カテゴリ:美術・博物・展示
今日は、午前中は、句会資料の作成をし、昼前から家を出て、京都国立博物館で開催されている展覧会「百獣の楽園ー美術にすむ動物たち」を見に行った。
古今の美術品に描かれた(彫られた)種々の動物たちを紹介するという変わった趣向の展覧会であった。展示は動物の種類ごとに次のように分けられていた。 第1室 象、駱駝、牛 10点 第2室 猿 6点 第3室 犬、猫、栗鼠、兎 20点 第4室 虫たち 10点 第5室 馬と鹿 16点 中央室 鳥類 12点 第6室 虎・豹と獅子 13点 第7室 動物の擬人化 2点 第8室 動物の集合(涅槃図など) 5点 第9室 魚介類、蛇、亀 5点 第10室 霊獣(龍、麒麟、鳳凰) 17点 美術品と言っても、絵画だけでなく彫刻、陶器、工芸品、衣服、茶道具、文房具など多岐に渡り、これらが一度に見られる楽しみもあり、有名作家の作品が一堂に会すというのも珍しいことだった。動物もいろいろな物が見られ、夏休みの子供たちにも興味を持たれる催しだと思った。 次のような有名作家の作品があった。 俵屋宗達、尾形光琳、本阿弥光悦、伊藤若冲、円山応挙、富岡鉄斎、狩野元信、狩野探幽、与謝蕪村、森狙仙、柿右衛門、長澤芦雪、雪舟、葛飾北斎、河鍋暁斎、雪村周継など。 画像はパンフレットより。左:パンフレット表面、右:馬形埴輪、銀製兎型水滴、百犬図(若沖)、双鹿図(応挙)、牧牛図(一山)、百鳥文様友禅染打掛、十二類絵巻。 ![]() 画像はWEBサイトより。三彩駱駝、猿図絵馬(狙仙)、嵯峨人形・犬、兜虫置物、芦手絵和漢朗詠抄、四季花鳥図(元信)、虎図(蘆雪)、花卉鳥獣図巻、海老蒔絵飯器、龍袍。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.29 22:55:18
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