「毎日楽しくてしようがない、私は生まれてきて良かった」なんていう人は、じつはいないのです。
「毎日楽しくてしようがない、私は生まれてきて良かった」 なんていう人は、じつはいないのです。多くの人は、生きるための努力が必要だろうし、人生で起きる、いろんなことは、「苦しみの連続」とまでは思わないけれど、「楽しさではないものの連続」なのではないでしょうか。その中に一つ二つ、何か光るものとか、自分にとって新しいものが見えたときに、その絵柄が全部「ドーン」とひっくり返って「生きててよかったなぁ」って思えるのではないでしょうか。■「人生にはしなくてもいいことがいっぱいある」より■ 高橋 龍太郎 毎日は、確かに「楽しさではないものの連続」である。だから、そのなかにある「楽しさ」がとても楽しく感じられるのだ。そのなかにある「やすらぎ」がとても大事だったりするのだ。人のあたたかさが、嬉しかったり人の優しいことばが嬉しかったりするのだ。時々、そういうことを苦しさのなかで忘れてしまうけれど、その苦しさの先には、きっと、楽しさや、やすらぎやあたたかさがあるのだ。そして、そういうことの連続のなかで、光や新しいものが見えてくるのだろう。そして、きっと、「生きててよかった…」と感じられるのだ…■ことば探し」ホームページ→ http://www.kotobasagashi.net/■今日のおすすめ本→夢をかなえたいとき、宝地図をつくる 「幸せな宝地図であなたの夢がかなう」 ■男女の違い「今週のああ…違うのね」毎週月曜日UP→ 今週のテーマ:『男性編「問いつめても本当の答えは聞けない」』■ぼちぼち日記