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テーマ:中国留学日記(314)
カテゴリ:その他書きたいと思ったこと
上海人と北京人の関係はあまりよくないです。
というのも政治の中心は北京、経済の中心は上海、 ですのでお互いライバル心を持っているようです。 世界を見ると他にもそういった関係はよくありそうです。アメリカで言えば ワシントンDCとNY、ベトナムのハノイとホーチミン、オーストラリアの シドニーとキャンベラなど。程度の差はあれライバル心をお互い持っていそうです。 ただ、上海人と北京人の関係はそれ以上にシビアな気がします。 北京人の友人の話です。 「上海人はけちで友人におごることをしない。いつもワリカンだ。北京人は 友人との間で金は気にしない。」 「上海に旅行に行ったとき道を聞いたら(ちょっとなまりのある北京語で) 無視された。上海人は最悪だ。」 北京にいたときに次上海に行くと言ったらいろいろと悪いところを聞かされました。 ワリカンの話は日本人からすると自然なのでなんと言えばいいのか困りました。 そして、いくら仲悪いと言っても北京語を話すというので無視するというのには驚きです。 上海人の先生の話です。 「上海は中国の経済の中心で、世界一なものがたくさんある、高層ビルの数や…」 上海人はやはり上海の経済について誇り持っています。そして政治の話はあまり…。 上海人の友人は海外で中国人にあったとき北京人と知りしばらく話さなかったらしいです。 ただ色々話を聞いてみると上海人のほうがが北京人を上から見ているような気がします。 上海は世界経済の中心でもあるわけで、上海人が優越感を感じているのでしょうか。 確かに外人の数も北京より多いですし、お洒落に気を使う人も上海の方が多いですね。 中国には台湾と香港というちょっと特殊な地域もあります。 それらについてお互いどんな感情を持っているのかもちょっと気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.12 22:06:18
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