8月下旬にハリケーン・ハーヴィー(Hurricane Harvey)襲来で生じたヒューストンの洪水被害は未曾有の惨事となりました。
私達家族が36年前に暮らしていましたのは、メモリアル通りの少し北側で、インターステート10号線の南、West Belt(現在はSam Houston Parkwayと言う有料高速路)の直ぐ西横にある、George Town Complexと言うタウンハウス群でした。
メモリアル通りはBuffalo Bayouと言う河に沿っていて、草原とは異なり樹木が育っていますので、緑濃い住み易い環境になっていました。
今回の洪水被害は、近くの溜池の決壊を危惧してダムを開放したのですが、Buffalo Bayouがその放水量を許容出来ずに、決壊してしまいその近郊が洪水となっただけでなく、下流に位置する市中心部が大洪水となってしまったのです。
George Town Complexの洪水被害は、YouTubeにアップロードされていませんが、会社の同僚が居住していたLakeside Place Complexの被害はアップロードされていました。
Houston Flood 2017 - Lakeside Place Apartments
観ますと、全て屋外駐車していた車が完全に水没していて水位は2m程度と推測出来ますので、車だけでなく1階にあった家具類は全て廃却しなければならなかったので、個人の資産被害は相当なものと思われ、同情を禁じえません!
あれから2ヶ月が経過しましたが、復興は進んでいるのでしょうか?