カテゴリ:磯・堤防
今日は西積丹方面まで足を延ばしてサクラマスを狙いたかったのですが、風の状況が微妙で、もし本命ポイントがダメだと近くに代替ポイントがないので見送り。
先週開拓した新ポイントをもう少し詳しく探ってみることにします。なにしろ先週はイワシの群れを見かけただけで「雰囲気はいいけれどなにが釣れるのかまったくわからない」状態なので、今日はいろいろな釣り方を試してみます。 駐車スペースからウェーダー履いて海岸を20分以上歩いてポイント到着。 周囲を高い崖に囲まれているので風も波も穏やかで釣りやすそうではありますが、今日は小潮ということもあって潮がまったくといっていいほど動いていません。 それに加えて、 ・車にクーラーボックスを積んできている ・昨日はいい釣りだった と、私的に釣れない条件が揃ってしまっています。 たぶん今日はダメな日だろうと思いながらも釣り開始。 まずはミノーとジグミノーでサクラマス狙い。 ミノーの射程距離で反応がないので、メタルジグでサクラマス・アブラコ・ホッケの三面待ち。 それでも魚の気配がないのでULタックルに持ち替え、ワームでアブラコとガヤ狙いのラン&ガン。 ここは険しい岩場で磯際には昆布が密生していていかにもアブラコやガヤが出そうな雰囲気なのですが、これも反応なし。 100mくらい沖で竿を出しているゴムボートやカヤックでは小型のカレイがコンスタントに釣れている様子なので、底は砂地で根魚の魚影は薄いのかもしれません。 しかし岸近くはいい雰囲気なので、これは根魚のベストシーズンにもう一度調べてみたいところ。 メタルジグの釣りに戻って、そろそろ諦めようかと思い始めた8時過ぎ、小型ながらも明らかにサクラマスと思しきチェイス。 これでやる気が復活して、ルアーやレンジをいろいろ変えてみましたがそれっきり。 最後の手段として「細いタックルを使っている時ほど大物が掛かる」ジンクスに期待してULタックルでジグを投げてみましたが、チェイスが一度あったきりで、11時少し前に撤収。 この謎のゼラチン質の正体は……? この潮だまり、イトマキヒトデが何匹かいたので明らかに海水なのですが、実は海面よりも2m以上高いところにあります。 たまの高波だけで塩分濃度を維持してる……? それともヒトデって、意外と低塩分に強いのでしょうか? ポイントから駐車スペースまでの海岸は浅くて釣りになる場所は少ないのですが、戻る途中ところどころで軽いジグを投げてみたところ、今日初めてのヒット。 表層早巻きだったし首振りも伝わってこないのでアブラコではない。 これがホッケなら40cm超の良型の手応え……と思ったら、チラリと見えたのは明らかにホッケではない銀色の輝き。 え、もしかして ドキドキしながら寄せてみると、マスはマスでも これで緊張の糸が切れ、(畳んだままだった)ネットを出すまでもないだろうとそのまま抜きあげようとしたらオートリリース。 アメマスだから「まあいいか」で済まされますが、これがサクラマスだったら悲鳴あげてましたね(笑) 今日は今季初めてサクラマスの姿を確認したので、次こそはヒットさせたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.15 10:35:24
コメント(0) | コメントを書く |