テーマ:政治について(19806)
カテゴリ:Politics
マスコミの予測通りと言うか、予想以上に自民党の圧勝、公明党が議席を減らしましたが、自公政権として衆議院で2/3以上を確保しました。
結局は、安倍首相の思惑通り「野党分裂の中、解散総選挙を起こして大勝」と言う通りになりましたが、知性も理性も感じられないのが残念です。 希望の党が、民進党全てを完全吸収合併すれば情勢は異なったのでしょうが、排除発言騒動で、民進党が分裂してしまって憲民主党が立ち上がり、安倍政権への不満分子の吸収基盤となって、希望の党は失速してしまい現有議席数をも下回ることになってしまいました。 処で、TVでの総選挙報道では、テレビ東京が一番視聴率を稼いだとされています。 池上彰氏の辛口の批評に加えて、「政界"悪魔の辞典"」を駆使して、当選者にも落選者にも、池上流の皮肉やブラックユーモアで当てこすりしたことが、「どれも洒落っ気にちょいと毒盛りって感じでいいね」「悪魔の辞典が風刺が利いて面白いです」「池上さんの悪魔の辞典が秀逸過ぎて、何も言えない」と、視聴者も楽しんでいる様子だったのです。 テレビ東京で放送された選挙特番「池上彰の総選挙ライブ」の番組平均視聴率が8.5%だった。 番組の最後に池上氏は「野党が離合集散する過程で一人ひとりの政治家の資質、更には人としての生き方が問われました。選挙戦では異なる意見を持つ人を排除する動きが目立ちました。演説会での小競合もたびたび目撃しました。社会から寛容さが失われていることは日本の将来を考える上で、気がかりなことです」と振り返り、「今回、政治勢力が憲法観をめぐって3局に分かれたのは有権者にとってわかりやすい構図になったと思います。多くの人が政治に関心を持つきっかけになればと思います。明日の日本を支えるのは有権者である私達なのですから」と締めくくっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.10.24 09:05:16
コメント(0) | コメントを書く
[Politics] カテゴリの最新記事
|
|