の10階、八雲の湯。

温泉あったか、空気涼しく、気持ちいい。
山側は真っ暗、街側は夜景。

あとはネットなど。

寝る頃には象頭山はほぼ真っ黒になってた。
と思ったら、宝物館、本宮、奥社の明かりまで見えて、本宮がいかに大変か、その後の奥社は高低差はそれほどでもないので登ればよかったか。