日本海から北海道に掛けては吹雪いている様ですが、関東地方では寒風も吹かず穏やかな天候で、12月になったと言うのに秋の名残を楽しむことが出来ます。
明治天皇の騎馬像が展示されている、聖跡記念館は高貴な黄色が、楠の緑とモミジの紅と相俟って、秋空に映えています。
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この時期は、観賞すべき花も少ないことから、この辺りを散歩している人も少なく、森閑としています。
モミジも色褪せていますが、太陽光を透かしてみますと、未だ絶好のグラデーションを楽しむことが出来るようです。
丘から降りてみますと、ケヤキの下には落ち葉が積もっていて、何処其処明るく見えていて、散歩する人達も散見出来ます。
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メタセコイアやモミジが最後の彩りを見せているのも、秋の名残を満喫する楽しみの一つです。