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カテゴリ:Opinion
セクハラやパワハラは今や犯罪として認知されることになりましたのは社会通念に照らして見てもも妥当と思えます。 女子自衛官に対する男子3自衛官のセクハラ行為に対して、懲役2年/執行猶予4年の判決となりましたし、この判決に対して原告の元女子自衛官は、「ハラスメントは犯罪、被害者を生まない為の判決。社会が良い方向に変わってほしい」と述べました。 陸上自衛隊郡山駐屯地に勤務していた元女子自衛官への強制わいせつ罪に問われた元隊員のSS氏(31)、SR氏(29)、KY氏(29)の3被告に対し、福島地裁は、懲役2年/執行猶予4年の判決を言い渡した。裁判長は、「笑いを取ろうとした」とする3人の無罪主張を退け、「被害者の性的羞恥心を著しく害し卑劣で悪質」と述べた。 判決によると、3人は2021年8月3日夜、北海道の陸自演習場施設で行われた宴会で、女子自衛官に格闘技の技をかけてあおむけに倒し、体に覆いかぶさって下半身を接触させるなどのわいせつな行為をした。公判で3人は、上司の指示で格闘技の技をかけたが、「下半身は接触させておらず、わいせつな行為はなかった」「性的意図はない」などと主張。弁護側も無罪を訴えていた。 しかし判決は「社会通念に照らし、性的な意味合いが強い行為」と認定。信用できる女子自衛官の説明や目撃証言と矛盾し、内容も不自然で不合理だと指摘した。 性被害を実名で告発した原告の女子自衛官は判決後、報道陣の取材に応じ、「自分一人の為だけではないと思いながら闘って来た。ハラスメントは犯罪だと示し、同じような被害者を生まないための判決だ。社会が良い方向に変わってほしい」と語った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.14 03:58:17
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