テーマ:心のままに独り言(8530)
カテゴリ:ヒトコトモノ
黄砂の影響で外が黄色っぽいので、今日も乾燥機頼みの
洗濯に。暖かくて好い天気なのに、衣替えの時期なのに、 太陽の恵みを活かせないないなんて・・・やるせないなぁ。 やるせないと言えば。 最近のニュースを見てて、引っ掛かってることが。 長年ガテン系御用達として、その道のプロに好まれてきた 専門ショップが、近年様変わりしたと聞く。今日もたまたま TVのチャンネルかえた先で、店内紹介をしていたので、 とりあえずどんなものかと観てみたが・・・ 確かに、どのアイテムも機能的でデザイン性にも優れ、 思ったよりもオシャレに見える。 それもそのはず。今日特集されたショップは、『○○女子』 という店名のもと、“女性をターゲット“にしたブランドだ。 店名にハッシュタグ、店の入り口には、巨大なピンクのブラ ンコ設置(自由に撮影可能)。これだけ見ても、新しい物に 敏感な若者、スマホのヘビーユーザー狙いというのが判る。 Instagram等で取り上げられれば、メディアへの広告料も 抑えられ、瞬く間にバズってもらえる。このバズマーケティ ングは大成功のようで、服が売れないこの一年の売上高も 前年同期比で大幅増という結果に。 COVID-19が経済社会にダメージを与え続ける中、創意工夫 で明るい話題を提供する企業が現れるのは、喜ばしいこと。 でもでも、どうしても気になってしまうのだ。 世界的に“ジェンダーレス”化が叫ばれる今の今、なぜ看板に 『女子』を敢えて掲げ、いかにも“ガーリー“を連想する “ピンク“のオブジェをランドマークに据えたのか??と。 ワ○クマンには一度も行ったことはないが、私もカジュアル ブランドやファストファッションはたまに利用する。 このテの店の使い勝手の良さは、子供から大人まで使える 商品が、広々としたフロアに選り取り見取り置かれてる点だ。 ダンナと買い物に行っても、入店したら一旦解散。時間を 決めて各自好きに回る。それぞれの気分や目的に合わせ、 好きなように見て、気に入れば試したり買ったり・・・ それができる自由な空間が、これら店舗の魅力だと思ってる。 男性モノ女性モノとか子供モノとか、一般の常識とされる ことに囚われず、サイズも性別も関係なくピン!とくれば 迷わず選ぶ。それができるのが楽しいのに・・・ W社のように『#○○女子』って冠付けられると、正直言って 私は気楽には入れない。今日の特集を観ただけでも、実際に 手に取ってみたいアイテムがいくつかあった。けれど、あの 店舗に行きたいかと聞かれれば、ちょっと考えちゃう。 あのブランドはどこを・誰を目指しているのだろう? 私はもう『女子』って年頃でもなければ、ピンクのブランコが 似合うラブリーなタイプでもない。 そもそもSNSすらやってない。 そんな人間は、まるで眼中にないかのようなコンセプトの 時代錯誤感。これが、どうしても引っ掛かかってしまう。 同じように疑問を持ったライターさんの記事を読んだ。 それによると、なんと『女子』の店にはキッズもメンズも 少しは扱ってるらしい! ならば尚更『女子』を強める意味 が解らない。聞いたところによると、『女子with男子』店舗 も計画していると!(アイドルグループの名前みたいだな) これって、どうなのよ? 迷走してるとしか思えないんだが。 商品はなかなか良さそうなので、今の人気を維持するためにも ネーミングセンスとコンセプト、今一度考え直してほしいものだ。 ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと以上。 「八幡様初詣、やっと行けた。半年ぶりの電車に足震えた。 人混み怖い。やっぱ家中心に暮らします。」 KANの新曲かと思ったら違った。 マルチプレイヤーぽいのにあの格好は残念。 色モノ路線じゃない楽曲の方が、好みかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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