カテゴリ:Little Journey
家内と共に大菩薩峠の登山口である上日川峠に行きましたのは、2005年11月初旬でしたからもう6年前のこととなりました。
その時は登山準備をしておらず、大菩薩峠には登りませんでしたので、正確には供養登山とは言えないのですが・・ 昨日は絶好の快晴、家を9時過ぎに出発、中央高速自動車道を使って、勝沼ICから甲州街道を大月方面に戻り、甲斐大和駅の先を左折して218号線をひたすら北上して、上日川峠を目指し、午前11時過ぎに到着しました。 平日の金曜日にも拘わらず、付近の道路は物凄い数の車が停めてありましたが、ロッジ長兵衛の向かいにある林道に駐車場所を見つけることが出来ました。 ここから先へは車通行は禁止されていますので、福ちゃん荘まで林道を歩いて行きますが、林間は錦秋の世界となっていました。 並走して舗装道路も続き、10年程前までは福ちゃん荘まで車で行けた様です。 福ちゃん荘からは、唐松尾根から大菩薩嶺へ行くルートと大菩薩峠に行くルートの分岐点となりますが、今回は体力に自信も無くなって来ましたので、直接介山荘のある大菩薩峠に行くルートを取ることにしました。 それ程の急登も無く、途中珈琲休憩を取りつつ、ゆっくりとトレッキングを楽しんで、標高1897mの大菩薩峠に到着しましたのは、午後0時半となりました。 此処で、インスタントラーメンをバーナーとコッヘルで作り、素晴らしい眺望をおかずにして昼食としました。 此処からは雷岩まで尾根道が続き素晴らしい眺望が楽しめますし、峠迄は1時間程の行程で体力も消耗していませんので、富士山と甲斐の山々を眺めながら登り、岩だらけの親不知ノ頭から眼下に大菩薩峠・介山荘が望めました。 昨朝の冷温で逆転層が発生、靄が2500m付近で漂い、望む富士も甲斐の山々も山腹を見ることは出来ません。きらめく湖面は上日川ダム湖、大菩薩湖との呼び名もあるそうです。 途中標高2000mに達し、程なく雷岩に到着しましたが、標高2056mの大菩薩嶺では眺望が利かないとのことで断念、雷岩から唐松尾根を経て下山することにしました。 福ちゃん荘に下山しましたのは午後3時、既に夕刻の気配でしたので、舗装道路を急ぎ上日川峠に到着し、帰路に着きました。 途中、上日川ダムから眺める大菩薩尾根、夕日に照らされて綺麗でしたし、湖畔に紅葉したカラマツ(落葉松)に家内とドライブした6年前を思い出しました。 6年前のブログ「落葉松の黄葉-上日川ダム湖」 自宅には午後5時過ぎ到着、秋の夕刻は「つるべ落とし」、既に暗くなっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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