地元野菜の「七草がゆ」給食で無病息災願う ~ 石垣市立明石小学校 ~
9日から3学期が始まった石垣市の小学校では、ことし1年の無病息災を願って、地元の野菜をふんだんに使ったオリジナルの「七草がゆ」がふるまわれました。春の七草を入れた「七草がゆ」を1月7日に食べると1年を健康に過ごすことができると言われていて、石垣市の明石小学校では、数年前から1月7日に合わせて児童たちにふるまわれています。ことしは9日が3学期の始業式で、児童たちは今月1日に起きた能登半島地震で亡くなった人たちに黙とうをささげました。このあと給食室に移動し、七草の由来について説明を受けたあと、9日朝校内で収穫された「ねぎ」や「フーチバー」、それに地元産の「からし菜」などが入ったオリジナルの「七草がゆ」を味わいました。小学6年生の女子児童は「おいしいです。健康になりそうな味がしました」と話していました。小学4年生の男子児童は「おいしかったです。草の味がして、元気になりそうです」と話していました。