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テーマ:きくスキルの研究(496)
カテゴリ:田中日記
こんにちは、田中です。
今日は、蓄積された音声の聴き方について考えます。 ジャングルの音には、遠くで鳴く鳥やサルの声、植物の葉っぱが風に擦れる音、水が流れる音などいろんな音が含まれています。 最近分かったらしいのですが、ジャングルの音など自然界の音には超音波の成分がたくさん含まれていて、人間がそれを聴くとストレスが癒されるらしいのです。 たとえばジャングルの音を従来の録音装置で録音して、部屋で再生しても、超音波の成分がないので、この癒しの効果がないそうです。 しかし人の耳には超音波は聴こえないはず。 なぜこのような癒しの効果があるのでしょうか? ある実験によると、人間は皮膚でこの超音波を感じているらしいのです。皮膚で音を感じているというのは驚きです。 最近、以前よりもイヤホン・ヘッドホンで音楽を聴くことが増えています。電車のなかでも大半の方がヘッドホンをつけていますよね。 その音楽ソースには超音波は含まれていないし、耳だけで音を感じているという大変不自然な状態です。これでは音楽を聴いてストレス解消ではなく、逆にストレスを増やしてしまうかもしれません。 生の音楽を聴く機会を増やしたいものです。 (この項続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月09日 07時33分22秒
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