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2007/07/03
テーマ：韓国！(16970)
カテゴリ：📘韓国取材記📗メモ 雑感🖊
仁川第２のテックサスであった『ッキットン』こと 仁川朱安テックサス。 著書ではこう記していた。 郭内の馴染みのアガッシ（０２年当時）が こう呼んでいたことに由来する。
日本人（韓国人でも地元の人以外）には 全く知られていなかった色街を０３年６月に 拙著を上梓した際紹介した思い入れ有る遊里。
その仁川朱安テックサスを出版後３年 経過した昨年の６月に再訪した。 その時、あまりに変貌した状況に愕然としたこと を覚えている。
左右両方に並んでいた置屋の内。右側の置屋群は 撤去され駐車場にに成っていた。 片側だけが残り細々と営業してた。 一人アガッシ寂しげに店の外で佇んでいたのを 思い出す。。。。
今日再び仁川朱安テックサスがどのように 変化しているか、存続に一縷の望みを託し 祈る気持ちで来訪した。 今回来訪した地方およびソウルの色街には 復活の兆しが確実に見て取れたからである。
然し、結果は無残であった。
先に改訂版で扱う仁川朱安２の色街も 性売買特別法の影響で紅灯の灯火を 消してしまった事を確認した後だった だけに衝撃は大きかった。
８番バスに松内行きのバスに乗り仁川朱安テックサス のある鶴翼洞へ向かった。 然し、夜とはいえバスで通過し、仁荷大学前に来て 異変に気付いて下車したのである。 理由は仁川朱安テックサスを含む ２００平方メートル程の土地が収用され、 豊林産業施工の超高層APTが建設中となり、 町並みが一変してしまった。
朱安に存在した２つの遊里が無くなり 来訪する意味が無くなってしまった現在、
今後一度だけ来訪し最後の消息を 見届けて行こうと思う。 韓国の紅灯の歴史の証人として。。。。
地元の人何人かに仁川朱安テックサスと 聞いても分からなかった。 （怪訝な表情するアジュマ、眉を顰める親父もいた） 冒頭にも書いたが『ッキットン』が地元の人 認識している別名である。
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最終更新日
2007/07/04 12:35:55 AM
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