相模原市三ヶ木にある道志道の起点から、ひたすら車を走らせますと河岸段丘の畑作地域が広がりますが、其処から段々と渓谷が深くなり、久保の吊り橋に達します。
2005年に家内と共に渡った記憶がありますが、その頃は健康不安もなく、撮影スポットにもなった素敵な風景を楽しむことが出来ました。
道志川に架かる吊り橋。渡った先は山梨百名山の一つ、大室山の登山道入り口になりますが登ったことはありません。
渓谷は段々と浅くなり、道の駅「道志」辺りでは道志川と並走することになり、山道を行くと山伏トンネルがあって、抜けますと山梨県山中湖村となります。
何時もは東富士自動車道から長い籠坂トンネルを抜けるのですが、籠坂峠を経てゆっくりとドライブすることにして、交叉点直前にあった展望所から富士山を眺めますと、春の装いに整えられた姿を見せてくれました。
冨士霊園の墓所への墓参り、花を供えて香を焚き、お供え物は前日に食べた筍ご飯の残り物、デコポン、バタークッキー、好きだった珈琲となりました。
高原なのですが、桜は全て葉桜となっていました。