先日、町田市民プール付近の駐車場に空きが無く、尾根緑道のさくらまつりを見学出来ませんでした。
此処の「さくらまつり」は、長野県からの出張出店を含めて種々のテントが設営され、尾根緑道沿いのグラウンドも解放されて賑やかで、人出も多く、楽しく花見を観賞することが出来るからです。
昨日は、南多摩都市霊園に車を停め、尾根緑道をゆっくりと町田の起点まで行ってみることにしました。
途中は桜並木ではなく、ケヤキ並木が続きますが、桜の若木等も植栽されています。
上り下りを経て、2km程進みますと、本来の桜並木になりますが、八重の桜も見頃を迎えていました。
しかし、春の到来は急激で、辺りは新緑に変貌しつつありました。
3km強の距離を歩きますと、尾根緑道の町田起点に着きましたが、出店テントもなく、訪問客も疎らで、将に宴の後の雰囲気です。
尾根緑道でよく紹介される場所、満開を過ぎていましたが、遠望すると何とか観賞に耐えられる様です。
例年、桜と菜の花でピンクと黄色の対比が美しい場所なのですが、今年は菜の花が植栽されていませんでした。
さくらまつりも付近の農家との協力が欠かせない筈ですが、何か変化があったのかも知れません。