NHKBSで再放送として放映された「ルーブル美術館」を拝見しました。
ダヴィンチの「モナリザ」の他、絵画としてはダヴィッドの大作「ナポレオンの戴冠式」を挙げ、彫刻は地下の奴隷像を紹介していましたし、エジプトのミイラも紹介していましたが、至宝と言えるダヴィンチの他2枚油絵、地下に設置されている「ミロのビーナス」が拝見出来なかったのは残念でした。
ルーブルを最初に訪れたのは、1983年10月、4年の米国駐在を終えて、家族帯同での欧州旅行の時でした。
未だ、現在入口となっているガラスのピラミッドも無い時代でした・・
パリにあるフランスの国立美術館。世界最大級の美術館であるとともに世界最大級の史跡のひとつで、パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置し、収蔵品38万点以上。
先史時代から19世紀までのさまざまな美術品3万5,000点近くが、総面積6万600m2の展示場所で公開されている。世界でもっとも入場者数の多い美術館で、毎年800万人を超える入場者が訪れ、2018年は初めて1,000万人を超えた。フランスの世界遺産であるパリのセーヌ河岸にも包括登録されている。
イタリアからダヴィンチを招聘したフランソワ1世の改築計画以来、王宮として使用されていたルーブル宮殿だったが、1682年にルイ14世が、自身の王宮にヴェルサイユ宮殿を選び、ルーブル宮殿の主たる役割は、1692年以来収集されてきた古代彫刻などの王室美術品コレクションの収蔵、展示場所となった。