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はじめのいっぽのてまえ

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2004.10.18
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カテゴリ:映画
古き良き時代、上流社会での華麗な恋愛映画。トレンディドラマっぽい「恋愛」ではなく、深くて広い「情」のあるラブ・ストーリー。好きだとか嫌いだとかいう安っぽいものではなく、心の奥深くに流れる愛情であったり非情であったりする「情」が感じられて、とてもストイックでプラトニックな感じ。

1920年代の混乱期に一財産を築いた青年ギャツビー(ロバート・レッドフォード)は、若く貧乏であった頃に思いをよせていた女性と再会する。長い時間を埋める様にお互いに惹かれあっていくが、彼女は離婚に踏み切れない。彼は意を決し、彼女の夫に離婚を求めるが、彼女は混乱し「事故」を起こしてしまう…。

前半は、20年代の階級社会を、豪華な上流社会の人々(飾り立てた本物)とそうでない人々(どんなに飾り立てても軽薄な偽物)として表現している。かなり通俗的に描かれ、見るに耐えない感もあるが、後半の深い愛情が対照的に強調されている感じでとてもいい。

後半は青年の彼女に対する愛情を中心に流れ、ラストは女性の非情さが際だつ。男としてはきついラスト。特に、友人も親類も恋人も来ない葬儀のシーン…彼の人生って…。唯一の友人が、「物語を語る」という表現の形を取ったのもラストをより悲しいものにしている。

江戸時代に「心中した男女の助ける順番」を定めた法度があったそうです。まず、「女から助けるべし」だそうです。言い得て妙???





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Last updated  2004.10.18 12:00:46
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 知りたい人@ この映画大好きです。 いい映画紹介されていますね。 私もこの…
 きん☆ぎん☆すなご@ Re[1]:『どら平太』(11/09) たこちゃん★~KIREI~を知りたい!さん。…
 たこちゃん★~KIREI~を知りたい!@ Re:『どら平太』(11/09) はじめまして。 私も、どら平太を見まし…
 きん☆ぎん☆すなご@ Re:私も。(10/19) tatoまめさん。こんにちは。 >蝶衣を…
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