テーマ:心のままに独り言(8820)
カテゴリ:ヒトコトモノ
件の男は、極寒のスタジアムに集まる20万人の大観衆に
向かい、“自らの行いの正当性”について満悦至極に語った。 この人の行き当たりばったりなワガママのせいで、隣国の 幸せをぶち壊し、今や世界中が大迷惑している。 しかも、彼が守るべき自国の国民にも不幸を背負わせ、 日に日に孤立を深めているというのに。 “彼の欲しいモノ“って、こんなんで手に入るとでも本気で思ってるんだろうか? 彼を知る人達は、口々に「計画性のある人」だったと言い、今の彼を「別人のよう」と話す。 何にせよ今の彼、正気の沙汰とは思えないのだが。 彼がどんなに凄いキャリアを有し力も金も持っていて、こんなに暴走爺になちゃった今も国民の多くに支持される存在だとしても。国民平均年収が80万円に満たないあの国で、自分だけ高級ブランドのダウンジャケットにぬくぬく包まれてるようじゃあ、“説得力”なさすぎ。それに、あのダウン。ナントN○TO加盟国製で一着160万円(高っつ!)と聞いて顎外れた。アウトドアのウエアが目が飛び出そうな価格なのも、庶民の私には信じられんが。彼にとって何より大事なハズの演説の場で“敵国”の物をありがたがって着てるのを観たら、彼ともあろう人が節操ないな~とツッコまずにはいられない。 そしたら急に頭に浮かんだのだ。「ぜいたくは敵だ」というフレーズが。これは経済統制が始まった1930年代末期の日本で流行った標語だ。日本国民の戦意高揚のために用いられていたらしいのだが。 「贅沢をする者はすべて敵であり、滅ぼすべき存在」って意味の、なんとも恐ろしく醜い考えだ。こうして意味を書き込んでいる自分にさえ嫌悪してしまう忌々しさ。 しかし、彼の仕立ての良さそうなダウンコートを観てたら、そういう考えや感情が“内部”から噴き出しそうな危うさを感じる。近年あの国では彼の求心力が低下し、不満を抱く若者が街中で反乱を起こす動きが見られるようになったとか。それを意識して彼は、自分の恐さを国民に見せ付ける狙いもあって他に敵を作り暴れてるのかもしれない。けれども目の前で贅沢する者は誰か? 本当の敵は誰か? 答えは明らか。“その矛先”が一点に向けられるのも、時間の問題のような気がする。 そんなことを、間もなく停電するかもしれない冷え切った 部屋の中で考える花冷えの午後。 ひとりPC以外の電気を点さず、くたびれた毛布やブランケットをぐるぐる体に巻きながら。朝から一回も暖房使わないと、この時間さすがに指先がかじかんできたな。 限りある資源と平和を大切に。 いつまでもあると思うな、あたり前の日々。 ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「健康診断前なので、おやつは我慢します😢」 デモ聴いてシビれた勢いで取材申し 込んだら、当時は難しい状態で。 今ちょうど生ラジオで饒舌になっ てる(別人のよう)。幸せならそれでいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.22 17:17:57
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