サッカーと野鳥と音楽　Ｋｉｃｋ！Ｆｌｙ！Ｓｉｎｇ！

　日曜日は富士山へ向かった。
今週末からマイカー規制なので
その前に野鳥に出会うのが目的。

　hibarichicさんと共に、東京を深夜２時半出発。
中央高速道を利用。

　途中寄ったサービスエリアの外灯付近に
営巣するツバメを発見。深夜にも関わらず
親鳥はヒナ達にエサを与えている。
明かりに虫が集まるので入れ食い状態。
しかも、巣の下にはベニヤ板が補強されており
下に糞が落ちないよう工夫されている。
これは理想的。良い場所に巣を作ったものだ。
サービスエリアのスタッフに頭が下がる思い。
買い物は気分良く奮発。

　夜明けのスバルラインを抜けて目的地に５時頃到着。
林道には早くもウソが飛び交う。
水場でセッティングをしていると、夏だというのに
さすが高山、肌寒く感じる。



　最初に登場したのはルリビタキ。
いきなり美しいオスが大サービス。
メスや若鳥（と思われる）も続く。





　その後、インターバルが長かったが
気温が上昇するとウソのペアが登場。


オス


メス

　キクイタダキも来たが、素早く動き回り
撮影は失敗に終わる。
期待したホシガラスやビンズイは声のみ。







　午前中のうちに場所を変える。
今度は西東京の山奥でブッポウソウ。
観るのは初めてだ。







　木のてっぺんに止まり、若鳥に給餌したり
空中でアブラゼミをキャッチしたり
非常に見応えがあった。
途中、寝不足でボーッとしたけど
充実した１日で満足。

　交通量が少ない山奥では
電線に止まる沢山のツバメ。
巣立ち直後だろうか。これも印象的だった。