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October 25, 2008
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 思うことがあって、1年半前ほどの記事を再掲します。


 福祉の相談職業界では、「利用者の権利擁護」がミッション(使命)であることが強調されている。
 そして、機能としての「代弁」にことさら力点が置かれている。

 
 ところで、私は、間接民主主義の時代は終わりを迎えつつあると考えている。
 「代弁」するはずの代議士のみなさまは、独自に業界を作り上げその権益構造を強固にしている。世襲制も当然といわばかりに横行させている。
 「代弁」という名目的前提を置くことで、自分の発言に妥当性を与えようとする。が、その実は自己利益追求上の都合の正当化としか見えてこない。

 さて、長野でパラリンピックが開催されたとき、それに歩調を合わせてアートパラリンピックが実行された。知的に障がいがあるとされた方々の芸術祭である。
 その作品を、知的に障がいがないとされている方々が評価し、賞をつけ、マスコミに流した。審査委員長なる人のマスコミ露出度がやたら高かった。
 本人の意思を離れ、評価者が脚光を浴びる構造につくづく嫌気がさし、その活動とは袂を分かった。わたしはパラリンピックを観戦に来る移動に困難がある観客の支援に地道に当たった。じつに目立たぬ活動であった。

 サポート役が縁の下にいることを望まず、前面に出て行くこと。これに、果てしない、“うさんくささ”を感じている。色々な「ボランティア」活動者の中にも、これを感じ続けてきた。

 「自分が楽しくなければ(目だたなければ)、やる意味がない」と!!!???

 
 福祉の相談職業界での「代弁」機能の強調に、危うさを感じる。“うさんくささ”が臭ってくる。

 いま、肝に銘じるべきなのは、「代弁」ではなく、“意見表明する権利の擁護”なのではないだろうか。
 発言できる環境づくり、場の設定ということである。

 人生のあらゆる局面において、主役は当事者である。
 脇役が、しゃしゃり出て、しゃべって、ご満悦になるな!といいたい。







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Last updated  October 25, 2008 06:21:08 AM
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