テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:PC
ノート型パソコンはデスクトップに比べ、熱を発生するCPU・HDDが筐体にコンパクトに収められていますし、効果的冷却ファンがありませんので温度が上がり易くなっています。
特に軽量携帯型のサブノートではファンも無く、その傾向は著しい様で、内臓型リチウム電池の寿命が短いのは高温による劣化の精ではないかとも疑ってしまいます。リチウムイオン電池は60℃でも放電特性は保たれるのですが、45℃を越えると充電特性が悪化してしまうことでデッドになる可能性はあるのですから・・ 通常CPU・HDDは50~60℃となる熱を発生しながら動作していますが、設置場所・設置方法によっては60℃を越えてしまい、性能が落ちるだけで無く悪くすると壊れてしまうとされています。 その温度を表示するフリーソフトが「Yomiuri PC」11月号に掲載されていましたので紹介することに致します。 モバイルメータ(MobileMeter)のダウンロードSiteはこちらです! ダウンロードして自己解凍ソフトを展開すれば、CPU・HDD温度をリアルタイムで表示してくれます。 但し、動作するOSはWindows 2000 又は Windows XPのみで、MacOSは適用されず、ウィンドウズでもWindows NT4/95/98/Me では動作しませんので要注意です。 私は5年程B5サブノートをSony Vaio、Sharp Mebiusと使って来たのですが、電池初期化を毎月行っても毎年劣化して交換と言う事態に幻滅し(純正電池は2万円程して高価なのです)、昨年から使用しているのは標準A4ノートToshibaパソコンです。 冷却パッドは使っていませんが、机上に厚めのマウスパッドを利用して、放熱口の空気流れを確保する目的で少し浮かせてあります。放熱口に手をかざしてみますと、結構熱い空気が出て来ています。 実際にモバイルメータで温度表示させてみますと、CPUは70℃と55℃の間を何かパルス状に交互しています。HDDは負荷の掛かる操作をしていませんので、36℃一定で変化していませんでした。 パソコン内で、最も寿命が短く標準5年が交換の目安と言われるHDD、その温度が低いのは良いのですが、省電型のペンティアムM(1.6GHz)で大丈夫と思っていたCPU温度が高く表示されているのは気掛かりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[PC] カテゴリの最新記事
|
|