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テーマ:ニュース(99488)
カテゴリ:その他日本企業
日本アジア投資は、戦略投資先であるKIC ホールディングスおよび、同じく戦略投資先であるスマートソーラーとの協業により、埼玉県越谷市、埼玉県日高市および神奈川県厚木市で、3件のディストリビューションセンターの屋上に設置した蓄電池付き太陽光発電システムプロジェクトが始動した。 同プロジェクトは、KIC ホールディングスが開発したディストリビューションセンターの屋上に、スマートソーラーが開発した、太陽光発電、蓄電池、商用電源を複合的に運用し、経済的な電力を停電時にも安定供給する、複合型電力供給システム(HES:Hybrid Electric Supply)を、日本アジア投資グループの投資資金により設置し、長期の電力販売契約(PPA)に基づき、物流施設の保有者を通じて施設の利用者へクリーン電力を販売するもの。 HES により屋上に設置した太陽光パネル、蓄電池、商用電源を複合的・効率的に運用し、発電したクリーン電力で、常温で利用する施設の使用電力のうち50%程度を供給できるものと、同社は見込んでいる。施設の利用者は、システムの導入資金を負担すること無く、クリーン電力の利用によりCO2排出量を削減できまる。 また、電力会社の送配電ネットワークを使わずに企業の敷地や建物の中で構内線を通して電力供給を受けるため、送配電ネットワークの利用料がかからず、電力コストも低減できる。加えて、停電時に自立した非常用電源としても機能するため、事業継続計画にも寄与する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.16 11:52:11
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