Tabun Dabun Jornal

７月２日（土）から西武鉄道の特急料金が改定されました。

今年２月９日のプレスリリース別紙によると、「短距離でも使いやすく」「100円刻みにすることでわかりやすく」という主旨が触れられています。





（参照：西武鉄道　今年２月９日のプレスリリースより）


一部区間では値下げということになったのですが、短距離利用って、時間に間に合わない人か、横瀬～西武秩父のように「本数少ないから仕方なく」の人くらいしか恩恵なさそうです。

一応、所沢～西武秩父の場合は、530円から500円になったので、これは値下げにあたるかもしれません。

ただ、それ以外は値上げでして、自分も朝の優等列車がない時間帯や夜の疲れた時に使っているので、正直なところ「足元見てるなぁ～」って感じです。


ところで…、





（参照：2016年６月　西武鉄道かわら版より）

西武鉄道が毎月１日に発行している広報誌に６月に改めて特急料金改定の案内が出ていたのですが、ここでは短距離区間料金新設は触れているものの、２月のプレスリリースで触れていた「100円刻み」の件については文言が消えてしまいました。

現在、延期となっている消費税増税が実行された時には、その分が加味されることになるので、「100円刻み」が崩れることを予期したってことでしょうか。


来年の春には通勤型車両を使用した座席指定列車もスタートするので、そちらがどれくらいの金額設定となるのかも気になるところです。