思考の交通整理人の日記

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• ４年ぶり！！！

  本日４年ぶりに知人から電話があった。息子が小学校低学年まで住んでいたところの近所の人だった。お互い長男同士が同じ年で、結構気が会って家族ぐるみでお付き合いをしていた人だった。私達が家を買い換えて引っ越す時に大変お世話になった。そんな事もあって定期的にお付き合いをしていた。明るくてスットコドッコイのご主人と料理の得意な細かい事を気にしない奥さん。運動大好きなご長男としっかり者の２歳下の妹。平凡だけど暖かい家庭で一緒に居るとなんだかほっとする家族だった。でもさすがに私達が地方都市に引っ越してからは疎遠になってしまったが。東京に戻ってから何度か電話をいただくがその時は私が留守で、私が電話した時はあちらが留守で本当にタイミングが合わなかった。それでようやく今日久し振りに話すことができた。お互いの近況報告に始まり、自然と子ども達のことへ話は流れる。ご長男は大学卒業後何してるのと聞くと一言「無職」えっ！そんなタイプの子じゃなかったのに、よっぽど何か深い理由があるのだろうと思ったが何だか根掘り葉掘り聞くのも憚られ妹さんの話に変わった。側に彼女が居るというので、電話を変わった。聞くと彼女は高校卒業後、国家公務員の試験を受けて無事合格して、今勤務中との事。職種は完全なる専門職だった。素晴らしい！やっぱり幼い頃からしっかりしていただけのことはある。聞けばはっきりとこの仕事を選んだ理由も将来の計画も話してくれた。その上での結論だったそうた。私が良かったね。頑張ったねと本心から言うと、彼女も嬉しそうだった。今度おばさんと会いたいです。休みの時電話します。といってくれた。私も会いたい、色んな話をしたいと２人ですごい盛り上がってしまった。その後再度知人に変わった。私が彼女の決断を褒めると、母なるその人は不満そうに「大学へ行ってほしかったが本人がさっさと決めてきて親の言う事を聞かなかったから」と嘆いていた。ご長男もよく聞けば、自転車のロードレーサーをしていて大手企業のクラブに参加しているらしい。でもそれではまともな収入がないので無職といったのだと言う。ご長男は幼稚園の時からずーとサッカー一筋で高校で国体に行き、大学に進むが１年のときにひざの怪我をして選手生活を断念した経緯がある。それでもやはりスポーツ大好きで何か専念できるスポーツを探していて自転車に出会ったとの事。夢は大きくツールドフランスだと話しているのだそうだ。本当に良い子達だったが、よくぞ、そのまま真っ直ぐに育ってくれたと感謝もし、感心もする。そして最高に嬉しい。自分の人生を自分で決めて頑張ったり、好きなものを探して、見つけ出して損得なしで夢に受かっている姿勢がまぶしい。反面彼らから「初心、忘るべからず」と喝を入れられた気分だ。振り返って、こんな立派な子どもを育て上げた母親自身はなんでそんなに不満を口にするのだろうか。日本人の美徳の『謙遜』というやつか？！ついつい愛するが故に辛口になってしまうのだろうか。以前はそんな性格ではなかったと思ったのだか。更年期障害か？！ウン、ウン、それなら納得だ。私も危ないぞ。「人の振り見て我が振りなおせ」気をつけよ～～～～と！

  2005年07月02日

• 元気をもらった３題

  今日、娘のお迎えに行ったときに校門から元気よく走ってくる子どもを何人も見かけた。すこし身体を動かすだけで汗が滲み出る気候の時に何をそんなに急いでいるのか、顔を赤くして汗まみれになって走って帰っていく。通り過ぎる時に汗の匂いがした。でも子どもの汗の匂いって独特で日向のような干草のような匂いで全然臭いなんて感じない。むしろ一生懸命の証のような気がしていとおしくなる。大人になると汗をかいたりするのが嫌なので、あんなに意味もなく夢中になって走ることなどない。走るときは時間に遅れそうなどと明確な理由がなければ走らない。でも子どもは意味もなく走る。蒸し暑くても走る。汗をしたたらして走る。興味のあることのみに集中して走る。身体の芯から湧いてくるエネルギーを発散させるべく、走る。無条件の子どものパワーを感じ元気をもらった気持ちがした。全ての子どもが無限のパワーをだた無邪気に楽しんで出せる、環境で育つ事を願う。数日間、歯痛に悩まされ横になったり、ボーとしていることが多かった。特におとといの夕方など熱まで出て結構しんどかった。娘の世話をしなければならないのに全く起き上がる気力がない。そうしたら娘が「ママ、大丈夫？私自分のことは自分でやるから心配しないで寝てて良いからね」と声を掛けてくれた。夕食の為にお弁当を買っておいたので、それをレンジで温めて食べ、お風呂にも入って、９時に「もう寝るからね。お休みなさい」と挨拶に来た。正直ビックリした。小学校３年生になれば当たり前だと思う。私も息子達もそれくらいやっていた。ご飯も炊いていた。でも娘は月足らずの未熟児でおまけに早生まれ、ずっと身体も小さくて、２～３歳いつも年が下に見られいる。母子分離不安が異様に強くて、家に来た当初から数々の問題行動を起こして、生育環境を考えると仕方がないとは思うが、すっごく手のかかる子だった。小学校に入っても忘れ物が多くて、高機能発達障害かどうか診断を仰ごうと思ったこともあった。３歩進んで２歩下がるような生活をしていたが、ふと気がつくとかなり成長している事実があった。これが永久に続くのかと思うと気持ちが落ち込んだ日も少なくないが、何となくゴールが見えてきた気がした。空白だった生後２年半を最近やっと本人が埋められたかなと感じる。どんどん家族の絆が強く、太くなってくる。子どもの成長にすごく感心し、娘から元気をもらった数日だった。昨日の研修でトンでもない、でもどこの地域にもいる困った里親の事を書いた。怒りに任せて。そうでもしないと寝られないぐらい不快な気持ちを引きずっていた。やり場のない怒り、みたいな物を書いてみた。私のブログはそんなにアクセス数もないし、仲間内なので問題は起きないだろうと思ったので、私の気持ちの澱を取ることを優先した。私にとって書くだけでよかった。書く事で気持ちが整理されて静まっていった。しかし今日夫に報告したらまた不快感が蘇ってきたが。笑とは言いながら、不快感を増長する書き込みがあったらどうしようと思ったことも事実だった。仲間内がメインと言いながら完全に限定ではないのでそんなリスクもあるはずだった。ところが先程、見てみて嬉しかった。皆さん、正確に私の言いたい事を理解してくださってエールまで送ってくださった。理屈抜きに嬉しかった。幸福感させ感じた。言葉が通じる交流とはなんて良いのだろうとしみじみと味わっている。皆さんの書き込みでかなり元気をもらった。彼女達の応援に答えるべく、これからも自分で信じる道を自分のやり方でしっかり歩んでいこうと改めて決心した夜だった。

  2005年07月01日

• やはり、膿んでいた・・・・・

  本日、夜ようやく歯医者に行く事が出来た。以前差し歯にしたところの神経が完全にとってなくて、炎症を起こしていたそうだ。どうりで痛いと思った。あんまり痛くて昨夜など微熱が出たぐらいなので、炎症をおこしているだろうなと思ってはいたがやはりそうだった。おまけに膿んでたらしいし・・・・・治療期間が約１ヶ月ぐらい。差し歯＆ブリッジをやり直すので３０万。はあ～～～何で歯はこんなに時間とお金がかかるのだろうか。しかも治療の時は怖いし・・・・・もっと楽しく、行くと笑っちゃうような治療だったら行く気になるんだけれど。そんな話をしたら、歯科医の友人がそんな奴は麻酔中毒しかいないと馬鹿にされた。今日、やってしまった・・・・・・研修第２日目、ずっと黙っていようと思っていた。相手は精神的におかしい人間なのだから。今までもあの手の人間の頑なさや病的な反応をいやと言うほど見てきた。下手に反論すると、あの手の人間はむきになって言い返し始めて時間ばっかり喰うので、一切何も言わないのが無難と言う事は重々分かっていた。分かっているのに、我慢が出来なくて言ってしまった。案の定、超感情的な反論、意味が通らない話し、全員うんざりしているのにも構わず言い続ける。隣に座っていた人が思わず「人格障害？」と聞いてきたほど。でもね、施設入所を余儀なくされた子どもが心に傷を負っている故に起こす問題行動があり、それは叱り付けたり、ましてや体罰に訴えたって悪化する事はあっても良くなる事はないことは今は誰でも知っている事だ。以前は親の躾、はたまた施設の子どもだからで切って捨てられていたことが、ここ数年の児童心理の研究、発達に伴い分かってきている。これからも児童心理の問題は脳の働きと関連してどんどん新しい事がわかってくるであろう。素人でも子どもに関わろうとする人間だったら、子どもを取り巻く世の中の流れを掴んでこいって言うんだよ！！！奥さんだけならまだしも夫婦で馬鹿じゃ救いようもない。午前中の講義は１時間以上遅刻し、午後の集合時間にも遅れ、皆を待たしても謝りもしない。「子どもは親と離されて傷を受けたというが、そんな子どもは昔からたくさんいた。それをバネとして頑張っている人もいるんだ。それを傷を受けたからと言う特別な目で見ることは子どもを甘やかしている部分もある。だから今の世の中生きる力がない子どもが多い」と、のたまいやがった。自立とは甘えを受け入れられてだんだん芽生えてくるもんなんだよ。まして幼児期にＤＶ家庭に育ったり、命の危険を感じるほどの暴力やネグレクトを受けた子どもに自力でガンバレと言うのか。バランスのとれた食事で身体を作り、愛されて慈しんで心を育てる時期にそんな体験をした子どもにそんなセリフが何故いえるのか。そもそも何故里親になりたかったのか、里親になって、親と暮らす事ができない悲しみを抱えている子どもに自力で頑張れと喝を入れるためなのか。私から見ると膿んでいるとしか思えない。こんなきつい言葉では言わなかったが、子ども時代に親と離される不安と離されなければならない環境に育った子どものしんどさを分かってほしいと言った。そうしたら、「そんな事は分かっている。でも親と暮らせない子どもは大勢いるのに過剰に特別視をすることが問題を作る。」と始まり私のような話し方をされるとうっかり怖くて物も言えないと私を指差し非難し、感情丸出しで自説をまたとうとうと述べはじめた。はい、はい、もう何も言いませんよーだ。貴方たち夫婦には。何があっても。フンそれにこの手の人が里親登録をしているのは何も東京に限った事ではない。どこにでもいる。自分は立派だから子どもを躾けてやろうと手ぐすね引いてやってくる。以前里親活動をしていたところでも暴言、人をこばかにした態度で総スカンを食っていた里親がいた。本人達は教師でスクールカウンセラーをしているので何でも知っているし正しいと主張する。でも子どもは嫌がっていかない。週末預かるために迎えに行くと子どもが泣いて嫌がって逃げ回る。そうすると施設職員を教育が悪いと怒鳴っている。そんな彼らを見て里親の地位を悪化させるので、何とか認定を取り消しすように運動してくれといわれた。児童相談所の職員からも相談を受け、今度トラブルを起こしたら審議会に提出する書類を最後の置き土産として私の署名捺印入りで作成し残してきた。問題はこの手の夫婦を里親認定した自治体にある。今回も他の里親さん達が帰るときに私の側に寄って来て、里親は審査があるのでもっとちゃんとした人がなるのだとばかり思っていた。なんで児童相談所が家庭訪問までして聞き取り調査をしているのに、あんな人が認定されるのか納得がいかないと憤慨していた。ごもっとも！でも以前の私の知っているケースを話して決してレアな事ではないというと皆さんショックで俯いてしまった。本当に残念である。志を持って手を上げた人をあの手の人間を認定したおかげでこんな結果になる。この熱意の損失は大きい。でもお蔭様で一挙に皆さんと仲間意識を持てたし、友人としてこれからも宜しくと言われた。馬鹿夫婦のおかげではある。でもこんな仲間意識はネガティブに感じて正直嬉しくない。もっと前向きで笑いあいながら話す関係を作りたかった。アンケートにも書いたが、里親としての誇りを持つ事ができない活動なら意味がない。烏合の衆であってはいけないのだ。しょうがない。所詮蟷螂の斧であってもメール攻撃するか。とりあえず今までの人脈を使って異議申し立てをするしかないな。絶対私のブログなど読む人はいないが、でも最後にどうして言いたい事がある。児童福祉審議会里親認定部会、しっかり仕事しろよ！ 里親制度が一般に根付くかどうか、かかっているのだから。 怒りに任せて一気に書いてしまいました。お目を汚して恐縮しています。失礼しました。

  2005年06月30日

• やっぱりいた！

  本日、研修会だった。この手の研修会は苦手だ。だってあの手の人が必ず参加しているのだも～～～ん。とちょっぴり不安な思いを抱えながら会場に向かった。やっぱりいた！！！あの手の人間が！里親と言う性質上必ずいるのが、自分は大した人物で立派な人生を送ってきて、だから社会の宝である「親に捨てられた子ども」を引き取ってやる。という考えで参加する人。その人の特徴は１：頑なである。２：弱い犬ほどよく吠える敵な強気。３：全く根拠のない自分の人生と人間性へのすっごい自信。４：人に指導してやる的態度５：全てのことにおいて一言言わなきゃ気がすまない。う～～ん、思い出しただけでも鬱陶しい。これじゃ子どもじゃなくても側に寄りたくないよなあ～。でも子どもが懐かないと自分の態度に問題があると思わず、養護施設の職員の育て方が悪いだの、実親が悪いだの、騒ぎ始めるんだろうなあ～こんな例は過去にてんこ盛りで見てきた。この手の人の起こしたトラブル処理もしてきた。今回は子どもを預かる以外他の活動に参加するつもりは全くないので、傍観者でいるからどうってことはないが、気分がよいものではない。グループ討議でも今度は奥さんの方が他の出席者の方の意見に対して大声で反論していた。大声を出す必要なんてないし、ましてや彼女はその奥さんに相談しているわけでも意見を求めているわけでもないのだから、なに意味のない自己アピールしているのかと思う。ましてや人間として嫌な感じを受ける人だし。しかし毎回思い、ずーと感じてきたことだが、どうして里父さんってまどろっこしい話し方をする人が多いのだろう。要点をまとめて、ちゃっちゃと話せないのかねえ。更年期のせいかイライラする。こんなにコミュニケーション能力が低い人が子どもと関わっていて子どもの満足度はどうなんだと思う。これからはコーチングのワークを必須にしたらと切に提案したい。明日も研修か・・・・・歯が痛くて、歯医者さんに電話するが予約が取れたのは明日の夜。歯痛と共にあの鬱陶しい人種ともう１日一緒か・・・私はただ、子どもと関わりたかっただけなのだ。私達家族とご縁のある子どもとこれから色んな時間を共有したいだけだ。その前段階であの手の、外部の評価だけが自己肯定感を満たすと言う、内面飢餓人種と関わらなくちゃならないハードルがあるのは辛くて、痛い！

  2005年06月29日

• う～～～ん予感か？！

  ここ１週間ぐらい、一つの思いに捕らわれている。本当にこの漢字のように捕らわれている。何の脈略もなく、ある日いきなり湧き上がって頭から離れない。何で？と自分に問うてもはっきりした答えはない。急に湧き上がった強い思い。それは『引っ越す』と云う事。引っ越したいではなくて、引っ越す。もう確定したかのような気分。独身の時は、親から引越し貧乏と言われようが気分を変えたくなると定期的に引越しをしていたが、子どもが学校に入るとそんなに簡単に引越しなど出来なくなる。だから独身時代の引越し病は完全になくなっていた。でも不思議と回数は多くはないが、家族を持ってからも急に引っ越したくなる時があった。家族に話すと更に不思議な事に皆賛成するのだ。何かそんな気がしたとか言って。更にもっと不思議なのはいつも引越しをして１ヶ月ぐらいに家族に変化が起きる。決して悪い事ではなくて、環境の変化みたいなものが起きる。それで結果的に引っ越して良かったね、便利になったね、という具合に今まで何度も落ち着いてきた。またそれが来た！！！今の場所に引っ越してまだ１年。普通ならありえないことだ。ところが家族が全員乗り気なのだ。全く変な家族！娘にいたっては転校する可能性があるというのに妙に乗り気で、今の学校ですごい仲良しグループがいて、クラス全体もまとまってきて良い雰囲気の学校生活と言うのに。引っ越したいエリアは今より便が良くなる分、もっと家賃が高くなる。でもそのエリアの映像が頭から離れない。何でか全く分からないが。本当にそのエリアに引っ越すかどうかはまだ不明だが、間違いなく言えることは家族が引っ越しすることを前提で考え始めていることは確かである。地方都市からここに戻ってきたとき、数十万円レベルのお金ではなく、数百万円単位のお金がかかった。私は直感とドンブリ勘定で行動する人間なので驚くには値しないが、いつも金銭に対して緻密な計算で行動する夫がこの案に即賛成するなんて・・・・・全くもって不思議である。また家族の中に変化が起きる前兆なのかな。明日から２日間の研修が始まる。案外早くご縁があって、家族が増えるのかなあ～。６年前の娘の時のように。だったら面白くてワクワクするけれど。

  2005年06月28日

• ｓｅｅｄｓの２３日分

  当番の２３日分慌てて書きました。ｓｅｅｄｓ１６ブログです。

  2005年06月27日

• 近頃よく言われること。

  今日いただいたメールに「childsさんて好きな事しかしないタイプですよね」とあった。近頃良く言われる言葉だ。「自分の好きな事や人しか興味がないでしょう」と。全くその通りだ。一言の反論もない。全然反論するつもりもないが・・・・。私はそういう生き方や考え方をしたいと願って、何となく行動が伴ってくるまでに１０年以上かかった。しかしようやく最近そうなってきたようだ。人様が指摘してくださるということは身についてきたという証明のようで嬉しいことである。好きなことしかしない。簡単なようで難しい。１：人と比べない。２：自分の視野と思考を常にクリアーに保つ。３：夢を新鮮に保ちつづける。４：初心忘れるべからず。上記のことを内面に落とし込んでおかないと自分が揺れる。人と比べると羨ましくなったり、自分を卑下したり、気持ちのアップダウンがでてくる。これは無用なストレスを作る。自分の視野と思考を常にクリアーにしておかないと、何が本当に好きなのか分からなくなるし、最大の敵、世間の常識ってやつにやられる。夢をはっきりとしておかないと妥協してしまったり、横道にそれてしまったりする。初心を忘れてしまった時にやる気や情熱がなくなってくる。自分の好きなことしかしない＝日常的に自分メンテナンスをしっかりしておくっていうことかも、と考えている。だから付き合いだからと嫌々興味のないグループに参加したりはしないし、何でも損得を考えてから行動するようなこともしない。自分の内面が喜んでいるかどうか、それだけに集中する。それから近頃良く言われることが後２つある。一つは「childsさんて自分に自信ありますよね。」別に自分に自信が全くないといったら嘘になるが、その自信とは自分の生きたい人生を送れるように努力をしていることにつきる。自分で決めた人生だから起こる事すべて受容しているというか、「ほう～そうなのか」とか「成るようになるさ」というスタンスでいる。だたそれだけである。もう一つは「生活がかかっていない人の言うことですよね。男はそうはいかない」うちの男は（夫）好きなことしかしていない。似たもの夫婦だ。その為にそこそこの給与をを捨てて貧乏学者の道を楽しんで歩んでいる。確かに今の私の選択が可能なのも夫が日常の生活費を稼いできてくれるおかげである。それは本当に感謝している。でも環境も自分の一部だと考えている私にとって、それがやましかったり、まして自分を卑下する条件になんてならない。こんな私の考えに賛同してくれる人もいる。だから私の出来ることをする場所は必ずあると信じている。そこに到着するまで、または自分で作り上げるまで、信じながら、自分の好きなことをしながら日々楽しんで自分を鍛えているのである。

  2005年06月27日

• 目茶楽しかったぞ～！

  今日はｓｈｉｈｏちゃんの仕切りで１６期同期会をした。１８期のsebu☆ちゃんとsakaちゃんも参加してすごい盛り上がった。１８期のお嬢ちゃんたち、１６期の何層もの内面を持っているお姉様方のすごさや面白さが分かってくれた？！これが私の自慢さ！manaoさんは参加できなかったけれど・・・・７月の末に仕切りなおしをしようね。☆ｓｅｂｕ☆ちゃんそっちの幹事宜しくね。ａｂｅｒｒｙさん、lunaちゃん達を誘って暑気払いをしましょう。私が面白いと思っている女性達がお互い面白い交流を広げてくれるのが、私の楽しみである。皆盛り上がって行こうぜ！mayumixさん、電気クラゲさん、kaoruさん、misawaさん、勿論shihoさんもその日は絶対予定空けといてよ！宜しく！！！yayoiさんにも速攻メールします。昨日も素敵な女性達と美味しい食事と会話で楽しんで、今日もまた違うメンバーで盛り上がる。もしかして私って超ーラッキーな人間かも！！！世間的には成功していない人間の部類に入るが、こんな素敵な仲間に囲まれ私的には充分達成感を満喫している。This is my life.誰に対しても声を大にして、私は自分の人生を楽しんでいることを公言して憚ることはない。キッパリ！気分良く酔ってはいるけれど、酔っ払ってはいない。ああ～目茶楽しい週末だった。最高☆

  2005年06月26日

• ありゃ、ありゃ３題☆

  昨日は１日、予定が多かった。でもこのところ３時間睡眠が続き、朝起きた時に頭がボーっとしていたので、景気付けにノリのよい曲を掛けようということで、ヒューイ・ルイス＆ニューズやディープ・パープル、締めにオールマンブラザーズバンドを流していたら、隣の奥様からやんわりと注意が入る。簡単に音が漏れる作りではないが、各窓を全開にしていたのが悪かった。ありゃりゃ、私としたことが、平身低頭で謝る。朝から好きでもなければこんな曲聴きたくないよなあ～。本当にすみませんでした。後でフルーツでも持っていこうっと！でも彼女が少し意外な顔をして「このような曲も聴くのですね」だって。ふ～～～ん、イメージ壊したかなあ。こりゃー残念でした！ビルのバティオにあるテーブルでオジサンが携帯で話していた。昨日の炎天下、日差しをさえぎるパラソルもないのに。おまけにクールビズをあざ笑うかのように、スーツ、ネクタイ着用。うつむき加減で話していたので、おつむがかなり薄くなっているのが見えた。そしてそこの地肌が赤くなって湯気が出ていた。ありゃ、ありゃオジサン熱くないのかなあ。薄いおつむが日焼けしているのに、気づかないのかなあ。じーと見ながら歩いていたら、視線に気づいてたオジサンに睨まれた。フンーだ。もう教えてあげないよー。でも夜、頭を洗ったら痛いだろうな。渋谷から山手線に乗った。斜め前に座った女性がすっごい真剣にファンデーションを塗っている。かなり濃い。指でつついたら先っぽが埋まりそう。彼女は真剣に慎重に目の下にコンシーラ＆ファンデーションを何度も何度も塗り重ねていた。子どもの頃母に「人様をじっと見るのはやめなさい。大変失礼なことです」と注意を受けたことを思い出す。分かっちゃいるけれど、目を離すことができない。後何回塗るんだろう、どこまで塗ったら満足するんだろう。もうひとごとでもドキドキだ。だって年代が同じなんだもん。どう若く見積もってもあの首の肌の状態だったら４０歳は過ぎている。大きなキャリアバックを持ち、ミニスカートのスーツ着用。間違いなく職業・主婦ではない。若い世代が電車の中でお化粧をすることに世論は厳しいが、そんな論争を吹っ飛ばすほど、そんな論争が起こる隙がないほど、真剣勝負のお化粧をしていた。宮本武蔵ｖｓ佐々木小次郎そんな雰囲気だった。どちらが武蔵でどれが小次郎だか分からないが・・・・・ただひたすらコンシーラを目の下に塗り、ファンデーションで重ね付け。もっとみたーい。眉もアイシャドウも口紅もこれからだ。ワクワク。ありゃ、ありゃ、もう降りる駅に着いちゃった。コンシーラで１０分も費やしたお化粧の完成を見たかった。だって私は長くて下地から１５分もかからないから。時間があったら間違いなく最後まで山手線に乗っていただろう。

  2005年06月25日

• 他者から見た自分像。

  先ほどブレスレットを作ってくださったじゅんじゅんさんのブログを読んで気がついた。私も良く声を掛けられる。大げさではなく外出２回につき１回はある。どういう人に、どうやって声を掛けられるのか。それはずばり『道案内』、中高年の女性と地方から出てきたばかりという感じのすれていない純朴な女の子からが圧倒的。中には男性もいるが滅多にない。「僕は占いを勉強中ですが、貴方は気がすごいので見させてください」とか「貴方のパワーにあやかりたいので、祈らせてください」という以外は。たぶん、私は全く意識していないが、聞かれたことは答えますパワーでも出ているのかしらと思ってしまう。だから私もご期待の沿えるように、丁重に道を教える。分からない時は地図のある場所を教える。それでも分からないというお年寄りには、袖すりあうも多生の縁なので、よほど急いでいない限り近くまで同行する。そして用が済むとさっさと帰える。そこで雑談はしない。私はじゅんじゅんさんのように人恋しい時に話したくなったり、優しい雰囲気に思わず話しかけたくなったりするタイプではなく、困った時に聞くタイプなのだろう。それも優しそうではなくすっぱり答えてくれそうタイプの。私が意識しようが、しまいがそんなタイプの人間に見えるなら、それでよいと思っている。それも１つの私自身と言うことで、納得だ。人間には役回りがあると聞く。それが私の役回りなら喜んで受けてたつぞという気分だ。なんでも役回りがあるということは有難い事だ。だから昨日のような鬱陶しい電話や無料相談所にされるからといって、その事で落込むのは辞めよう。そう思わす雰囲気があるということで。でもストレスに感じるなら付き合わないということは肝に銘じる。そうするうちに私も雰囲気も変わって、鬱陶しいこと苦手オーラが出てきて、この手の話もこなくなるだろう。そんな風に考えたら、気分がさっぱりした。これも一種の思考の整理だな。Ｖ。

  2005年06月23日

• あ～～～鬱陶しい。

  本日、２件電話があった。１件はママ友から、クラスの同級生の女の子のお母さんは娘と一心同体で（自分だけ思っている）なんでも先回りして自分が決めてしまう。娘に聞く前に、この子はこうだから、ああだからと言いながら。でも私も含めてどの親も完全に子どもを理解しているわけではない。とくに子どもだけの世界ではどんなキャラを出しているのか、親には計り知れないところがある。だから当然事実誤認や勘違いが起きる。私はそれは当たり前の事だと捉えているので、その都度子どもに確認する。確認しながら微調整していく。でもそのお母さんは自分はすべて子どものことを把握していると信じて疑わない。それが良い母としての姿だと信じきっている。だから何でもその姿勢で参入してくる。私はもう小３になれば友達関係は本人に任せているし、また何かあったときに子どものことは子どもが解決できなければ社会性が育たないと考えている。だから子ども同士のことはめったな事では表に出ない。娘の仲良しさん達のお母さんは同じような考えをもっているから、そんなにトラブルはないが、最初に言った一心同体と思っているお母さんが出てくると何でもないことでも問題が起きてくる。子ども同士で夏休みにあるツアーに行きたいと娘のお友達が誘ってきた。それはしっかりした会社が主催するツアーで子ども同士で出しても問題がないと判断して出す事にした。４人で行く事に決まった。そこにうわさを耳にした一心同体母さんが乗り込んできた。うちの娘も行きたいと。でも娘に聞くと最初この話しを学校でした時はそのお子さんは全く乗ってこなかったそうだ。それ以降その件に関して質問もされなかった。それが回りまわって一心同体母さんの耳に入ると本人は行きたがっているのに何故誘ってくれないとなる。そのお子さんは４人とは特に仲良くない。女の子は仲良しのグループを作ってそれで行動する事が多いので、誘わないから仲間はずれにされたと言われても困る。子ども同士で決める事だ。親が人数を集めて、全てお膳立てしたら子どもだって楽しさ半減だ。もう幼稚園生ではない。小３だ。そこを理解せず、自分の論理を振り回して入ってくる親は鬱陶しくてしょうがない。矢面に立たされてしまったママ友に同情する。私が変わって何かをする事ができないので、話を聞いて慰めるぐらいしか出来ない。しっかし鬱陶しい話だ。もう１件は友人の友人の旦那さんが浮気をして家庭が揉めているとのこと。私の友人が相談を受けたけれど、どうしたら良いという２段階の相談だった。もう勘弁してよ～～～。私は無料相談所じゃないってば！とくに不倫は絶対関わりたくない。私の持論は不倫するほうも、されるほうもフィフティ・フィフティ。どちらが加害者でどちらが被害者ということはない。二人の問題なんだから二人でじっくり納得するまで話し合うべし。それが結婚して夫婦になった者の義務と責任。赤の他人を巻き込んでする話ではない。徹底的に夫婦で話をする機会を持ちべしっと言ったら、その友人の友人は親に訴え、相手の女性に電話をかけてという、どろどろの状態らしい。もうお手上げ。はっきり云う。不倫されたからって周りを巻き込んで大騒ぎする女性は私は苦手なタイプ。まして相手の女性に電話して苦情を言う神経が分からない。相手の女性を悪者扱いしてののしっている女性は少なくないが、男性が無理やり襲われたわけでも、権力を使って関係を強要されたわけでもないでしょう。もしそうだったら警察に訴えればいいこと。不倫相手がどうということではなく、夫婦の関係や今後の事を話し合うのが先決でしょう。その後に結論が出てくるわけで。私はこれしかいえない。これ以上何もアドバイスなんてできない。あ～～～鬱陶しい。今週は鬱陶しい話が続く。何故だ！そういうバイオリズムなのか？お願いだから私のことをもう、心の憂さの捨て所にするのはいい加減にしてほしい。明日こそ良い話がきますように！！！

  2005年06月22日

• 後悔先に立たず・・・

  何でも物事は良い事だけではない。悪い部分もある。それは分かっているつもりだ。でも良い事が続いたり、良い出会いが続いて楽しかったりするとつい忘れる。今日は久し振りの友人とランチを共にし色々と深い話をして、とても面白く有意義な一時を過ごした。最後に思わぬ展開に話が流れ、これが上手く進むと良いビジネスパートナーになれそうな予感がして嬉しさ満開で帰宅する。気分良く夜の時間を家族と過ごし、ああ～今日は一日よい日だったと思ったら・・・・最後にドッカーン！見たくないものを読んでしまった。この頃良い出会いが続いていて、交流が広がって会う人会う人私が好きなタイプばかりだった。ブログでもそうだった。本当に楽しい人ばかり。でもその人と会ったとき何だか嫌な、ざらついた思いを持ったのだが、まあいいだろう、この頃出合い運が良いから大丈夫だと自分に言い聞かせた。でも直感は正しかった。自分の馬鹿さ加減にうんざりする。もっとも私が苦手とする被害者意識の塊のような粘着っぽい人だった。来たメールを無視するわけにもいかず、礼を持って返信したがう～～～ん痛い！交流が広がるという事はそういうリスクもあるのだということを充分思い出させてくれた出来事だった。

  2005年06月21日

• 相反する女心と母心

  昨夜、長男が「学者として王道を歩むことを決めた」とキッパリ話始めた。小学生から数学者になりたくて頑張ってきたが、大学に入って数学の才能が無いと思い知らされて、一時道が見えなくなって随分悩んでいた。しかし今年初め関わりたいプロジェクトを見つけその為に大学院に行く事を決めた。それで８月の院生試験に向けて勉強していたらしいが、色々と教授の研究室に出入りしているうちに、学者としてその分野を研究したい、博士号をとりたい、だったら学者として王道を進んでいきたいという心の歩みがあったらしい。８月に受ける大学院はほぼ確定。でももっと難易度の高い院生試験にターゲットを絞ったとのこと。昨年のあの自分の将来を決めかけていて迷いに迷っていた時とは雲泥の差だ。本人がそう決めて行動を起こした瞬間から、新しい教授とのネットワークも出来てきて今は勉強が、学ぶということが心から楽しいと話していた。もう大丈夫だと思った。彼ははっきりした目標を、そして人生の目的を掴んだ。私は彼をずーと信じていた。悩んでいる時もきっとこの子は自分の目的を掴むと信じていた。理由は分からないが、信じて疑う事はなかった。でも悩んでいる彼を見るのは辛かった。私の性格だから下手な慰めなど一切言わなかったが、早くつかめることを祈っていた。だからこの意思表明は本当に嬉しかった。ここでやらなきゃ「思考の交通整理人」の名前が泣く。長男のゴールを聞いてそれを確実にクリアーするための思考の交通整理をしてあげた。現在のゴールに向けて必要な勉強、時間の取り方、計画の立て方、意識の向け方をコントロールして無駄なエネルギーを使わないようにする方法など私が現在考えていることを全て伝えた。彼がすぐに真剣な顔でメモを取り始めた。途中途中で質疑応答で掘り下げ、１時間以上。「頭がすっきりクリアーになったよ。自分の甘さが良く分かった」と彼が言う。これで分かっただろう。君のおかんが人生を通してやりたかった事を！そして、君のおかんの能力を！「これからはおかんじゃなくて、師匠と呼ばせていただきます」と笑っていた。ふ～、いい仕事して気分爽快。息子よ。お互い、自分の信じる道を邁進していこうね☆午後友人から電話があった。彼女の友達が一回り年下の人と結婚するようだ。彼女も、その友人も私と同世代。羨ましいわね、と笑いあう。たしか以前ヤクルトのぺタジーニ選手って同級生のお母さんと結婚してすごいラブラブだったのよね、という話に飛んだ。息子の同級生に熱烈言い寄られるなんて、女冥利に尽きるわねと盛り上がる。彼女が私だって「やまピー」に積極的に言い寄られたらと考えるだけで、すっごい幸せ、と言ったので、あら、いくら年上好きの私だって岡田君に言い寄られたら一挙にいくかもねと、私も答える。２人で馬鹿みたい、でも想像しただけでも幸せだわと笑いあう。ふと、疑問に思った事を口にする。「ところで逆の場合、貴方の息子さんが貴方と同じ年の人を連れてきて結婚すると言ったらどうする」と聞いてみた。笑っていた彼女が急に黙り込み、「絶対許さない。命かけても反対する」と一言。そして「childsさんはどうする」と聞かれた。私も完全に絶句。言葉が出ない。息子達の同級生のお母様達の顔が次々と浮かんでくる。「絶対に嫌！よくも息子の人生ズタズタにしたわね。お前の人生もズタズタにしてやると包丁持って追っかけるかも」と思わず即答してしまった。女の視点と母の視点とはこんなに違うものなのか・・・愕然とする。お互い最初の楽しい雰囲気はどこへやら、気まずい思いで電話を切った・・・・

  2005年06月20日

• 飯炊きおばさん

  本日、息子達が帰ってきた。朝、昼、夜と３食しっかり作らされ、掃除、洗濯を急いで済ませて買い物に行く。夫と二人で両手に一杯食料を買い込む。奴らのリクエストで鶏と卵と根菜の酢醤油煮、ひじきの煮物、春雨サラダ、浅漬け、冷やしトマト、刺身こんなに沢山の料理を作ったのはすごく久し振り。そういえば奴らが中高生の時は一ヶ月お米３０キロ以上買っていた。夕食だけで６合炊いているといったら女の子のお母さん達は目を丸くしてたっけ。二人とも部活は運動部、最盛期は１人２つのお弁当を持っていったこともあった。でももう２度と飯炊きおばさんは嫌だ。いつもご飯の心配をしていなければならない。たまに来るから手料理を食べたいといわれればやりましょう。でも２日間まで。それ以上は外食。２日間が限界。これからの人生、飯炊きおばさんは永遠に返上する！今私が一番ほしいもの、それは自由な時間☆

  2005年06月19日

• ブログの効用

  私のブログを読んだ方からこの頃、結構過激ぎみですが、何か差し障りみたいなものがありませんか？と聞かれた。有る訳ないじゃ～～～ん！！！だって私と日常的に関わる人には一切言ってないもの。これからも話すつもりはない。キッパリ！さっき気づいたが今日がブログを開設して２０２日目だった。このブログを始めたきっかけは女性起業塾に参加するにあたって課題だったからだ。最初楽天日記開設の招待メールを見たときは正直、バックレヨウ！と思ったが、これも何かの縁（？）だからと気を取り直しスタートした。昨年11月29日のことだった。でも最初は全く更新もせず、ほったらかし。自分の思いをweb上で公開するなんて、下着姿で表を歩くのと同じぐらい恥ずかしいことだと感じていた。でも広く公開しないを選択して、知り合いそれも女性起業塾関係限定なら良い自分の気晴らしにあるかもと思い直し、心の棚卸し月間と称し１２月後半から更新し始めた。ちっちゃく、あくまでのちっちゃくだが。それから同期の方々がコメントを書いてくださるようになり、私も他のブログに遊びに行ったり段々交流が広がり始めて面白くなってきた。女性起業塾を通して濃い関係が出来始めているが、日常を共にしたり、家族ぐるみでお付き合いするわけでもないので日記に書くことに、必要以上に気を配らなくても良い事に気づき、楽しさが増した。自分の本音を全て書いているわけではないが、それでも知り合いが読む事はないので結構正直モードになれる。書けば書くほど自分のストレス発散になっていることに気がつく。私は気が弱い人間ではない。でも人生をある程度生きていると、ここで感情を出す、メリットとデメリットは瞬時に判断できる。時々判断ミスをすることもあるが・・・だから、自分の思いや感情を飲み込む事も多くなる。周りは全然わかっていないが。そんな時は「良いも～ん。ブログのネタが見つかってラッキー」と思うと嘘のように気持ちが明るくなる。息子達も私のを見て年明けにブログを始めた。友達も誘ってワイワイやってるらしい。でも決してURLは聞かない。お互いに。別に読まれて困る事は書いていないが、何だか嫌だ。夫は日本語が読めないからＯＫだが。生活が密着している人が読むと思うと、誤解されたらどうしよう、気分悪くさせたらどうしようと考えすぎて、書けなくなる。だから親しい友人にも内緒にしている。今のような独白系ブログを続ける限り、言うつもりはない。だんだん面白いブログを探すのが趣味になり、女性起業塾以外の繋がりが出来始めて、「面白いからリンクさせてください」なんてメールをもらうと「豚もおだてりゃ木に登る」でもっと気合が入って更新していった。そして女性限定ＳＮＳ【only1.be】に参加すると、急激に面白くて、パワフルで、味のあるブログ友達が増えていった。本当に私が美味しいと感じる、味わい深い女性ばかりである。長年の友のと錯覚するぐらい、理屈抜きに楽しくて、面白い交流が広がっている。その方達を近日中に取り上げる予定だが。フッフッフ自分の感じていることを出来るだけ正直に書いていく。お互いのブログを読んで、突っ込みあい、笑いあい、共感しあう。ほぼ、毎日。近頃イライラや落ち込みが減ってきた気がする。このパターンが私に手軽で有効なストレス解消になっていることに思い至った。これが私にとっての ブログの効用 だとはっきり気づいた瞬間である。

  2005年06月18日

• ネイルサロンにて

  本日ネイルサロンにてケアーとネイルをやってもらった。先月から入った新人さんが始めて私に１人でついた。いつもはペデュキアのアシスタントをやっているのだか、そろそろ１人で仕事をさせるみたいだ。マニュアルどおりにしっかりやろうとして、とても真剣な顔をして１つ１つのケアをしていく。間違いそうになると小さい声で「あっ」とつぶやき深呼吸をして落ち着くようにしている。いつものネイリストよりも仕事が遅いし本当に素人素人しているが、私は微笑ましく見ていた。あの一つ一つ一生懸命やっていく姿勢こそが、『初心忘れるべからず』という意味なんだなあと再認識する。しかしいつも２時間で終わるところが、３時間経っても終わらないのには困ってしまった。次の用事がこなせなくなる。どうしても４時には自宅に帰らなくてはならないのに、これでは帰れない。絶対に家に帰る前に１つしなければならないことがある。これは譲れない。時間に余裕を持って予定を立てたのだが、これでは難しい。新人ネイリストに時間がないので、「少し急いでくださいます？」とお願いした。すると「すいません」と恐縮して焦り始めた。こりゃいかんと思い、家に帰る時間が３０分遅くなっても仕方がないと腹を括る。「焦らなくても良いのよ。慌てる事ないからね」と笑顔で話しかけて精一杯リラックスできるように気を配る。無駄話しの中で彼女の笑いも出てきて、ようやく余裕のある態度が見えてきた。周りの先輩ネイリストも気になるのか、心配そうにだがさりげなく見に来る。オーナーが新人ネイリストが席を立った隙に私に謝りにきた。私が「全然気にしなくて良いのよ」と言うと心底ほっとした顔で「うちは常連さんばかりなので、トラブルはほとんどないけれども今回のように遅くなると怒り始めるお客さんもいるので」と言っていた。私は決して気が長いほうではない。超～が付くほど気が短い時もある。でもこの手のことでは全く怒らない。怒る気持ちなんて湧いてこない。本人が充分自覚して頑張っていて努力している。でも遅い。それを周りの先輩ネイリスト達も分かっていて気を使っている。そして何よりも私が新人を萎縮させないようにしている事を分かっている。こんな状況で怒る必要はない。私だってこの新人さんが育てば、私の希望を的確に掴んだネイリストが増えこのサロンに通う楽しみも増える。ある意味ギブアンドテイク。でもこういう私の態度を誤解して、うるさくないお客イコール手を抜いてもいいお客と勘違いする店もある。うるさい事を言わない客と思っているので、うるさいお客に神経を使い、私への接客態度がぞんざいになることがある。そんな時は最後に「又のご来店をお待ちしています」と言われても「またはありません」と答えて帰ってきて２度と行かない。私がうるさく苦情を言わないのは、お気に入りのお店を増やしたいので、スタッフに無用なストレスを与えたくないだけだ。けっして軽んじられてもＯＫと言う意味ではない。これが分からない店に明日はない。貴方のことよ。美容室のオーナー店長さん！私が何も言わない事をいいことに、随分小ばかにしたような態度を取ったじゃない。だから美容室を変えたのよ。今更人の姿を見かけたからと表まで出てきて、お愛想言っても遅いてえの！無礼な人間と思われるのが嫌だから挨拶はするけれど、貴方のお店に行くつもりは金輪際ありません。何度誘われても行かないんだから、いい加減察知れば良いのに。私の髪、ぼさぼさじゃないでしょ。月に１回は違う美容室に行ってるのだから。それ見て分かんないかな～～～～！

  2005年06月17日

• 宝物♪

  昨日、じゅんじゅんさんにお願いしたブレスレットが届いた。最初に袋を開けてみたとき、緑ベースのものをお願いしたので、色数の多さにあれ？！と思ったのが正直な気持ちだった。封筒に使用した石の説明が手書きで書いてある手紙が入っていて、本当に心を込めて一生懸命作ってくれたのが伝わってきた。それを読んで、感謝の気持ちが湧いてくる。早速つけてみた。あら？！このフィット感は何？とすぐに感じるほど手になじんだ。手に馴染むというより、私に馴染むといったほうが適切だと思う。これが私と相性が良い天然石という意味なのか。つければつけるほど、どんどん気に入ってくる。好きなバックや洋服を買ったときの気持ちと同じだ。手をかざしてしみじみ見てみる。やっぱり見た目が好きだけではなく、それ以上にフィット感が好き、心地よいのだ。今日は友人の誕生日でランチに招待された。このブレスレットをつけていった。みんなに褒められた。嬉しくて、自慢でもっとこのブレスレットが好きになっていく。こうしてまた私の宝物が増えた。じゅんじゅんさん、本当に有難うございました。娘にいただいたブレスレットと共に末永く大切にします。

  2005年06月16日

• 私って？！

  本日、友人と３人でイタリアンでランチ。ここは普通の一戸建てを改造した隠れ家的レストランで釜焼きピザが美味しい。でも今日はチーズという気分じゃなかったので、パスタランチにした。サラダがパスタと同じ大きさのお皿に盛り付けられて、新鮮でたっぷり食べられるのがお気に入り。手作り和風ドレッシングも文句なし。美味しい食事を食べながら、近況報告的なあっさり目の雑談をしていたら、斜め前の２人組の会話が耳についた。１人の声が大きいのだ。誰もあなたの話に興味を持っていないので、相手が聞こえるぐらいの声に落としたらと突っ込みたくなるほど大声で話している。３０代初めぐらい。足を組んで食事をしている。大口を開けてピザを頬張りながら、口に物が入っていようがなかろうが頓着なしに喋り続けている。内容は幼稚園のママ友達の批評○あんなにマナーがなってなくて良く子どもを育てられる、とか子育てを見てみたいとかこき下ろしていた。（お前の子どもも充分見てみたいよ！←私の心の声）○医者の娘＝お嬢様だからのんびりしていて、世間知らず。おっとりしているのは良いがあんなに世間知らずじゃあね。（お前のようながさつな人間より断然まし！←私の心の声）○子育てってさあ、そんなもんじゃないよね～。（たかが１人４～５年子育てしたからって知った風な口をきくな。蒙古斑もようやく消えたぐらいのヒヨッコが←私の心の声）挙句の果てに「外人ってさ、こんな時にはこういうことするんだよね。」外人ってどこの国をさしるの？どんな人種の文化を指して言ってるの！夫がアメリカ人だって私はアメリカ人てさあ、なんてステレオタイプな話はできない。知性が邪魔して。それとも文化人類学者で統計や分析をしているのかしら？！（私の心の声）とにかく大声で周りの人間を切りまくり、批評しまくりだった。あまりのステレオタイプ、世の中を白と黒だけのオセロのようにしか理解できず、それを疑問にも思わず喋りたおす頭の構造に、思わず『天晴れ！☆３つ』をあげたくなった。彼女のような単純、単色の世界観で生きているって、ある意味明快だ。まあ単純馬鹿の典型だが。私が急に無口になってニヤニヤしているので、友人がいぶかしんで顔をのぞいた。私が事情を説明すると「childsさんてどんな時でも獲物見逃さないよね～」と大笑い。そう言われればそうかもね。悪趣味だけれど。特にR.Pファイマン「困ります。ファイマンさん」を読んでいるので、更に磨きがかかっているかも。フフフもう１人の友人が「childsさん、年下のボーイフレンド作って、良い子、良い子してもらえば」と言い出した。「年下って、こういう系統の事？」と彼を指差す。彼は１０歳年下。「私のレベルについて来れないじゃん」と言うと、「ほら～、すぐ速攻切り返してくる。更年期で気持ちが乾いてんじゃないですか。だから必要なんですよ」彼が言う。「何故年下なのよ。その論理不明！」私。「だってオヤジ嫌いでしょ。だったら年下しかないじゃないですか」彼。「あら～アル・ゴア様やバウチャー報道官レベルなら全然ＯＫよ！」私。「四捨五入すると五十路なのに（四捨五入するな！！！）相変わらず夢見てますね。（人間はパンのみに生きるにあらず！！！）」本当に頭きた。そんなこと言うなら私の好みに合いそうなのをみつくろって連れて来いと言い放ち、それが出来なければもう何があっても相談になんてのってやらないからなっとガン飛ばしてやる。でもこういう態度が乾いているという証拠なのだろうか・・・だんだん気持ちが沈んでくる・・・奴の云うとおり「年下のボーイフレンド募集中」とするべきか・・・・気がすすまないよな～・・・でもカラカラになるのも嫌だしな～・・・ 急募！アル・ゴア様、バウチャー報道官似で頭脳もそのレベルの方

  2005年06月15日

• 願う☆

  今日ママ友の１人と偶然道で会った。仕事の帰りだそうだ。数ヶ月前に知人の紹介で日本芸能の人間国宝の方の雑用をやってくれないかと頼まれ、先月から始めたとのこと。１日何時間ということではなく、ある仕事に対して数万と数十万とかそんな感じの仕事らしい。全く初めての世界なので分からなくて当たり前、だから注意を受けても素直に聞けるし、全てが新鮮だし、ある面大変だけれども勉強になるし、私に合っていると思うと生き生きした顔で話していた。昨年夏頃、子どももそろそろ手が離れてきたので（高３、中２、小３）○○君のお母さんではなく、自分個人の世界を作りたいと言っていた。それが習い事でも仕事でも良いと話していたが、出来れば自分を知っている人からの紹介の仕事をしたいとも言っていた。私も彼女の気持ちが良く分かる。今更パートと言っても、ん～～という思いがあるし、習い事だってやはり更に、ん～～～～と思うことがある。家庭に負担がかからず、自分を活かせる仕事に出会う確立は知人の紹介が一番早い。上２人が男の子で思春期、受験期で難しい時があり、気持ちが一杯、一杯になると私に電話をしてきて何気ない馬鹿話で気持ちを静めていた。その時私が「自分の世界持てると良いね」と言ったら「持てるように願ってるわ」と笑って答えていた。そしてその時からずーと願っていたそうだ。願いが通じたのね。と笑い合った。２ヶ月続いて自信が持てたら、話すつもりだったのよと言っていたが、彼女が辞めることはないだろうと思う。それぐらい表情が生き生きと明るかったのだ。「待てば海路の日和あり」か！何となく思うような流れがなく、気持ちが鬱々としていた時だったので、喝をもらった気がした。私も腐らず、諦めず願い続けよう。必ず絶妙なタイミングで来ると信じて！

  2005年06月14日

• 当番でした。

  本日、seeds16当番でした。お暇なら読んでね！ムフフ

  2005年06月13日

• こむら返りが・・・・

  昨日、Ｎ響の定期演奏会に行ってきた。シューマンの交響楽第３番変ホ長調作品97「ライン」初めて聞いたが、ゆったり伸びやかな曲調ですっかりファンになる。コンサートに行く時はどうしても自分の好きな演目中心になってしまい、新しい曲に触れる機会がなくなる。だからこのような会員の定期演奏会だとバラエティに富む曲を聞くことが出来てこの定期演奏会が好きな理由でもある。素敵な旋律に包まれたら、次は美味しい食事ということで夜は外食。昨日は夏らしい湿度の高いムシムシした日だったので迷わずビール！夫と意見も一致して恵比寿ビアステーションに行った。ここは食べ物も美味しくて娘の好きなソーセージやアイスバインがあるので、彼女も大好きでここに来たがる。私たちは新鮮なビールを色々心ゆくまで飲みたいので、迷わず２時間飲み放題にする。その為に料理はコースにした。普通の逆パターン。この気候に1週間ぶりにのむビールすすまない訳が無い。黒生３杯、ハーフ＆ハーフ２杯、エビス生１杯最後にシングルモルトの水割りで締めた。あ～美味しかった。大満足。充分元もとったし（主婦の貧乏性）何よりも飲みたい時にあんなに美味しいビールを飲む事ができる幸せ。すっごく気分良く帰った。ずーと気分良く床についた。明け方４時ごろ、足に激痛が走り目が覚めた。こむら返りを起こしている。すぐに起きてストレッチなど色々試してみるが全然駄目。痛さに七転八倒していたら、夫が６時過ぎに起きて来た。私がこむら返りで足痛いと訴えると彼が一言。「ビールの飲みすぎ。たくさん水を飲みなさい！」痛みの最中聞いていたのではっきり覚えていないが、アルコールを多量摂取すると時々こむら返りを起こすそうだ。だから水分補給が大切とのこと。二日酔い以外でもアルコールを飲む時注意する事があるなんて・・・・面倒臭いな～。色々と気を配らないといけないなんて。じゃ飲むのを辞めるか？！そういう発想には全くならない私の思考だった。

  2005年06月13日

• コロの話

  先日タマのことを書いたが、その前後にコロとの出会いもあった。前後と書いたのはその年は家の買い替え、親の病気、幼稚園の転園、下の息子の幼稚園選び、親の快気祝いの海外旅行と出来事がてんこ盛りの１年だったので実は詳しく憶えていない。これらは全て私の担当だった。家を買い換えるために不動産会社勤務の友人のご主人にお願いしていた。彼ら家族とは子どもも同年で仲が良く、以前から家族ぐるみのお付き合いをしていた。だから私たちの好みや考え方も分かっているので、万事話が早かった。その彼から良さそうな土地が出たという電話をもらった。次の日曜日家族そろってワクワクしながら現場に向かった。私たちの希望は四角い土地で日当たりの良い、水はけの良い所。今回の前にも１件紹介があったが、そこは私たちの理想以上のところで少し小高い丘のような所にあった。緑の多い街並みだったので家族全員気に入り、即決だったのだか、売主の新居のローンが通らず引渡し日未定になり泣く泣く諦めた。その件があったので、今回も期待していた。ところが現場に来てみると、鰻の寝床のような長方形で裏に貯水池のようなものがあって湿気ぽい。低い土地なのでそんなに日当たり万全という土地でもない。呆然としているとその彼が来てやはり呆然としている。資料を見て電話で確認した時は相手の業者は正方形で日当たり抜群だと太鼓判を押していたとのこと。皆がっくりしながら、でも一応売主とアポをとっているので話だけしてすぐに帰ろうということになった。儀礼的に家を一回り見て帰ろうとしたら、庭の隅に犬小屋があるのに気がついた。何となしに「犬を飼っていらっしゃるのですか」と質問したら、売主の奥様が急に暗い顔になって「次に引っ越すところはマンションなので犬が飼えないのです。親戚や友人にお願いしたのだけれどもう成犬（８才ぐらいだった）だから、なつかないという理由で飼い主が決まらない。このままだと保健所につれていくことになるでしょう」と言った。子ども達は一斉にうちで飼おうとせがみ始めたが、猫なら即答できるが犬の場合は毎日散歩に連れて行かなくてはならないので、可哀相だけど責任が持てないなら買わない方が犬のためになる。土地の件とあわせてその場で断ろうとしたが、業者の彼に明日電話で断る方が良いといわれ、保留ということにして帰った。考えれば考えるほど飼うのは無理、私の負担が多くなるので責任が持てない。この考えははっきりしているのに、何故だか気持ちがざわざわする。一晩経ってもざわざわは治まらない。家族は飼いたい気持ちで一杯だが、世話をする私が同意しなければ無理と言うことも分かっている。全てはわたし次第と云うことだ。それがプレッシャーになった訳ではない。出来ないものは出来ないのだから。無い袖は振れない。でもあの犬の目を思い出すと気持ちが泡立つ。きゃんきゃんうるさく吼える訳ではないが、やはり犬なので吠えていた。夜に吠えると近所迷惑になる。お隣は猫好きな良いご夫婦だけれど犬の鳴き声に寛大かどうか分からない。やはり無理だ。でも結論はとっくに出ているのに何かスッキリしないものがある。この堂々巡りであった。返事を１日延ばしてもらい、考え続けた。最終的には、希望の土地とは全く違うところに行ったのは、何か理由があったのではないだろうか。理由として考えられることは唯一つ。あの犬とご縁があるのではという結論になった。そうして飼う事を決めた。その又次の日曜日犬を引き取りに行った。犬はチビと言う名前だった。でも息子達がいきなりその場でコロと名づけた。息子達が「コロ行くよ」というと「ワン」と吠えて車に乗り込んだ。乗り込む直前、一瞬後ろを振り返って「く～ん」と奥さんに向かって鳴いたが、すぐに後ろの座席に乗り込み１度も吠える事も暴れる事もなく自宅に帰った。用意しておいた犬小屋に入れると最初落ち着かなさそうに出たり入ったりしていたが、エサを食べ小屋にダラーと寝そべって昼寝。その夕方から散歩に連れて行ったが、全く暴れる事もなく良く言うことを聞く犬だった。面白がって人通りの無いところでリードを離してみたが、私たちから離れる事はなく一緒に歩いていた。そしてワザと少し後ろから「コロ」っと呼んでみると必ず振り返って止まった。これには正直驚いた。やはり縁があった犬だったのか。コロは無駄吠えのしないおとなしい犬だった。否おとなしいと言うより思慮分別のある犬という感じを受けた。時々遠くを見る様子などまるで哲学者のようだった。近所の人達もコロちゃんは人間より色んなことを考えて人間界を分析してそうな顔しているわね。と口々に言っていた。そして付いたあだ名が哲学者コロ。やはりこの犬も十数年生きて天寿を全うした。コロというと、すっと四つんばいでたって遠くをじっと見ている姿を思い出す。あの当時犬語の翻訳機があったらと今でも残念でたまらない。

  2005年06月12日

• ママ友達から私の友達へ☆

  昨日草剪君の顔つきの絶妙な演技を見て、タマとの出会いを思い出し書いてみた。そうしたら思わず沢山の書き込みをいただいて嬉しいのとやはりタマとの出会いに何かを見出したうちの家族と同じことを感じる方が居たのかと合わせて嬉しかった。その後タマほど劇的な話ではないが犬のコロとの出会いもあった。その事はまた近いうちに書こうと思う。今日は娘のママ友達とランチを食べた。いつもは学校の話が中心になるが、今日は３人の予定が１人具合が悪くなりキャンセルで２人になった。そうしたら話は必然的に自身のことに流れていった。彼女は所謂お金持ちのお嬢様だった。昭和３０年代後半生まれで小学校から大学まである私立の女子校に通っていた。就職経験もない。実家の会社をお遊び程度に手伝って（彼女曰く）その後結婚した社会経験の恐ろしく乏しい人だった。それなのに彼女は自分や子どもの立場を俯瞰して見る事ができるし、問題が起こっても第３者的な冷静な判断をする。当事者意識に振り回されて感情的になることがない。明るい性格で話し好きだが、そこは思考がいつもクリアーなのだ。他のお母さん達、特に一人っ子のお嬢さんを持っている人は何かがあると子どもと自分を同一視して感情的な話になってくるが、彼女は全くそんな事はない。長い間子どもが出来なくてようやく出来た一人っ子。溺愛する馬鹿母になってもおかしくないのに・・・・・今日その理由が分かった。彼女の家庭は父親のＤＶや浮気で年中ごたごたして、だから小学校の頃家に帰るのが嫌で、毎日わざと遠回りの電車に乗って７時まで時間をつぶしていたそうだ。彼女の母親は地方の旧家出身で当時の通例で親同士が決めて、３回目に会った時が結婚式で、父親は典型的な金持ちの馬鹿息子（彼女の台詞）働くより遊ぶ事にエネルギーを注ぐタイプだったらしい。母親も２０歳で結婚したので世間知らず、男の気持ちが分からず、父親の行為に納得がいかないと食って掛かりこき下ろす。それに逆上して父親が手を上げる、酒を飲んで暴れる。家庭の憂さを女道楽ではらす。浮気が発覚するたびに母親が逆上するというパターンが完全に出来上がっていたらしい。それを彼女は子どもの時から全てジーと見てきた。母親のグチの相手をさせられながら。普通なら母親に同情して父親を敵対して終わりになるのが、彼女は大変聡明な人だから両親のいけない部分を分析して自分なりにこんなに相性が悪い夫婦なんだから揉めるのが当たり前と理解していたそうだ。この経験から人を見抜き、お互いの関係性が人間の良いところも悪いところも引き出すと言うことを彼女は学んだ。本当に頭の良い人は自分の経験から学び、その学んだことをごく自然に日常生活に活かしている。そういう人は考え方が非常にバランスがとれているので少し話しているとすぐ分かる。私の周りでこの人賢いな～、考え方が全方位的だな～と関心する人って、ほとんど子ども時代に周りの人間関係の難しさを見ている。やはり彼女のような人に会うたびに、平穏無事な人生を送る、心のひだや奥行きの無い人間が良いのか、波乱万丈な人生を送らざるをえなかった、奥の深い感性豊かで人の気持ちが分かる人間が良いのか、親として子どもにどっちを望むか真面目に思い悩んでしまう。自分のことならはっきりしているが・・・・・。とにかく今日ママ友達が私の友達になった日だった。

  2005年06月10日

• 顔つき

  草なぎ君が（なぎが機種依存文字でエラーになる！）演技がうまくてびっくり。感情表現がすごくて顔つきまで変わってくる。天才か！などと毎週感心して見てしまう。２０年前住んでいた家の庭に親子猫の野良猫が来るようになった。その猫は親子共々とても愛らしい顔をしている三毛猫だった。でも生粋の野良猫らしくてとても警戒心が強かった。隣のご夫婦も猫好きだったので問題もなく、うちの庭の隅に餌場を作って親子猫に朝と夜エサをやっていた。慣れたら飼おうと家族で決めていたが、１ヶ月たっても警戒心を解かす３メートル以内に近づこうとするとすぐに逃げた。そんなある日人間でいうことろの凶悪犯みたいな顔をした猫が現れた。この猫は本当に悪相で意地が悪そうに顔が曲がっていた。隣の人もこんな憎たらしい顔した猫はじめて見たというし、当時４歳と２歳だった息子にいたっては怖いと半泣き状態だった。その悪相猫がこともあろうに親子猫に喧嘩を吹っかけて、餌場から追い出そうとした。息子達と水を掛けたり、箒で追い払ったり、庭に入ってくるたびに邪険に追い回した。でも悪相猫は懲りずに来た。毎日毎日来た。追い払われても門の外でジーとこちらを見ていた。そして親子猫にエサをあげようとすると横から来て子猫をいじめた。それを見て私達も意地になって追い回した。その時は門の外に逃げるがそこから動かずジーとこちらを見ていた。数日間悪相猫が来なくなりそうやく懲りたのかと思ったら、ある日ひょっこり戻ってきた。軽く足を引きながら。皆で交通事故にでもあったのかしらと話していたが、そんなにたいしたことはなかったのであまり気にしなかった。数日後の夜中悪相猫が玄関のドアの前で一晩中ニャーニャー泣いていた。気にはなったが夜中だし飼い猫でもないので放っといた。次の朝新聞を取りに玄関を開けると悪相猫が荒い息をして倒れていた。体をさすると熱かった。急いで車で近所の動物病院に連れて行くと、交通事故で骨盤が歪んでしまって、出産が始まっているのに子猫の足しか出ない。すでに死産しているので緊急手術をしないと悪相猫も死んでしまうという診察結果だった。いくら飼い猫じゃないとはいえ死なれると目覚めが悪いし、もし駄目でもペット用のお墓があるので最後は面倒見る事にした。事情を話すと獣医さんがいたく感激して手術代と入院費あわせて９万円ということろを気持ちだけだけれどと言って３万円引いてくれた。猫にしては大手術だったそうで、獣医さんが手術の内容と悪相猫がどんなに頑張ったかと熱く語ってくれた。使命感に燃えた良い獣医さんだった。次の日悪相猫を引き取りに行くと、ものすごーくびっくりした！なんと悪相が消えていた。毛並みも良くなりブラッシングされたせいかきれいになってまるでずーと大切にされていた飼い猫みたいだった。後から来た家族も心底驚いて腰を抜かさんばかりだった。その後この悪相猫は次男がタマと名づけ、飼い猫となり家に入れた。家に来る人、来る人が「タマちゃんは本当に品のある顔をしているね。貴婦人みたい」と褒めてくれた。確かに家で飼うようになったら動作もおっとりといつも笑みをたたえたような顔に変わっていた。タマちゃん、タマちゃんと息子達も可愛いがった。彼女はすごく頭の良い猫でトイレを作ったら１度も粗相をせず、壁紙も柱も引っかくとこともせず、爪は爪とぎ専用の板でやっていた。あの可愛かった親子猫はいつからか姿を現さなくなり、まったく面変わりした元悪相猫が家に残った。そのタマは１０年近く生きて天寿を全うした。『顔つき』と言う言葉を聞く度にこのエピソードを鮮やかに思い出すのである。

  2005年06月09日

• 職業倫理

  あっ大黒がシュートを決めた！！！！！２：０日本ワールドカップ出場決定か！スタンドで中田英が笑っていた。フフフ素敵☆おお～今、ゲーム終了！さあワールドカップだ。楽しみだな～ワクワク。スッキリしたところで今日感じた事。本日友人とランチの約束をしていた。向かう途中本屋さんに寄ったら、雑誌コーナーで熱心に週刊朝日を読んでいる人が２人いた。次にコンビニに行くと雑誌コーナーで真剣に週刊朝日を読んでいる人がいた。本当にわき目も振らずという感じで（読んでいるのだから当たり前だが）その真剣さに引かれ思わず週刊朝日を買ってしまった。ああ～この記事だったのね。家政婦は見た！花田家の真実「親方は本当に薄幸の人でした」今ワイドショーを賑わしている二子山親方がお亡くなりになって、兄弟の確執が明らかになったという例の件がらみで1997年から４年間花田家の家政婦をしていた人のインタビュー記事が載っていた。憲子さんの不倫騒動の時のエピソード、夫婦の間は不倫騒動前からギクシャクしていた、二子山親方と貴乃花は性格が似ていて余計な事は話さない、憲子さんと若乃花は似たものどうしなどかなりぶっちゃけ話満載だった。別に私は相撲ファンでも若貴ファンでもないので、兄弟の確執にとくに興味はない。血は水よりも濃しというが、なまじ血がつながっているからこそ骨肉の争いが起きるケースは世間でざらにある。同じ母親として憲子さんは辛いだろうなと同情するだけである。それよりもデビット・ベッカムの家政婦も新聞に暴露話を載せていたが、家政婦という超プライベート密着職業に守秘義務はないのかなあ。個人情報保護法も施行されたし（あっ意味が違うな）家政婦倫理委員会なんてないのかなあ～。この家政婦さんの意図は測りかねるので別に非難する気持ちはないが、それよりまず私はこの疑問が沸いてきて消えない。

  2005年06月08日

• 国際人２題

  本日付朝日新聞朝刊『声』の投書２通より。『フランス語は立派な国際語』倉田保雄氏、以下概略。石原都知事が「フランス語は数を勘定できない言葉で、国際語として失格」と発言した事をめぐり、仏語学校の校長らが損害賠償を求めて提訴するいう（２日夕刊）戦前、暁星小学校からフランス人教師にフランス語を習い、大学卒業後報道関係の仕事に就き、八十路を越えた今でもフランス語は読み書き、会話に不自由していない。近代数学はフランスでうまれたもので、パスカルは1642年に計算器を開発してし、ギャスパール・モンジュはナポレオン時代の著名な数学者である。パスカルの名著「パンセ」、モンジュの「画法幾何学」はいずれも立派なフランス語で書かれてある。発言通りなら、認識の粗雑さには、ただただあきれるがかりだ。『南京でデモが無かった訳は』稲田薫氏、以下概略北京や上海で激しいデモがあったのに、何故南京でデモが無かったのか。南京大虐殺があった土地なのに。毎年、日本の心ある人が贖罪のために南京に木を植え続けて２０年になる。友人がこの春、その一員として訪れた時、虐殺記念館の庭に、北京や南京で公演したこともある日本の紫金草合唱団が贈った紫金草の花壇があった。紫金草は日本で「花大根」とか「紫花菜」と呼ばれている。陥落後南京を訪れた日本の軍人が、紫金山麓の瓦礫の間で見つけた野草を持ち帰り、犠牲者への供養の花、「紫金草」と名づけて国内にひろげたという。合唱団は紫金草の物語を合唱組曲にして、中国と交流合唱している。来年着工予定の南京市平和公園に、日本からカンパで紫金草の花壇が造られるそうだ。友人達に植樹活動の窓口になってくれている南京市の職員から便りが届き、今回も南京でデモ申請がたくさん出されたが、市長はこれを押しとどめて許可しなかったそうだ。数学好きの息子が近代数学の発祥はフランスなのでいつかフランスには行ってみたいと言っていたのは彼が高校生の頃。まさかフランス語が数を勘定できない言葉なんて夢にも思っていないだろう。教えてあげなくっちゃ。ところでブログ友達のフランス在住あっくさんは数を数えられるのかしら。心配だわ～。素朴な疑問、「国際語として失格」とあったが、国際語って第３４回芥川賞受賞作家が決めるの？すっごいローカル！真の国際交流のみならず教養とは行動を含めて、どういうことなのか教えられた気がした昼下がりであった。

  2005年06月07日

• 人生色々☆

  昨日、お祭りに行く途中にご近所の老婦人から声を掛けられた。夫から聞いていた人だ。彼女は日系二世だそうだ。彼女のお父上が明治時代後半、先に移民としてアメリカに渡っていた伯父様を訪ねてカルフォルニアに渡った。そして色々な苦労をして何とか自分の資産ができ始めた時に太平洋戦争が始まった。そして戦中は一家で強制収用所に連行され、家財没収。戦後、彼女が２２～３歳の時、一家丸裸で日本に引き上げてきたそうだ。それから貧乏生活が始まる。色々あって８２歳の現在、立派な持ち家に暮らし、ご主人と安定した生活を送っている。確かにあまりアメリカ時代に幸せな思い出は多くはなかったらしいが、今無性に懐かしくなるとのこと。彼女の日本語は完璧で何の疑問も感じなかったが、実は読み書きが駄目らしい。だから新聞はいまでもJapan Times。日本に住んで６０年経つが、やはり彼女の母国語は英語。近頃特に英語を話したくなるんだそうだ。英語の話せる日本人ではなく、ネイティブと自然な会話で思いっきり英語を話したくなる気持ちがだんだん強くなっているとのことで、夫を見るとつい話したくなり声を掛けてしまうらしい。なんだか分かるような気がする。もし今私がアメリカに住むことになって老後を迎えたとき、頭を使わずにすんなり出てくる日本語を浴びるほど話したくなるであろう。当然その時に子ども時代のことや日常生活の場面など思い出し郷愁にかられるであろうな。あまり良い思いではなかったというが、子ども時代の思い出は歳を重ねるほど鮮明になるものらしい。一昨日、ミャンマー大使館の前でアウンサン・スーチーさんの解放を訴えるデモがあった。デモといっても静かなもので大使館前で解放を訴えるプラカードや幕を持って数十人の人が立っているだけだ。結構頻繁にやっている。雨の時には数人の時もある。思わず頑張ってくださいとお声を掛けてしまう事もあった。日本のマスコミには近頃はあまり取り上げられないが、スーチーさんの問題はまだ解決していないのだ。イギリス人の夫と長い間離れてまで、祖国の民主化の為に自分の人生を賭ける彼女の強さや志、使命感はどこから湧いてくるのだろう。心から感服してしましまう。６～７年前長男の学校で、日本に来ている間にビルマが軍事政権でミャンマーに変わり帰国できず日本からスーチーさんの解放を訴える活動をしている女性を招待して講演があった。一夜にして国が変わる、体制が変わる。国に危険人物扱いされ、帰りたくても帰れない。家族にも会えない。こんな人生を送らされている人がいるのだ。今の日本に住んでいると、とても現実に起きている事とは思えない。でも実際にあるのだ。国を意識する時などパスポートを使う時しかないが、私たちの基盤は国という体制の上に成り立っているという事実を再認識する。本当に人生色々。好むと好まざるとに関わらず波乱万丈人生を送る方がいるのだ。

  2005年06月06日

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  Old Tokaido Road

  I am the husband of Shikoh no Koutu Seirinin.I am a teacher at Temple University Japan in Tokyo.I teach English teachers in the Graduate College of Eduation.Also,I teach English to beginning college students,and in the Continuing Education Department(an evening program for adults).I teach courses such as psychology.Today our family will go to the Festival at the shrine near here.I am looking forward to that.Foreigners who come to Japan are curious about old customs, but we do notsee much of them these days.When we moved from the countryside to Tokyo, we expected to find large buildings and much concrete. Indeed, we found them. But we also discovered that the old Tokaido Roadis still there, less than one kilometer from our apartment.Walking down the old Tokaido Road is like going back 100 years.There are little shops and restaurants, many shrines, and buildings from times past. There are two sento, and we often go to one of them.Today I expect to see many Japanese people, some dressed in yukata, enjoying the relaxed feeling of old Japan. 妻追記：昨日娘のブログにあっくさんやきょのろろさんがコメントをつけてくださり、娘が大はしゃぎ。夫に「パパも書いて。すぐにお返事くるよ！」とうるさくせがまれて書きました。彼のほうが仕事的にブログが必要なのにいくら言っても、これ以上雑用が増えるのは嫌だと首を縦に振りません。だったら私のブログに定期的に書かせようと思っています。

  2005年06月05日

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  どしゃぶりのおまつり

  『わたしのときどき日記』きょうは、ママのおしごとがおわってひまだったので、近くのじんじゃにおまつりに行きました。まず。かいだんの前でリラックマのわたあめやさんがあったので、わたあめを自分で買いました。その時雨がふってきたので、いそいでやきそばを買ってあまやどりで味丸ラーメンへいきました。おいしかったです。かさがなくて、雨がいっぱいふっていたのでかさを、お店の人がかしてくれました。その次コーヒー屋さんに行ったけど、せきが空いていなかったのですぐにおうちへ帰りました。おしまい☆ 娘がこの頃私のブログに興味を持ち書きたがったので、今日は彼女の当番にしました。＜母＞

  2005年06月04日

• 悠ちゃん☆

  昨日じゅんじゅんさんのエマーソンの詩を読んで何だかすっきりし、今日午前中ネイルサロンでハンドとフットをやってもらって大満足、ルンルン気分でアポの場所に向かった。だあ～～～～～～～～～！一気に不愉快モードに逆戻り・・・・・詳しいことは１６期ブログseeds16へこちらのブログには嬉しいことを書こう。私は女性起業塾２０期ベーシックコースのメンターをしていた。私の担当だった眼の大きな可愛い悠ちゃんがブログで私について書いてくれたのを見つけた。思わずＰＣの前で鼻をグズグズいわせてしまった。どうやらブタクサの花粉症が出たようだ。眼から汗が出たなんて陳腐なこと、私のプライドにかけて言えない・・・どんなプライドだか 彼女の第１声は「とにかく経営者になりたい」だった。だから同じ起業を考える仲間として接しただけだ。経営者に歳は関係ないし、まして言い訳はきかない。真剣な思いには真剣な態度で、誠実な人には誠実に。目には目を、歯には歯を（ハムラビ法典）・・・似て非なるもの。失敬。とにかく私の持論は２０代まではアクセルを目一杯踏んで何でも一生懸命やってみる（過労死寸前まで働けという意味ではない）３０代はアクセルとブレーキの使い方が徐々に上手くなり一番燃費の良い走りを体得して、４０にして迷わず（訂正）迷わないにしよう♪と思いながら、周りをしっかり観察して今後の方針を組み立てながら５０代に突入。５０代は・・・・なったことがないから分からない！今後の課題とする。悠ちゃんの未来に期待しながらブログを通して見守りたい。勝手に生涯メンター宣言をする。←鬱陶しがられるだろうなあ～！でも悠ちゃんブログなかなか更新しないんだもん。私にくれた目標設定シートに１：毎日ブログを書く。２：１週間に２冊のビジネス本を読む。とあったけど、実行して無いじゃん！全くしょうがない子だわ。だからまだまだメンターを辞められない。←有難迷惑の極致だろうなあ～！

  2005年06月03日

• 思考停止日

  近頃イライラする～～～～！ 原因は１つ。家庭に縛られているから、自由が利かないから。うちの末っ子は小学生なので夜は１人でお留守番が出来ない。歳の離れた妹だったので、家族の男どもがホヤホヤ接していた。よってまだ一人でいることに不安を感じる子である。留守番の限度は３時間ぐらい。夕方は５時３０分を過ぎると心細くなるらしい。だからいたずら電話かと思うぐらい頻繁に携帯に電話をしてくる。鬱陶しいことこの上なし。息子達は前期は忙しいのでベビーシッターの応援も頼めず、夫はご他聞に漏れず忙しいし、毎週金土は出張でいない。家で出来る簡単仕事はしているが、ほとんど自由がない。まあ日中は出られるが、私が本当に参加したいセミナーや集まりが夜だったりするので行きたいところに行けないということがすっごく束縛感を産む。誰に泣き落とされたのでも脅されたのでもなく、自分が望んでの３番目だから不満を感じるのは筋違いなのは分かっている。友人に「折角２人の子どもに手が離れたのに、また子育て？冒険者だね。勇敢だね」と呆れられながら応援してもらった。でもこんな時は冒険者でも勇敢でもない。ただの向こう見ずだったか！とちょっと思っちゃったりする。（すまぬ、娘よ）集中して考えている時や真剣に本を読んでいる時に、娘が来てウサハナや天てれ（教育ＴＶ）の話をされるとすっごいストレスを感じるそれが澱のように溜まりに溜まって今日はピークに達した。あともう一押しで完全にブチきれそうと思ったときにじゅんじゅんさんの日記を読んだ。ぐっと心に響いた。どうやら目先の事で気づかないうちに視点を高く持つことを怠っていたようだ。有難う、じゅんじゅんさん。誠に正鵠を得たエマーソンの詩。心の波風が治まりました。明日から頭が動きそう♪

  2005年06月02日

• 分かるわ～～～☆

  私は幼い頃から手のかからない子だった。一人っ子の本好き、空想好きで本とノートとクレヨンさえあれば、何時間でも１人で遊んでいる。あまり静かなので母が心配して何度部屋に確認しにきたことか。たまには外でも遊ぶけれど、がさつな男の子が嫌だったのでそんなに長くは外遊びしない。だから服も汚さないし、親に心配をかけるようなこともしない。もっとも小学校低学年まで腰まである長い髪で、母が毎朝結ってくれたので汚すと嫌がったというのもあるが。小学校からずーと成績は可もなく不可もなく。私の時は５段階評価だったが、基本が４で５がパラパラ。それも毎回先生の面談の時に５に近い４なのでがっかりしないでという言葉が添えられた。頑張れとハッパをかけられるほど悪くはないが、素晴らしい成績でも、何かが突出しているわけでもない。忘れ物もほとんどないし、宿題や提出物もちゃんと出す。いつしか周りの大人の評価は「あの子はしっかりしている→何でも言えば１人でできる。→ほっておいても大丈夫な子ども」になっていった。社会人になっても１度言われた仕事はきちんとこなし、あまり周りの先輩や上司をを煩わすこともない。子どもの頃家にお客さんが来て、母に「お茶と灰皿出して」と言われてお茶と灰皿を出すと叱られた。お茶にはお茶請けを、灰皿にはマッチをそえるのが常識。気配りが足りない、血の巡りが悪いと躾けられたので、会社でのマナーもそつなくこなした。ひとこと言えば分かる、そつのない手のかからない社員として。そして今もそういう印象があるらしい。良く言われる。今日の朝日新聞朝刊３４面「困ったときの掲示板」で「Ａ子さんはほとんど自力で仕事をこなし、Ｂ子さんは些細なことでも相談してくる。Ｂ子さんが自分の机にくるとＡ子さんが聞き耳を立てるようになり、２人への対応に困っている」５０代男性会社員の相談が載っていた。ばっかじゃないの！そんな事決まってんだろう！お前がＡ子さんに頑張ってるね、とか仕事が出来るので助かるよとか言葉で慰労してないからだよ！自分には何も言ってくれないのに（仕事をそつなくこなしているのに）Ｂ子さんばっかりとコミュニケーションとっているので不安になってんだよ。仕事はミスをしていないけれど、自分よりＢ子さんとばかり話している。何を話しているのだろう。と不安から聞き耳をたててるの。自分がそうだったから、すごく分かる。そつがなく何でもする人間て一番ほっとかれるのよ。学校でも会社でも。それでもすごく突出したものがあれば別でしょうけれど。平均以上トップ以下って本当に構われない！だから自分の評価について時々不安になる。営業職とか結果が目に見える職業ならましだが、私たちの時代は事務職のみだったし・・・そんなことが累積すると切なくなるし、寂しくなってくる。でもそれを言ったら自分が情けなくなるので誰にも言わないし、言えない。ただ自分の底深くにしまっておくだけ。でもその気持ちは消えることはない。そんな自分の気持ちに気づいたのは夫と結婚した後だった。彼は文化の差もあるが、性格的にも労をねぎらうことを厭わないタイプの人間だ。コーヒーを入れたとき、料理を作った時、靴を磨いたり彼の身の回りの世話をした時必ず有難うとニッコリ笑って言ってくれる。最初はそんな当たり前のことでお礼を言わないでと言っていたが、実はその言葉をもらう度にすごく嬉しがっている自分が居るのを感じた。人に褒められる為にしているのではないが、相手が気持ちを表してくれれば嬉しい。これがコミュミケーションの基本だ。だから言葉惜しみをしないで、有難う、助かるよ、君は仕事の飲み込みが早いねなどとしっかり伝えればいいのだ。でもこういったことって日本のオヤジ世代って下手だ。重要性の認識も低いし、教育もトレーニングもされてない。もうちょっと人の気持ちを真剣に考え、分析すれば良いのに。この件に関して頭使わなすぎ！

  2005年06月01日

• 疑問解消ですっきり。

  以前、靖国問題で小泉首相が「『罪を憎んで人を憎まず』中国の孔子の言葉だ」と言うのを聞いて違和感を覚えた。理由は以下２点１：「結果より過程が大切」もそうだか、当事者が使う言葉ではない。２：これが大きかったが、本当に孔子の言葉なの？そんな疑問にドンピシャのコラムが載っていた。本日付け朝日新聞朝刊１２面オピニオン「私の視点・中国文学者の一海知義氏」が書いていた。少なくとも一海氏は知らないし、信頼できる文献には見当たらないそうだ。やっぱりね。本当に政治家とは古語や故事など先人の知恵を頻繁に引用するが、平仄のあわないことが多い。こんな市井のオバサンにまで突っ込まれるような誤用じゃ恥ずかしいだろう。何となく幼稚なイメージがぬぐえないのはそのせいか？どうでも良いけれど・・・・・随分前だが会社内でどうしてこんなにコミュニケーションスキルがないのに、営業成績が良いのだろうという人を見てきた。心理関係の本を読んでも疑問が消えず、何故？何故？状態だった。ところがそんな疑問に真正面から答えてくれたブログを見つけた。すっごく勉強になった。私のブログを読んでる暇があったらこちらを読んでください。丸の内社長ブログだったら１行目にのせろよ！という突っ込みはあえて聞こえなかったことに・・・これだからブログ探訪の旅はやめられない。

  2005年05月31日

• 身体のメンテの日

  今日は午前中気功整体に行ってきた。以前にもブログに書いたら、書き込みが多くいかに現代人に肩こりが多いのかと実感した。そして各人のケア方法なども書いてあって、皆さん工夫しているのだなあと感じた。今の私は気功整体が一番合っているみたい。特に今はＰＣの画面を見る事が以前より劇的に増えているので、てきめんに首、肩、背中が張ってくる。今日行ったら施術師さんが思わず笑い出したほど、ひどかったらしい。でも施術してもらった後はすごくすっきりするので、悪くなったら又来れば良いやと思っていてお気楽にとらえている。施術師さんの言うにはその考えが身体には良いらしい。心配という感情に落とし込んでしまうと自律神経にも影響が出るらしい。何となく分かる気がする。ようやく考えても仕方がないことは考えないという習慣が身に付き始めているらしい。私の人生観からするとこれはすごく大切な習慣である。性格ではなくて変えることの出来る習慣である。考えても仕方ない事は考えない。なんてすっきりした思考法であろうか！そんな自分に酔っている。バーカ←一人突っ込み・・・その後友人と下北沢のやさい酒場に行ってランチを食す。ここは京都路地有機野菜を使ったおばんざいがメインのレストランだ。写真では隠れているが、ソラマメの茹でたのが滅茶苦茶美味しかった。茹で具合もパーフェクト。珍しい事だ。だいたい茹で過ぎるところが多いのに。このワンプレート（中トロのお刺身定食）とコーヒーで８５０円有機玄米と五穀米を混ぜたご飯も美味しくて大満足だった。美味しくて身体に優しいランチと友人との面白い話。気分よく帰ろうとしたら、友人（妹のような子）が一言。「childsさん、又変わりましたね。」「どんな風に」（私）「一皮向けて大きくなったみたい。圧倒され感がある」「それって身体が増殖したって事？」（私）「そうじゃない（笑）・・・でもそうかもしれない・・・」だったら太ったって言えよ！！！回りくどい。でも太ったんじゃないの！薄着になって体型が分かりやすくなっただけなの！わあ～～ん、うらんでやる～～～。

  2005年05月30日

• 気持ちの良い1日。

  今日は午後から家の近所の教会のパイプオルガンコンサートに行った。夫も私もパイプオルガンの振動と共に下から伝わってくる壮大な響きが大好きだ。以前に聞いたことがあるが、演奏会用のパイプオルガンと礼拝用のパイプオルガンは音が違うそうだ。確かに教会の方が日向臭いというか牧歌的な音に感じる。家は誰もクリスチャンではないが、教会の雰囲気は好きだ。背筋が伸びる。それはお寺でも神社でも同じ。やはり人々が心のよすがにして真摯に祈る場所は宗教を問わず、神聖な雰囲気が漂っている。心静かに座っているだけで身体の澱が流れていくようだ。有難や。1時間半たっぷりとパイプオルガンを堪能する。特に最後の組曲＜展覧会の絵＞ムソルグスキー作のものすごい迫力に圧倒された。以前重度の難聴の子どもに音楽療法をしている人の話を聞いたが、大きな太鼓でやるらしい。音というよりも振動で音を理解するこのこと。パイプオルガンを聴いていると、その話を実感する。その後隣のホテルでアフタヌーンティをいただく。大きな窓ガラス越しに公園の木々の緑が美しい。完熟フルーツのおいしかった。特に何を話す訳でもないが、３人でのんびり笑いながらお茶やスナックを楽しんだ。その後品川で若くチャーミングでやる気溢れるＮさん と夕食。あまり時間がなかったが、自分が求めていた素晴らしいセミナーで勉強して楽しく又自分のこれからの道もはっきり見えてきたと熱く語っていた。いいな～。本当に表情だけでなく身体全体から澄んだキレイなパワーを発散している。ホントに良かったんだなあと手に取るように理解できた。私も彼女に負けないように、自分の目指すものに貪欲に頑張ろうと思う。彼女から「モチベーションも志も低いですよ」と突っ込まれぬように。しみじみと私って本当に幸せ者だと感じる。昨日はきょのろろさん今日はＮさん の人生目標を掴んだ喜びを共有させてもらえるなんて。こういう瞬間が、何かを掴んだという言葉が私に活力をくれる。お２人とも本当に有難う。言葉にならないくらい感謝しています。今日はなんて素敵な１日だったのだろう！ルンルン♪

  2005年05月29日

• 思わずギク！

  今日散歩のついでに娘がほしがっていた「リラックマ」の本を買おうと２人で本屋さんに行った。オフィスビルにある本屋さんだったので「リラックマ」の新しい本はなかったが、その代わりどんでもな本を見つけてしまった。『お金の現実』岡本吏郎著ダイヤモンド社。私は自慢ではないが、お金の管理が出来ない。下手と言うレベルを超えている。宵越しの金は持たない、お財布にあれば全部使う。ほしい物は取りあえず買う。銀行はお金を引き出すところ。不思議な事に主婦の端くれなのにこれで回ってきた。全く借金もなく。世界の7不思議の１つと言っても過言ではない。誰も興味なんかないだろうが・・・・・もっとも私のほしいものと言ってもウン十万するバックとか宝石ではない。そんな高価なものを買っても持っていくところがない。賢くはないが、そんなに馬鹿でもないので身の程は知っているつもりだ。でもそろそろ老後に向けてしっかりと計画をたてなければ、とこんな私でも考えている。いつも今頃何言ってるの。遅いのよ！と友人に突っ込まれているが。そんな心境だったせいか思わずギクとして、買ってしまった。家に帰って第1章お金と言うものの２番目外食という出資のファクター、で外ご飯大好きの私はすでに撃沈した。以下引用日本で出費を抑えるのはそれほど難しくない。（略）特定の出費を抑えるだけで効果がある。その特定の出費の１つに外食が入る。←カウンターパンチ！（略）外食費を抑えると家計の支出を抑える事ができるのは事実だ。←右ストレート！仮に１回４０００円として、週４回の人と３ヶ月に１回を比べれば、４８０００円と４０００円、差額４４０００円。こんなものである。←ノックアウト！これ以上読むと心臓に悪いので、今日はここで終わりにしておこーと♪ハア～・・・トホホな気分・・・・泣。

  2005年05月28日

• 

  うっそ～☆

  本日は用事があって茨城県の常磐線沿線の町に行って来た。遠～～～～～～い。片道２時間かかった。ヒョエ～１。茨城県に来たのは息子と一緒に大学を見学に来て以来２度目のことだ。利根川を渡ると俄然田植えの終わったばかりの田んぼが多くなり、窓の景色を見ていても面白い。でも住みたいとは思わない。やっぱり高層ビルの谷間の狭い庭や街路樹で充分。やっぱり都心の雰囲気が理屈抜きで肌に合う。そんなことを考えながらふと見ると前に座っているリーマンの靴下が白い綿の靴下だった。え～～～～学生じゃないんだからありえないでしょ、と心の中でつっこんでいた。それから周囲を見回すとリーマンオヤジばかりだったので、即足元をチェックした。ヒョエ～～～～～～～２！みっ皆、白い綿の靴下はいてる～～～～～。学生がはいているあの靴下を。中にはワンポイントが入っている靴下もあった。なんなのこれ？！茨城県ではスーツに綿の白靴下が定番なの？リーマンオヤジのおしゃれの基本？ありえな～～～～～い。うっそ～～～～～～！コギャル並みの感嘆符しか出ないほど驚いた。駅に着いて他の車両からもたくさんリーマンオヤジが降りてきたので、又すぐに足元をチェックした。白、白、白の波、白、白、白の大群・・・・・私のスーツの常識では靴下はスーツに合わせて紺、黒、茶で、長さはひざ下。座った時にズボンからすね毛が見えるほどみっともない事はないから。というものだったが、私なにか考え違いしていたのかしら・・・・ＴＰＯをわきまえてと言う意味は住んでいる場所と言う意味もあるのかしら・・・

  2005年05月27日

• 

  不思議３題☆

  本日、ママ友達と夏休み子どもだけで参加するキャンプツアーの相談を兼ねてランチした。場所は五反田・島津山のBroilds Original Beef Patty ハンバーガーとサンドウィチのお店でＴＶ東京のアドマチック天国でも取り上げられたお店だそうだ。その隣にホリエモン御用達のフレンチレストランがある。ここはソニー通りから入った島津山を通って高輪に抜ける静かな緑豊かな住宅街で今日のようなお天気に恵まれるとテラス席が最高に気持ち良い。アボカドバーガーを注文したが中のパテが本当に美味しい。コーヒーも下手なカフェよりも美味しくて、いつもそんなに飲まないのに２杯も注文した。３杯目をたのもうと思ったらカフェインの取りすぎと皆に止められてしまった。苦笑。美味しい料理と楽しい馬鹿話で盛り上がっていたが、ふと隣を見ると２０代前半の今風にバッチリおしゃれを決めた女性が２人ハンバーガーを食べていた。ところが半分も終わらないうちに、そこでお化粧を始めた。今でも充分バッチリメイクなのに・・・・ファンデーションを塗り、口紅を塗り、ビューラーを使いマスカラを口を半開きにして付けている。最後にご丁寧にフェイスパウダーまで大きなブラシでつけていた。断っておくがランチタイムで満席、待っている人が並んでいる店内での事だ。化粧室での話ではない。しかも食べかけのハンバーガーの上で。彼女達は何しにここに来たのだろう？！美味しくて評判で１２時になる前に満席になり行列覚悟で食べに来る人が多いこのお店に。すぐ近くにファミレスあるんだけれど・・・・・・夫が帰宅早々笑いながら話してくれた。ＪＡＬＴ（全国語学教育学会）のＨＰ・Tokyo Chapterに夫のデイリー読売のコラムを載せたらこの３ヶ月間でアクセスがかなり増え,特にオーストラリアからのアクセスが急増したそうだ。何か理由があるのかと電話があったらしい。夫もビックリしている。いったいオーストラリアに何があったのか？！誰かがチェーンメールで遊んでいるのか？不思議だ！謎は深まるばかりである・・・・近頃好みの男性のタイプをよく聞かれる。この頃ときめいているバウチャー報道官のことを書いたせいなのか。そしてブログを読んでいないママ友達からも今日聞かれた。バウチャー報道官にもよろめいてしまうが（今時こんな言葉使わないか）１００％好みなのは副大統領時代のアル･ゴアだと言ったら皆全く記憶にないという。名前すらも記憶にないと・・・・え～～～～皆どんな審美眼を持っているのだろうか。あんな素敵な人を記憶にないなんて。すっごい不思議？？？？悔しいから彼の写真を載せちゃいます。※バウチャー報道官の写真と並べたかったのですが、この画像は著作権が存在する可能性があります。とあったので断念。 なんて素敵なんでしょう☆２０数年前に出会った頃の夫を髣髴とさせるわ～。うっとり♪

  2005年05月26日

• ある意味起業より難しい？！

  朝１番で髪を切ってきた。ずーと行きたかったのでさっぱりした☆その美容室で「ＳＴＯＲＹ」林真理子のコラムを読んだ。思わず唸ってしまった。近頃彼女の周りで結婚する人が多いらしい。それも再婚が。人生５０年の時代ならいざ知らず、８５年も生きる時代に２０代で選んだパートナーと死ぬまで一緒に居るのは厳しいのでは？！とある。そうだわね～。２人が同じペースで歩んでいければ問題はないが速度に差がつき始めると秋風が吹き始めるし、お互いの人間性に興味を持ち続けないと関係を保とうなんてしなくなるしね～。個人の結婚観が強くでるところである。そして彼女の友達５３歳（お金もキャリアもバッチリ）がやはり地位も資産もある素敵な同年代の男性と再婚したそうだ。その花嫁さんは身体のメンテも怠りなく、とても実年齢に見えないきれいな方でウエディングドレスが大変似合ったそうだ。５０歳を過ぎて経済的に自立した２人がパートナーとして一緒に生きていたいとお互いを選んだ理想的な結婚のようだ。これがすごい！と思った。うちは割れ鍋に綴じ蓋夫婦で時々「なんだかな～」と脱力する時ことあるが私にはこの割れ鍋が合っている。無理して解消しようなんて考えたこともない。でももし彼との関係を清算して新しいパートナーを得る事ができるかというとはっきり言って厳しいだろう。やたら目は肥えているので、その辺のオヤジでＯＫなんてことは絶対ない。オヤジだって嫌だろうが・・・・・知的でしっかりした経済的基盤があって魅力的な男性と今の私が恋に落ちる。まあ人生に不可能はないとは云いつつこれは限りなく不可能に近いことだな。そんな素敵な男性だったら、競合他社（者）も多いだろうし営業攻勢もすごいだろう。卑下するわけではないが、そんな中で選んでもらえると思う妄想癖はない。話は面白いと言われ、気の置けない友達どまり、てな感じだろうな。一時熟年離婚が話題になるほど増えていたが、今は減ってきているそうだ。不況で仕事もない現実を直視して妻側が離婚に二の足を踏み出したらしい。と書いてあった。それもそうだけど離婚後に知り合った男性が素晴らしいとは限らない。全くいない訳はないだろうが、確率は低くそう。だって素敵な男性は周りが絶対放っておかないでしょう。そんな素敵な男性を振り向かせることのできる女性の努力、向上心、枯れることのないエネルギーどれをとっても並みの女性にできる事ではない。私にとってはある意味起業より難しいと感じた瞬間だった。今の割れ鍋を大切にして、自分の出来ることを着実にこなして自分の仕事を構築していくほうが現実的だし自分の人生を体現できると改めて実感した。

  2005年05月25日

• 

  『色々な色』光琳社出版

  頭を空洞にしたいとき眺める本がある。その中の１冊が『色々な色』光琳社出版自然に由来した色名を２９４項目を取り上げ、その色名に関する簡単な解説文が書いてある。色名の由来によって７つの章にわけ、章の間にコラムが入り色を感じたい時に開いて見ている。私は小さい頃から自然の色を見るのが大好きだった。色名も夕焼け小焼けの赤とか菜の花の黄色とか空の青、雲の白などと憶えていた。特に日本の伝統色に興味を持ったのは着物が好きになった時からだ。個々の色には由来にまつわるストーリーがあって、たちまち魅了された。たとえば【海松色（みるいろ）】以下引用ミルは「万葉集」に破れた服のたとえとしても登場しています。食用にも虫下しの薬にもされた海草でした。海松色はミルのような黄みに寄った灰みの緑で、オリーブの一種です。平安時代からの古い色名で、江戸時代には中高年向きの色として流行し、海松茶、藍海松茶などの色名も生まれました。気持ちは平安時代から江戸時代の飛び、どんな柄や模様を入れて着ていたのだろうかと空想の世界は広がる。日本の文化、日本人の感性に誇りを持つ瞬間である。 ミルです。本日１６期ブログ seedsの当番でした。お暇なら読んでね。

  2005年05月24日

• 美味しかった～☆

  昨日家族と長男のガールフレンドと一緒に焼肉居酒屋・韓の台所渋谷公園通り店夕食を食べた。食前酒に以前から飲みたかったマッコリ（韓国のお米で出来たワイン）を飲んだ。甘酒のような風味であっさり、さっぱりしていて口当たりが良い。すいすい飲めてしまう。サラダ類、キムチ類、にぎり、トッポギどれも美味しい。でもやっぱり一番美味しかったのは厚切り上タン塩と厚切りカルビだった。私は焼肉が大好きなのに４０を過ぎてから、体質的にお肉が合わなくなってきた。お肉（特に牛肉）を食べ過ぎると必ず腹痛に苦しめられる。しゃぶしゃぶ１人前を食べただけで駄目なのだ。だからゆっくり味わって５切れぐらいで我慢しておいた。それなのに我が家の人間は目の前で美味しそうに遠慮もなくバクバク食べている。しかも追加までして・・・・・悔しいのでペパーミントハイや生レモンハイ、ローズヒップハイなどを飲み倒した。特にぺバーミントハイは生のミントの葉が入っていて喉越しスッキリで美味しかった。アルコールが入っているとは思えないぐらいスイスイ飲めるし酔わない。最後の締めに食べた冷麺の麺とスープが絶品。焼肉が食べられない私でも色々な美味しいものがそろっているので、思いっきり楽しむことができた。今まで焼肉好きの家族から焼肉行こうとねだられても、食べられないから嫌だと断っていたがここならいつでもＯＫだ。また行こうっと！と言いながら本日朝抜き昼素麺で夜納豆。こうやって帳尻を合わせないと、体調がすぐ悪くなる。私の身体は性格同様、はっきりと自己主張してくる。

  2005年05月23日

• 最終日だ～。

  本日ベーシックコース最終日。皆さんがどんなビジネスプランを発表するか、とても楽しみに塾に向う。具体的なビジネスプランを持たずに参加した方がほとんどで（ベーシックなので当たり前だが）途中どんなビジネスプランに落とし込むか色々悩んでいた。メンターとしてはだた自分を信じて出来る限りのことをして臨んでね。としか言えずそっと見守るだけだった。このしんどさの中で自分自身で掴んだ事が実際の起業の種になるかどうかは別として脳の筋肉を鍛える事と調査する途中で考えた事は絶対自分を育てることになる。これは日常ではなかなか出来ないトレーニングなのでここに意味があるといっても過言ではない。皆さんその人なりにベストを尽くして臨んだようだ。次々にビジネスプランを発表していくなかで、自分が起業に向いているかどうか分からなくなり具体的なプランができませんでしたと率直に自分の考えを話した Ｉさん最終日欠席するという事もできたのに、逃げたくなかったと言った1言に生きる姿勢がひしひしと感じられ感激した。立派です。本物の勇気に感服した。終了後時間が無くて思ったような発表が出来なくて悔しかったと挨拶にきた 悠ちゃん 自分でゴールを高く持つという姿勢が、ガッツが、素晴らしい。人間満足したらそれで成長はストップする。あえて慰める言葉など言わなかった。「獅子の子落とし」このことわざの心境だ。頑張れ、学生の時はいかに揉まれたか研磨されたかがその後の人生の経験値になってくる。下手な慰めは本人に失礼だと思った。そのガッツを胸に自分の思うところに向って頑張ってほしいと切に願っている。１６期のみんなもそうだったが３回目辺りから実際的なプランを立てる課題などが出てきて結構しんどいと感じ始める。それを乗り越えて作りこんでいくので、プランの成熟度はさておいて終わった時の開放感というのは格別のものがある。私の時も最終日終了後、皆で打ち上げをしてしかも２次会まで行って盛り上がって家に帰ってきた時は放心状態だった。今回も終了後18期20期合同で打ち上げがあったが、皆晴れやかな顔をしていて話も盛り上がった。いい顔をしている。私はメンターとして役割を果たしたがどうかはなはだ疑問だが、彼女達と関わることが出来て本当に良かった。各人が仲間と共に自分の力で成長していく過程をつぶさに見る事ができて良い経験をさせてもらったとしみじみ感謝している。彼女達からたくさんのパワーとエネルギーを貰った。どっちメンターが分からない。苦笑。私の方が自分の道を教えてもらったから。18期20期の皆さんのこれからの活動を心から応援している。16期生からメンターになり今日で本当に私も女性起業塾を卒業する。18期20期生の皆さん、そして私、卒塾おめでとう！

  2005年05月21日

• 未熟者！

  夫が何気なく「エグゼクティブマネージャーの話断ったよ」と言った。えっ何のこと？！よく聞いてみたらメジャーな英語の試験関係の会社から、そんな話があったようだ。私は夫婦でも仕事の事は理解できないし、話を聞いても、口を出してはいけない分野だと思っている。だから今回も黙って彼の話を聞くつもりだった。でも途中から猛然と腹が立ってきた。仕事を選ぶ基本は自分の好きな分野、夢中になれることなのは分かっている。でも彼のように人生の折り返し地点をすぎたら、それだけではなく次の世代に伝えていくことも同じように大事な事だ。彼にはその視点が完全に抜けている。随分前に彼はその英語の試験に関して、彼の視点で見過ごせないミスがあり思うところをまとめ手紙を出した。その時の対応が彼に不信感を抱かせた。その一連の流れは分かっている。でもそれは１０数年前のことだし、本当に変えたかったら中枢に入ってやれば良い。以前のことがあるので興味がないだの、好きではないだの何を子どもみたいな事を言っているのだろう。彼は人生の半分以上学校に通っている。大学４年、ビジネススクールでＭＢＡ。学士入学で６年。大学院で社会学修士と言語学博士。ほとんど趣味みたいなものだ。だからアカデミックな知識はすごい。電気類のスイッチの消し忘れが多くても。よく周りの人から彼の脳は図書館なみだと言われる。ドアや鍵の締め忘れが多くても。これまで培ってきた経験や知識を自分のものだけにするのではなく、ある年齢を過ぎたら次世代に伝え、導いていくという役目も大きい。それはリタイヤしたらではなく現役中からやっていくこと。あまりの馬鹿さ加減に私の逆鱗に触れ、どやされる。視点が低い、思考が緩い、人生設計のつめが甘い！エリクソンのライフサイクルをもう１度きっちり読み込め！自分の仕事観を洗いなおせ！以上３点、厳命を下す。「だから僕には君が必要なのさ」と彼がにっこり笑って１言。こういうところが西洋人の恋愛度数の高いところだ。思わず感心して唸ってしまった。

  2005年05月20日

• よっ読めない？？？

  今、コミックとは子どもだけではなく充分大人の読み物として耐えるだけの質を持っている、らしい。息子からも宮部みゆき絶賛のアニメがあると教えてもらった。朝日新聞の書評も近頃コミックをとりあげている。私はコミックに偏見はない。中学までは友達と交換して色々読んでいた。しかし高校生のある時ふと文庫本とコミックの値段と内容のバランスを考えた。それ以降コミックは読んでいない。この頃それでは世の中の楽しみを一つ落としているのではとないかと思い立ち読んでみた。・・・・・・読めない・・・・・。もちろん字は読める。けれど頭に入ってこない。言葉明瞭意味不明の政治演説を聞いている感じ。チョエ～～～～～～～～脳内回路のコミックを理解するという部分が長い間未使用のまま退化してしまったのか！！！すっごいショックを受ける。ガビ～～～～ンこうなったら意地でも読んでみせるとむきになっている。友人お薦めで貸してくれた『彼方から』ひかわきょうこ著全１４巻、彼女がオーストラリアから帰ってくるまでの２週間の間で読み終らせると意気込む。あ～あ活字本なら２日ぐらいあれば読破できるのに・・・・・トホホ

  2005年05月20日

• ヒョエ～！

  心底びっくりして、呆れた記事があった。暴走族にも“高齢化”の波。だそうで、平成１６年の暴走族に占める成人の割合が、五年前と比べて約１．５倍増になったそうだ。（警察庁のまとめ）十代後半に引退したが、成人になって再びグループを結成するケースが目立ち、平均年齢が３０歳近い暴走族の摘発もみられて、警察庁は、今後は成人メンバーの増加に伴った新たな対策の検討を迫られることになりそうだ、そうだ。実年齢よりも未成熟な成人が増えているとはよく聞くが、ここまでとはねえ～！忌野清志郎ではないが、呆れてモノも言えない～♪って感じ。今後日本は経済格差が二極化するといわれ続けて久しいが、経済格差だけではなく人間の質、人生の取り組みも二極化しているのでは？と思わせる出来事だ。意味もなく拳を空に突き上げ、「いい加減にしろよ。お前ら！」と叫びたくなった。

  2005年05月19日

• ときめき☆

  私はもう２度と恋に落ちる事などないと思っていた。そう、あれは７年前初めてアル･ゴア前副大統領をニュースで見た瞬間の胸を締め付けられるような強烈なときめき☆あれが私の最後の恋だと思っていた。昨日彼と会うまでは・・・・・・ バウチャー報道官 なんて知的でセクシーさんでしょう！ストライクゾーンど真ん中！！！当分ニュースと新聞から目が離せない日々が続くだろう。ムフフフフし・あ・わ・せ！こうして昔から友人達に、からかわれている私の年上（ジーサン）遍歴が続く。剣客商売の秋山小兵衛が「人間とは悪いことをしながら良いこともする。逆また。人間とはまか不思議な生き物よ」的なことをよくつぶやいているが、バウチャー報道官を任命したことにブッシュ大統領にお礼を言いたい気分だ。服のコーディネイトや靴磨き、彼の為に私にできる事何でもしたいな～！させてくれないかなあ～！なんてニヤニヤしながら能天気なことを考えていたら、深夜ＴＶでアンガールズと某女性まんが家が結婚について話している番組をやっていた。まあ話しているというよりお互いの考えを言っているという感じだったが。女性まんが家が「結婚とは幸せになるためにするものだから、今の生活を変えないでそれ以上のものを提供してくれる人と結婚したい。だから当然お金持ち」だそうだ。○今住んでいるマンションが１５０平米なのでそれ以上の家で○痛いのは嫌なので子どもはコウノトリが運んでくる○高級料亭に行ってしまったら、もう居酒屋って何？って感じになるということを言って、アンガールズが「こんな人間がいるので結婚率が下がるのダー」的なコメント放つ、いかにもＴＶ的な表層的なコメント満載だった。これが本音なのかどうか私は知らないしどうでもよい。人の人生にくちばしを挟むことほどウザイことはないので、本人がそう感じるならいいじゃない程度だ。ＴＶに対して大宅壮一の「一億総白痴化」という言葉を思い出しただけ。ただほんのちょっと気になったのは間に流していた結婚に関するアンケート結果だった。まあお金があるに越したことはないけれど。なんだかな～・・・人生（結婚も含めて）を構築している人間関係は決して丸いボールでキャッチボールをしているのとは違う。例えるならラグビーボールかな。計算して投げてもその通りにいかなし、投げ返されても読みどおりに受け取れない。でもだんだん年齢や経験と共に何となくつかんできたと思ったり、また見誤ったりするのが個人的には面白み、醍醐味だと感じている。Give and take と考えるか Take and give と考えるか人間性が出てくる。Take and Take！？怖すぎ！

  2005年05月17日

• 高額納税者！

  第１位が納税額約３７億円ですって！なんと、なんと！年収１００億のリーマンだって！ありえな～い！←唐突にコギャル風。これって発展途上国の国家予算レベルじゃない？！月収にすると８億円と言っていたが、私の価値観で把握できるのがせいぜい１億円程度。８億円といわれてもね～。しかも月の収入と言われても理解不能。サマージャンボ宝くじって前後賞あわせても３億円でしょ。毎月サマージャンボ前後賞あわせて２回以上当てているということでしょう？って変な例え・・・・・ただ、ただすごいの一言。同年代だし、成果主義の手数料体系とは云いながら経営者ではなくリーマンだし。今は空前の起業ブームとやらで、起業、起業と草木もなびくみたいな風潮があるが、なんだか一石を投じた感じを受けた。清原達郎氏を知る人がインタビューで仕事に対する意識の高さと情熱のすごい人と話していたが、何でもやり遂げる人は同じような姿勢で取り組んでいる。『起業バカ』を読んで、中高年に情けないような気の毒のような気持ちを感じていて同年代として何だかうなだれ気分でいたが、このニュースを聞いてひさびさに今日の天気のようにすっきり爽やかな気持ちになった。ルンルン♪

  2005年05月16日

• seedsのブログ書きました。

  昨日、夜中にseedsのブログを書こうと思ったら、何とAM1:00からメンテナンスにはいりアップできずに、思い出しながら書きました。涙、涙。ＰＣオンチだとこういう時に困りたおします。1日遅れでアップしました。お暇なら読んでね♪seeds・16期のブログ

  2005年05月15日

• 新書戦争は乱戦模様ですって。

  本日付朝日新聞be on Saturdayのbe Reportで新書に関しての記事があった。今新書戦争が乱戦に突入していて、中高年男性に偏った市場の規模はそう変わらず、過当競争での撤退も、内容は何でもありで混乱気味だ、そうだ。私達の学生時代、岩波新書といえば日本の知というステータスで「論文の書き方」清水幾太郎著や「日本の思想」丸山真男著などう～～～んと背伸びしてつま先だって読んだ気がする。内容は全く忘れたがあの背伸び感だけは憶えている。「バカの壁」や「頭がいい人、悪い人の話し方」などミリオンセラーも出ているが書籍全体のシェアは２％で、その規模は変わっていないのだそうだ。文庫が女性に支持されているが、新書は７割が中高年の男性。女性と言う宝の山があるのは分かっているがそこに行く道が見つからないとの事。だって買おうと思う本がないんだもん。０４年の年間ベストセラー（新書ーノンフィクション部門）１：バカの壁　　　　　　　　　　養老孟司　　　　新潮社２：死の壁　　　　　　　　　　　養老孟司　　　　新潮社３：頭がいい人、悪い人の話し方　樋口裕一　　　　ＰＨＰ研究所４：上司は思いつきでものを言う　橋本治　　　　　集英社５：頭がいい人の習慣術　　　　　小泉十三　　　　河出書房新社６：江戸三〇〇藩　最後の藩主　　八幡和郎　　　　光文社７：養老孟司の＜逆さメガネ＞　　養老孟司　　　　ＰＨＰ研究所８：禅的生活　　　　　　　　　　玄侑宗久　　　　筑摩書房９：座右のゲーテ　　　　　　　　斉藤孝　　　　　光文社１０：まともな人　　　　　　　　養老孟司　　　　中央公論社始めてみたときにインパクトがあったので「バカの壁」は買ったが、３位から８位までは書店の立ち読みで大体読んでしまった。内容が分かればわざわざ買って手元においておくほどのものではなかった。最近は特にビジネスマン向けの人生論みたいな本や心理学をベースとして生き方指南的な本が多く見受けられるが、内容は浅くて雑誌的だ。飲み屋のうんちくレベル？には良いかもねという感想だ。（傲慢に聞こえたらすみません。単なる感想です）それに毎月毎月かなりの新刊が出るので、やっぱり買おうかなと思って書店に行ってもない時が多い。だったらアマゾンに注文しようと思うほど、ほしいとは思わない。それでも値段が雑誌並みに４００～５００円だったら月に３～４冊は買うかもしれないが、今のように７００円から８００円じゃ高いと感じる。新書のもっていた良質な知を感じなければ、これからも買わないだろうな～！

  2005年05月14日

• 親の鏡☆私の理想

  今夜７時からＴＢＳで「Ｄのゲキジョー」を見た。ジャズシンガー綾戸智絵とその息子さんの物語だった。以前キンスマ女の波乱万丈で綾戸智絵がジャズシンガーとして成功するまでは見たことがあったが今回は母として部分を取り上げていた。アフリカ系アメリカ人の夫のＤＶ被害の真っ只中に妊娠が分かって、お腹の子を無事産んで飛行機に乗れる月齢まではこの夫と離婚せず、共に暮らすことを選択したという。その理由が父親もいない国籍の無い子どもにはしまいと決心したからだそうだ。そして計画通りに日本に帰ってきて息子さんが小学校に入学した時、すごいいじめにあった。あまりひどい状態なので学校に相談に行ったが、学校側はいじめなんて存在しないと全く話にならない。そんな時にアメリカでレコーディングの話があり、息子さんを３ヶ月休学させて連れて行こうと決意する。そこでまた学校に話しに行ったが、休学したら１人だけ勉強が遅れることになるし、１人のために学校がフォローするなんて出来ない。こんな理由で断られたそうだ。（その辺のことは詳しく覚えていない。あまりの学校側の態度に同じ母として怒りで真白だったので）その場で学校側の態度に業を煮やし、息子さんを辞めさせると通告した。息子さんにそのことを説明して謝ると息子さんは「いいよ、学校なんか行きたくない」と言い、綾戸さんはその時に「自分から学校に行きたいと言い出すまで、学校に行きなさいとは言わない」と決めたそうだ。それからどこに行くにもカルガモのように親子で一緒に行動して５年間勉強を教えながら見守っていたとのこと。言う易し、行うは難し。よく５年間も見守っていたと思う。５年間経ったら集団生活に戻るという見通しがあるならまだしも、当時先の見えない状態でどうやって自身の心を平穏にしていけたのだろうか。私も母として娘が同じ状態だったら学校を変えるなり何なり行動を起こすだろうけれど、娘が学校に行きたいというまで徹底的に待つということは出来ないだろう。私自身の不安と焦りのために。親と言うのはただひたすら待つ、子どもの成長に添って見守るというのは充分理解しているし努力もしている。でも彼女の場合のように徹底的に待つことが出来るほど肝が据わっているかと問えば否である。ただただ、親として彼女の偉大さに頭が下がる想いで一杯である。綾戸智絵という女性はジャスシンガーとしても親としても一流、第一級品である。彼女がジャズシンガーという以外でも人々を魅了している理由が分かった気がした。

  2005年05月13日

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