愚者の日々…想うこと

今日は朝から忙しく走り回らなければなりません。

１１月に亡くなった妹の初盆の法要をするから

両親も亡くなってますし、姉も入院中ですから、

健康な私が主になって支度の準備をします

準備の買い物をしていて

ああ、これ好きだったからお供えしよう・・・

あっ、これもよく食べていたなぁ・・・

あれも、これも、と欲張って買っていた

私の中で妹はまだ亡くなっていません。

少しの間、一諸に食事をしたテーブルの椅子は

引いたままにしてあります。

喪明けの一周忌がくるその日まで椅子は

そのままにしておくつもりです

なぜなら、

夜中に妹は、よくその椅子に座っていました

寝たふりをして見ないようにしていましたが、

溜息をついたり、鼻水をすすっていたり・・・

多分、残り少ない自分の命に

諦めがつかなかったんでしょう・・・

痛い、苦しい、と私達の前では一切、口にせず

たった一人で泣いていたのです

そんな妹は、私の自慢であり、

私の良き理解者でもありました・・・

何か新しいことを始める時にはいつも相談しあい、

姉妹と言うより、良き友だった・・・

自己満足かもしれないけど、

きちんと初盆の供養をしてあげたいと思っている。

今日はその妹の誕生日・・・