テーマ:海外生活(7777)
カテゴリ:日本滞在記
九州4日目、今日も快晴。
今日はだんなのリクエストで、柳川の水郷、川下りへ。 ちょうど西鉄のキャンペーンで「いちにち紀行 太宰府・柳川観光きっぷ」というのがあった。 日本は便利だねぇ。 なんでもあるねぇ。 柳川に着き、バスで川下りの船着場に送ってもらう。 日差しよけの菅傘をかりて乗船。 風もなく穏やかな日、水面に柳が映る。 雨でも川下りはやるそうだけど、やっぱり晴れてなきゃー! 6社あるうちの1社、西鉄柳川観光開発の船に乗る。 会社によって乗り場が違うので、ご注意を。 鏡のようにぴたーっとした水面。 たまにカメやアヒルがいます。 花嫁さんが川上りをするという柳川。 年間100~130組の婚礼船が、花嫁の幸せを願いつつ、この川をさかのぼるのだとか。 川下りのルートには 全部で13本の橋があるそうだ。 中には低すぎて船頭さんが漕げないからと、橋の下にロープを取り付けてある場所も。 これを引いて前に進むのね。 こんな低い枝の下も通る。 ジャングルクルーズみたいで 楽しい(笑) この日の水位は高くないとの事だったが、それでも橋の下を通過する度に身を屈めた。 大雨の後などは、さぞや大変だろうなぁ。 70分の川下りを終え、柳河藩藩主だった立花家の屋敷跡「御花」を観る。 和と西洋がうまく取り入れられた屋敷、なかなか見ごたえがありました。 「松濤園」と呼ばれる庭園。 280本の松があり、毎年10月~翌3月末まで500羽に及ぶ野鴨が群れるそうだ。 もう少しゆっくりしたかったけど、時間も押してきたので次の目的地へ。 柳川といえば、うなぎ。 そう、お昼はやっぱりうなぎのせいろ蒸し! 地元に詳しい人のお勧め「本吉屋 本店」。 と、特製せいろにきも吸、白焼おろし和え、うなぎの酢の物に果物がついた南風定食を注文。 でもって、またビール。 …ビール腹を越して、ビール人間になってる私(苦笑) すごく元気だった母が、だんだんおとなしくなってきた。 「もうこれを食べたら 終わりなのねぇ。」 やっぱり寂しいんだよね、ごめんなさい。 仕事とはいえ、この4年間ずっと海外にいた娘夫婦。 それが何を間違った?のか、会社を辞めてペルーに住むという。 しかも仕事も決まってない? えっ? プー太郎? 心配をかけてごめんなさい。 でも、こんな人生を選ぶ娘が1人くらいいてもいいじゃない? 世界のどこにいても、元気が一番、たくましく生きるのが一番。 「パソコンを始めて、あんたのブログを見るわ!」と言ってくれる前向きな母に 感謝と尊敬の念を抱きつつ、 柳川をあとに、そして福岡をあとにしたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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