徳島県警でパワハラ
女性署員2人に怒鳴ったり茶をいれるよう言ったりと、パワハラやセクハラを繰り返したとして、徳島県警は23日、警察署に勤務する50代の男性警部と40代の男性警部補を署長注意処分としたほか、監督責任を問い、40代の男性副署長を署長による口頭厳重注意処分とした。監察課によると、2人は同じ警察署で勤務する上司と部下。男性警部は4~10月、別部署の女性署員が担当外の問い合わせを受け、担当部署に所属する男性警部に伝えた際、「(仕事を)何でも振ってくるな」と怒鳴ったほか、警察無線で音声が署内に流れた時、「下手くそ」と複数回怒鳴った。男性警部補は10月、部下である別の女性署員に「何様のつもりな」など複数回怒鳴り、「お茶くらいいれたら良いのに」と述べた。10月に監察課へ情報が寄せられ、訓令(内規)で禁じるパワハラやセクハラに該当すると認定した。2人は言動を認め、「いらだつ気持ちを抑えられなかった」などと話しているという。県警は今年5月、新聞記者に暴言などを繰り返した徳島中央署(徳島市)の男性警視を、パワハラに相当する言動として本部長注意処分とした。その後、警部以上の幹部職員などに再発防止の狙いで研修を実施し、男性副署長も参加していたという。(2019.12.24 毎日新聞)まぁ、相変わらず体育会系のノリ。縦組織ですな。