肝に銘じて。
「ひとりで(生きて)いても(自分にとって)大事な人は残る」少し前の番組だが。TVでたまたま観た一般人の男性が口にした言葉。50代前半で多忙な仕事中心の生活をやめて、“田舎暮らし”を穏やかに楽しんでいる様子が、紹介されていた。ホントにただ何気なく観てただけなのに、その言葉が私にはちょっと刺さった。彼が“セミリタイヤ”を選んだときに、お姉さんがそう言って励ましてくれたのだそう。だから彼は「この言葉が支えになっている」のだと――――――。私はその男性ほど田舎に引っ越したわけじゃないが。今の家に転居するのを機に、音楽業界から離れ仕事の遣り方を変えた。大都会とも距離を置いたら、人間関係がどんどん整理された。新しい町で新しい仕事や趣味をゆるゆるとやるようになると、“それに相応しい人間関係”だけが残った。コロナ禍を経た最近なんて、暮らしぶりは更にゆるゆるになり本業の仕事にも戻れないまま。もう雑誌が売れないので、積極的に戻ろうとも思わなくなった。私が担当していた幾つかの雑誌も随分迷走中で、ずっかり様変わりして魅力がないし。その前に、都心に中距離移動しかも満員電車で通勤するのが今や億劫で。そんなこんなで、ますます“ひとり”時間が増えてきて、仕事やプライベートで関わる人数も驚く程減っている。SNSもしないので、そのテの“仮の友達”も全くいない。このままでいくと、私のそばに残るのはダンナだけになるかも?そんなことを最近時々本気で思う。いや、油断するとダンナにも飽きられるかもしれない。そうならないように、“最後の砦”だけは守らねば。そのための努力は怠らないようにしたい。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「やっとやっと“仕事初め”だー😭」岡村ちゃん🌹が楽しそうで、なんか嬉しい🎵