今日は東急世田谷線に乗り、宮の坂駅で下りて、豪徳寺に行ってみました。
大谿山(だいけいざん)と言う山号で宗派は禅宗の曹洞宗、1480年に世田谷城主吉良政忠が伯母で頼高の娘である弘徳院のために「弘徳院」と称する臨済宗の庵を結んだが、1584年に曹洞宗に転じる。
寛永10年(1633年)、彦根藩主・井伊直孝が井伊家の菩提寺として伽藍を創建し整備、直孝の戒名である「久昌院殿豪徳天英居士」によって、寺号を豪徳寺とした。
参道を経て山門から入りますと、5体の仏像が鎮座する仏殿が現れます。
ガイドがいて、色々説明をしてくれます。近頃は外国人の訪問客が極端に増えたとのことでした。
広場があって、本堂が現れ、横には社務所があって、奉納帳の他に、招き猫を販売しています。
役目を終えたのでしょうか、境内の一角には、多数の招き猫が飾られています。
此処は、井伊家の菩提寺で墓所であると同時に、招き猫発祥の地でもあるとのことでした。
井伊直弼を含む歴代の彦根藩主の墓群が、大きなスペースを占めていること、又招き猫が多数飾られていることで、幕末への好奇心と相俟って珍しさが募り、外国人も多数訪れる様になったのでしょう!