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韓国の龍の日記

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2008年08月16日
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カテゴリ:音楽

さっき日記を書いた後、なぜか「風・Complete Best」のCity Side(2枚組で、1枚目はSea Sideで2枚目がこれ)を聞きながら寝ようと思った。

1曲目は「冬京」、2曲目「ほおづえをつく女」、「22才の別れ」・・・と続く。その叙情性と物語性の高さに改めて感動して益々眠れない。中学校の時に風と出会って、一所懸命ギターをコピーしたりした。剣道部の仲間の荒井と木下と3人ともアコギで。だからコピーする曲も限られていて、「22才の別れ」「海岸通」「星空」「あいつ」「古都」「暦の上では」「あの唄はもう歌わないのですか」「はずれくじ」「なごり雪(これはかぐや姫だけど)」「そんな暮らしの中で」等。エレキが中心になるような曲はやれない、やっても様にならない。

中学の時にも風はいい、かっこいい、すごいと思っていたが、さっき聞き直してホントそのすごさを再認識した。正ヤンもクボやんも天才ではないか。いろんな切り口の曲があるが、どれも人のやさしさを感じさせるところがいい。男と女の別れの唄でも演歌みたいにどろどろした未練じゃなくて、決して乾いているわけでもサラッとしているわけでもないのだけど、絶妙な温度感があるところが演歌世代でない僕には心に染み込む。

このフォークデユオ後にバンドは、常に変わり続けていたいとの思いから「風」と名付けた。かぐや姫をあぶれた正ヤンと猫をあぶれたクボやんが、それなら一緒にやろうか、ということで始まったグループ。全部で5枚のアルバムを出して解散したが、どんどん風のように変化していて、更に進化している。しかも初期のアルバムの曲を聴いても別の意味での新鮮さがあって決して色褪せない。

個別の曲の評はまた後日に。ああ、心地よい興奮で眠れない。明日10時からの韓国語の宿題を7時半に起きてやろうと思っていたのに。眠気がくるまで今からやるか?興奮している今現在はいいのだけど、朝になって韓国語の時間には眠気が猛烈におそってくるのが困る。やっぱり寝るべき時間に寝るのがいちばんなんだけど。でもこの時間に風と再会するのも何かの縁だから、しょうがない。






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最終更新日  2008年08月18日 01時01分46秒
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