先日のNHK散策番組「ブラタモリ」はフランス首都のパリ編の前編でした。
首都発展の原点となったシテ島にあるノートルダム寺院の前庭には、フランスの道路原点があり、其処から散策が始まり、パリ大改造の秘密を探って行こうとしたのです。
パリ観光の目玉でもあり、各種名作の舞台ともなった、ノートルダム寺院に入らなかったのは残念でしたが、都市の秘密を探ると言う番組趣旨にはそぐわなかったのでしょう!
ノートルダム寺院を初めて訪れたのは、1983年10月のことでした。
暗い寺院内には、パイプオルガンでシューベルトのAve Mariaが鳴り響いていました。
室内からは、ノートルダムの背むし男が暗躍した上部回廊に行く狭い階段がありましたので、登って行きました。
エッフェル塔や、モンマルトルのサクレクール寺院も見渡すことが出来ました。
観光客が多数いましたし、家内も未だ40才で白髪も見えず、元気一杯でした。