テーマ:勝手に好きな歌(425)
カテゴリ:音楽
残り日数が少ないので連続アップ。
第2回目の総括は音楽編。 今年、購入した新譜(2006年発売)から アルバムとシングルをそれぞれピックアップ。 と、その前に。 先日、ラジオで音楽評論家が 今年の邦楽シングルについて紹介していた。 その評論家は、キャリアも申し分ない有名な人。 さて、どんな総括をしてくれるのかと期待したのだが・・・・。 フタを開ければ、今年売れた曲を紹介するだけだった。 そのほとんどが、作詞作曲は人に任せ 自分達は歌って踊るだけのアイドル・グループだった。 最後まで聴く気が失せてしまった。 別に、売れている曲が悪いのではない。 見た目が良くて、幅広い年齢層に支持されることも悪くない。 音楽評論家だったら、せめて自分自身でソング・ライティングして 歌い上げている、いわゆるミュージシャンに的を絞れなかったのか。 「売れている曲=良い曲」だろうか? 今年の年間オリコン・チャート30位以内で 10年後も歌い継がれる曲は、果たして何曲あるだろうか? 私は、せいぜい5,6曲だと思う。 うん、前置きはこんな感じで。 まずはシングル10傑、といきたいところだが 今年、私が50回以上聴いたと思われる 新譜のシングル曲は5曲が精一杯。 ・「ELECTRIC SUMMER」/Base Ball Bear ・「音速パンチ」/Cocco ・「さよならの表情」/キンモクセイ ・「手を出すな!」/GAKU-MC・桜井和寿 ・「DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~」/サザンオールスターズ ベースボールベアーは新人賞。 Coccoはカム・バック賞。シングルって買う機会が減ったなぁ。 星泉の「セーラー服と機関銃」も買わなかったし。 次はアルバム。 ・「HORIZON」/レミオロメン ・「HOME」/アンジェラ・アキ ・「耳鳴り」/チャットモンチー ・「風味堂2」/風味堂 ・「First Message」/絢香 ・「Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not」 /Arctic Monkeys ・「THE LIFE PURSUIT」/Belle and Sebastian ・「Sing-A-Longs and Lullabies for the film Curious George /Jack Johnson ・「GINGA」/オリジナルサウンドトラック ・「LOVE」/THE BEATLES 邦楽では、なんといってもアンジェラ・アキ。 夏に岐阜~長野を旅しているときに何度も聴いた。 なんだか泣けちゃうんだよなぁ。 紅白出場おめでとう。 洋楽はベル・アンド・セバスチャンとアークティック・モンキーズ。 2月頃買ったCDだけど、今でも聴いている。 ベル・アンド・セバスチャン、10年くらい前に流行った カーディガンズを思わず買ってしまった人には とにかく聴いて欲しい。 ビートルズの新作については後日。 ジンガのサウンドトラック、これは今年の私を 大きく動かした作品。それ以降、サンバやボサノバの CDを20枚くらい入手する起爆剤となった。 そう、今年はそんなに新譜を聴いていないのだ。 とにかくブラジル音楽に傾倒してしまい 輸入CDショップで血眼になっていた。 そしてNapsterの登場。 月額1280円で150万曲が聴き放題ってことで ’70~’90年代の洋楽をごっそりとダウンロードして 音楽漬けになってしまった。 ジャズやクラシックも楽しんでいる。 10年、20年、30年経っても 人々に聴き続けられる曲と出会う 温故知新ならぬ音故知新である。 オフコースのベスト盤が売れまくっているとか。 もはや日本のスタンダードと呼べるだろう。 私が音楽というものを強く意識したレコードは 中学1年生のときに聴いたオフコースの 「ワインの匂い」というアルバムだった。 これが原点。オフコースを経てビートルズ、さらに サザンオールスターズを狂ったように聴いていた。 あの頃の聴き込むという姿勢を忘れずに 来年も毎日、音楽と接していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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