カテゴリ:Overseas Europe
女子ジャンプWC最終16戦のオスロ大会の様子がTVで放映されていました。
日本のエース高梨沙羅選手は惜しくも2位となりましたが、飛行距離では断トツの1位、飛行曲線が高く、K点どころか極限点HS(Hill Size)に達してしまい仕方なく落ちて行くのですからテレマーク姿勢を取ることが出来ず、飛形点で劣るのは当然、現行の採点法に問題があり、実質的には第1位だったと思いまた。 オスロ大会に使われたホルメンコーレンジャンプ競技場に行ったことがありますが、スタートポイントも大きい建屋で、滑って行くアプローチ壁もコンクリートスラブの様で、印象が違うのです。 訪問しましたのは1998年6月の15年前、札幌オリンピックの金メダリスト笠谷幸生選手が、オリンピックの直前1972年ヨーロッパジャンプ週間中、圧倒的な勝利を収めたジャンプ場を見てみたいと思ったのです。 真夜中でも薄暗くしかならない真夏にも拘わらず、雨の降り続く寒い日でした。 着地点付近は鉄ポールを組み合わせた柵になっていたのです。 インターネットで調べてみましたら、2010年に大改修が行われたとのことで、ノルディックスキーコンプレックスを形成しているとのことでした。 ホルメンコーレンジャンプ競技場(Holmenkollbakken)はノルウェー、オスロ郊外のホルメンコーレン地区に位置するラージヒル(K120m/HS134m)のジャンプ競技場。隣接してクロスカントリースキーコース、ノーマルヒル(K95m/HS106m)があり、ノルディックスキーコンプレックスを形成し、ノルディックスキーの聖地とも言える場所で、ジャンプ台は現在までに19回改築され、前回1982年の改修で観客席の収容人数は50000人以上に増やされた。19回目の改築工事が行われ2010年3月に完成、現在のスタートタワーは、地面から60メートルの高さにそびえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.22 09:27:38
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