テーマ:技術士(183)
カテゴリ:技術士
此処5年以上、技術士活動もしていないので、技術士会から退会することにしました。
そうかと言って、別に技術士と言う国家資格を失う訳ではありません。 最初の技術士登録証は、昭和54年2月付けで、国務大臣である科学技術庁長官の公印が押印されています。 近頃は国務大臣公印はなく、資格付与はActing Authorityとして、日本技術士会が代行しますので、最近と言いましても平成14年に新設されました総合技術監理部門の登録証は日本技術士会会長名と押印がされています。 技術士は、7年以上の主任技術者として経験を受験要因として問われ、筆記試験に合格して受験者が、面接試験を経て、合否が決定される、技術系最高の国家資格とされています。 米国滞在中も、Registered Professional Engineer of Japanとして活用させて頂きましたが、老齢化して来たことで、経験と研鑽の場として「日本技術士会(IPEJ)」を退会することに致しました。 論文提出が要求される、米国機械学会(ASME)、米国航空宇宙学会(AIAA)は、既に10年以上前に、退会していますし、寂しい気もしますが生涯現役とは行かないのが、世の常ですので仕方がありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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