先日訪れた神代植物公園の大温室で、ベトナム由来の椿が咲いていました。双方とも日本の椿に比べて花弁が小さく可愛らしい花でした
黄色い「金花茶」、中国ベトナム国境で発見された珍しい花で、発見者が中国人だったので漢字で命名された様です。
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椿は照葉樹林で葉が硬く艶があるのですが、金花茶の葉は大きくて艶が少しはありますが硬くありません。
すぐ横の地面近くに咲いていた「ハイドゥーン」、可憐さが滲み出ています。
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日本の幻の椿とされる「玉之浦」に似ていて美しい花、それでもやはり葉が柔らかくて大きいのです。
ベトナムでは大木になると言われていますが、日本の冬は寒くて落葉しそうで、日本古来の堅い葉の照葉樹でないと、越せないのかも知れません。