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カテゴリ:おでかけ
約2年前、「虹の岬の喫茶店」(森沢明夫氏)という原作本をもとに映画化された 「ふしぎな岬の物語」で舞台となった珈琲店です。吉永小百合さん、笑福亭鶴瓶さんや阿部寛さんが出演されたようですが、私は観ていません。
2014.9.20~21、飲み友達と千葉県館山への親父旅をしました。旅と言ってもあっちこっち見学するわけではなく、ただ日常とは別の場所でお酒を飲むのが目的です。それでもロープウェーに乗ったり、吊り橋を渡ったりと一か所ぐらいは何か体験するのですが、この日は道中なんの目的も無く館山を目指しておりました。 木更津を過ぎて高速を移動中に「まだ早いけど何処か寄るところはないかしら?」の問いに、”明鐘岬”の単語を思い出しました。テレビでやっていた映画の宣伝番組で、なぜか頭に残っていたんですね。そうそう鋸南町明鐘岬……30年程前に千葉で仕事をしたことがあったので、私は鋸南町は知っていました。 「行ってみようよ」と言うわけで、急遽地図本を広げて明鐘岬を探しました。運転中はカーナビ操作できないそうです……不便ですが事故防止が優先ですね。 下道に降りて改めてカーナビに従って進みます。トンネルを抜けるとすぐ左折らしいのですが、道らしい道がなく一旦行き過ぎてしまい、Uターンの結果どうにかたどり着きました。あいにくNHKのクルーが取材に入っていて店内は混み合っており、「これじゃー珈琲飲めないね~」テラス席は空いていましたが「この雨じゃ景色わるいね~」ということでスゴスゴ退散しました。 めげないのが親父でありまして、翌日、帰りがけに再チャレンジをしたのであります。 こちらの器は、全部違うそうです。なぜか私のはハート形でした。 本当に小さな岬ですが、眺めは良かったです。前日の雨も上がり、天気は回復傾向……それほど行いがよいとは思いませんが、ラッキーでした。 金谷から久里浜へフェリーで帰ろう、ということで35分ほど船上人となりました。かもめがずーっとついてくるんです。餌をやる人が居るので、彼らはちゃんと知っているんですね。益々天気は回復して、久々の海風は心地よかったです。 そうそう、船内ではお見合いなのか? 合コンなのか? それらしき企画が行われており、若い男女が数名参加されていました。さっきフェリーのホームページを見てみましたが、そんな企画はありませんでした。おそらくニーズが少なかったのでしょう。どちらが出発点か分かりませんが、金谷にしろ久里浜にしろ、そこまで行くの大変ですものね~。でも、東京湾フェリーさん、頑張ってくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.20 10:15:40
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