カテゴリ:磯・堤防
今日は日が昇ってからはかなり暖かい予報で、風もさほど強くなさそうだったのでホッケ狙いで積丹方面へ。
今日は夜明け前から妙に釣り人が多く、最初に予定していたポイントは先客がいたので第2候補の入舸へ移動。 しかしここは風が強くて釣りにくい上にルアーはもちろんコマセサビキでもホッケもアメマスも気配なし。 風が強すぎるので10時前に風裏になる幌武意へ移動。 こちらは静穏で暖かだけど、やっぱり魚の気配はなし。 岸にはイワシらしき十数~20cm級の小魚がかなりの数うち上げられていましたが、それを食うホッケやマスは影も形もありません。 諦めて早めに帰ろうと思ったら、ワッカケトンネル手前の防潮堤の上がものすごい釣り銀座になっていました。 何事かと車を停めて見てみると、入れ食いといっていいペースで良型のホッケが釣れています。 そういえば数日前に、ニシンの群来があって卵を狙ったホッケが入れ食いというニュースを聞いた覚えが。 駐車スペースにも困る人混みでしたが、いちばん端にひとり入れるスペースがあったので竿を出してみることにしました。 2ヶ月近くまともな釣果に見はなされている身としては、こんな光景を素通りするわけにはいきません。 とりあえず入舸~幌武意で使ったライトタックルをそのまま使いましたが、手前は浅くて根が多く、12gのメタルジグではポイントまで届いていない様子。 いちど車に戻って10ftミディアムのロッドに交換し、20g級のイワシカラーのジグを遠投したところすぐにアタリが。 それはバラしてしまったものの、その後もミスキャストさえしなければアタリが連発する状況は続き、間にバラシを挟みながらもわずか10分間で家族分のホッケ3尾をキープ。 いずれも35cm前後の型揃いでよく太っており、柔らかめとはいえミディアムのタックルでも十分に楽しめました。 私がはじめてホッケを疑似餌で釣ってから四半世紀以上になりますが、ここまでルアーに反応のいいホッケの大群に当たったのは初めてですね。 久しぶりに獲物をキープしてフライにして食べましたが、胃袋はカズノコでぎっしり。 一般的に「小さな餌」に夢中になっている魚はあまりルアーに反応しないものだと思っていましたが、カズノコで腹一杯のホッケがどうしてここまでメタルジグに反応していたのかは謎です。 こんな入れ食いは滅多にないので本当はもう少し釣りたかったのですが、高い防潮堤の足下は玉石の浜で、波打ち際は数m先という「リリース不可能」の地形だったので泣く泣く納竿。 私は基本的にリリース派で、キープするときは「家族の一食分まで」と決めているのです。 早くから釣っていたらしい釣り人は良型のホッケを数十尾キープしていましたが、あんな調子でキープしていたら一年中ホッケづくしになるんじゃないですかね?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.05 19:54:01
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