カテゴリ:Little Journey
昨日は豊洲の本社ビル内で、工場や事務所で勤務していた人達のOB会がありましたので、出席することにして出掛けてみました。
50年も昔は、晴海埠頭迄は南極への不定期船航路の発着として、又イベント会場もあり、その周囲には住宅地も広がっていましたが、橋一つ隔てた豊洲埠頭は工場地帯で夜9時ともなりますとバス便も無くなってしまう処でした。 しかし工場群が閉鎖となり、土地が売却されて再開発が進みますと、都心に近い湾岸エリアとして、高層マンション等の住居群、ララポート等のレジャー施設、企業事務所群も進出してオフィス街となり、若い家族連れが多く行き来して闊歩する事態となり、全くの様変わりとなりました。 有楽町線「豊洲」駅から、本社ビルに行く途中、幼い子供を連れた家族に多くすれ違い、活気に溢れています。 私が多摩ニュータウンに入居した1985年には、やはり若い家族連れで溢れて活気のある街でしたが、子供達が巣立ってしまい、閑散として来ましたので、時の移ろいを感じざるを得ませんでした。 OB会と言っても、全体では無く伝統ある一部門だけですから、出席者は50名余、年々減らしているのは仕方がありません。 昨年は90才以上の方も4名ほど、おられたのですが、今年は1名だけとなりました。 途中から抜け出し、芝浦工大のキャンパスを散歩してみました。 工場跡の一部は、メタセコイア並木の両側にある快適な広場となっていて、学園都市ともなっているのです。 其処を通って、運河まで行ってみますと、昔は積み出し桟橋、大きな機械製品で陸上輸送が困難な大物は、此処から出荷されたのでした。 桟橋付近には、ユーカリの大木がのこされていましたが、積み出し桟橋には昔からあって、記念に残されたのだろうと思われました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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