カテゴリ:高大(大阪府高齢者大学校)
今日は高大21目で、午前中の講義は石坂尚武先生の「ルターの宗教革命」、午後のミーティングはなしだった。
宗教革命の話は、中世カトリック教の実態を絵や動画を交えて紹介された。「人間は死んでも霊魂は残る。死後は煉獄で過ごし、やがて最後の審判が下されて、善人は天国へ行き、悪人は地獄へ行く。そのとき骸骨が残っていればそこに肉体が出来て33歳の自分に蘇える。生前悪いことをしたものは懺悔をして教会に寄進をしたり貧者を救済したりすれば罪を許される」という考え方だった。 経験なカトリック信者だったルターは、何度も懺悔を行ったが、罪が許されたとは思えない。その体験と聖書をよく読んだ結果、寄進や巡礼は必要ではなく本当に大事なのは「信仰」であることだと悟った。これには当時のペストの流行が影響している。(いくら懺悔しても神はお怒りになる) 写真は受講の様子。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.02.05 06:57:55
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