元来、2台のチェンバロの為の協奏曲BWV1060ですが、Doppel(英語ではDouble、2重の意)表示で、実はもう一曲ある様なのです。
それは、2つのヴァイオリンの為の協奏曲BWV1060a、ヴァイオリン演奏部はOboe(Violin)と書かれていて、オーボエでも演奏出来る様になっているそうで、「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060a」として、元来の2台のチェンバロ演奏よりも、楽器の音色が増えて楽しいとして、BWV1060の編曲としても度々演奏、録音されている様です。
我が家には、Trevor Pinnock指揮の1985年録音盤が残されています。
上記演奏はYouTubeにアップロードされておりませんので。替わりに今は亡きHogwood指揮のBWV1060aの第1楽章をお聴きください!
J.S. Bach: Concerto in C minor for violin and oboe BWV1060 – Allegro