■レビュー内容
「エド、βー2は効いたようだな」
人類が終焉を迎える未来から、人類が道を誤った分岐を探すために来た。これから50年後に7割が死滅するのだそうです。壮大な話になってきました。ルーが気に入りそうなイケメンでチャラ男が登場。
■あらすじ【ネタバレ注意】■
二人は、バートリー夫人に招待され、自宅として使っているレイク・キャッスルに案内される。夫人は、真祖に貢物として、生きている少女を差し出す。そんな夫人をオーディンは警戒するのだが、フレイアは自分らは吸血行為はしないと、自身の事を話し出すのだった。
フレイアが自分たちの先祖ではなく、祖先で未来人なのだと知った夫人は、自身のことを語りだし、フレイアの生存カプセルを発見した経緯を話すのだった。
生存カプセルはお返しするといっていた夫人だったが、輸送中の事故で生存カプセルが所在不明になってしまう。探知機を使った捜索にも反応がない。川に流され湖に沈んでしまっては探知しようもなかった。
オーディンは、捜索を諦め知人に知恵を借りようとコーリング教授宅を尋ねることにする。そこには、吸血鬼のことを調べ始めたエドとリズがいた。フレイアはエドを助けてやったことを話すと、リズを助けようとした時の天使を思い出す。エドが吸血鬼にならなかった理由を知ったリズはその薬が欲しいというのだが、フレイアは治す薬ではなくワクチン、罹患してしまったら吸血鬼は治らないというのだった。
ルーとソフィアは、バチカンからの新たな仕事でフランスへ向かう。暴れている吸血鬼を殺さずバチカンへ移送せよというもの。捜す手間もなく二人の前に現れた吸血鬼は、ルーの血を吸っても死なない新種だった。二人は、バチカンに復讐するといって暴れる新種を捕獲し連れ帰るのだった…。