昨日は、藤沢市営大庭台墓園にある義長兄の墓参りに行って来ました。
出掛ける時は曇天でしたので、傘を持って行ったのですが、途中から晴れ間が広がり、お墓に着いた頃は、暖かい春の日差しに包まれていました。近頃は少し心掛けが良くなったことへのご褒美でしょうか?
義兄のお墓は、この従来型の墓所に一角にあります。
大庭台墓園には、芝生墓地区画も多数あり、開放的な雰囲気に溢れ、一寸したピクニック気分も楽しむことが出来ます。
昨年は家内の具合が悪く行けませんでしたので、2年振りでした。
花を供え墓石周りの植栽を鋏で整えたのですが、お線香を忘れたので、焼香してあげられませんでした。仕方無く、持参した蜜柑、好きだった珈琲を供えて、一緒に昼食することで許して貰うことにしました。
義長兄が亡くなったのは1983年2月26日、我が家は在米中、47歳の夭折ですから驚きました。駐在員だったこともあり、家内だけでも帰国して貰おうと思ったのですが、家内は小学生だった子供の世話もあり断念した経緯があり、思えば、既に27年前の遠い昔のこととなりました。
17年前に義母が存命したいた時は連れて来ましたし、数年前までは義姉母子も連れて墓参していたのですが、義姉のリューマチが悪化して行けなくなりましたので、此処2~3年は家内と2人で墓参することとなったのです。
人々との別れは避けられぬ世の常ですが、遂に今年は私独りとなってしまい、寂しいことこの上ない状況となりました。