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February 19, 2011
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 信濃毎日新聞(2011、2、19朝刊)に、子どもの権利条例に関するコメントをしました。

 「子どものころ、秘密基地を作ったことはありませんか? 大人には内緒の場所を作り、いろんな遊びをした。そういう場所が、子どもが育つために必要なのです。今は、子どもだけで集まってはいけない、あそこへ行ってはいけない、と禁止ばかりで、育ちの場がありません。
県が子どもの権利条例を作ろうとしています。虐待を受けた子どもや福祉施設で暮らす子どもなど、明らかに権利を侵害された子を守るだけでなく、すべての子に「子ども時代」を保障する条例であってほしいと思います。子どもには大人に制約されずに自らが育つ時間や場所が必要です。条例は管理するためであってはいけません。今必要なのは、子どもが自分らしくいられる「居場所」だと思います。
 条例を作る時には、子どもの意見表明権を尊重し、意見を聞いてほしいと思います。川崎市が2000年に子どもの権利条例を作った時、大人がフリースクールや養護施設などに出向いて話を聞く努力をしていました。子どもは突然発言を求めてもうまく言えない。話せる関係性をつくってから聞かないと、本当の声は出てきません。条例には子どもの居場所の確保を明記し、それに基づいて「川崎市子ども夢パーク」ができました。条例に子どもが安心して集える拠点作りを明記したことで、居場所ができたのです。
 社会福祉士会としては、学校にスクールソーシャルワーカーを置くことを提案したいと考えています。子ども同士や、子どもと先生の関係がこじれている場合、解きほぐすための調整をするのがソーシャルワーカーの仕事です。カウンセリングと共に、子どもたちを支援する大人が増えてほしい。条例にも盛り込んでもらうよう、県に働き掛けていく予定です。」





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Last updated  February 19, 2011 07:31:57 AM
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