今日は、晴天で暖かくなりましたので、桜ヶ丘公園に行ってみましたら、同じ様に考える人達も多かった様で、管理事務所近くの駐車場には列を成して待機の車が並んでいて、満車の看板を持った係員が立っていました。
其処で、川崎街道下にある「夕日の丘」駐車場に行きましたら、1~2台空いていましたのでラッキーと思い、駐車して丘の上に登って行きます。
北東方向を望みますと、快晴なのですが、朝方の低温で地表近くには逆転層が起きているので、濁った空気が漂っていてスッキリとは眺望が利きません。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/d484ff5ce6dbec0aea63cb24c654330954d51d22.85.2.9.2.jpeg)
府中市中心街正面にして、東芝工場のエレベーター試験塔が目立った見え、桜ヶ丘カントーリーの松林の向こうには府中競馬場の観覧席が少し観えています。
西方を望みますと、眼下に聖蹟桜ヶ丘付近の多摩市市街、その向こうには八王子市街、遠くには多摩の山々が霞んでしまっています。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/6a8113395c16d2a03c189bc631d80a29a14f6c1b.85.2.9.2.jpeg)
残念ながら、秋の透き通る空は無くなって、地表面の冷気に依る逆転層を持った冬の空に変わってしまいました。
日当りの良いベンチで、サンドイッチとコーヒーで昼食を取りましたが、午後1時だと言うのに、早くも夕方の気配を感じ、冬至前に夕日が一番早く落ちるのだと言うことが認識出来ました。
ふと観ますと、夕日を浴びたマンサクには来春に向けて、早くも多数の花芽が出て来ているのです。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ff4d3889a443b4cb9cb51bb56e82f39455632b11.85.2.9.2.jpeg)
地球温暖化とは言え、今の処、循環する自然の摂理は変わりが無さそうなのです。