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2020年07月25日
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カテゴリ:児童文学(童話)
「カレーライス 教科書で出会った重松清」 重松 清 新潮文庫 590円

教科書で読んだ物語は、あの日の学校にタイムスリップさせてくれる。給食の味が、放課後の空気が、先生や友だちの声が、よみがえってくる---。学習教材にたびたび登場する著者の作品のなかから、「カレーライス」「あいつの年賀状」「もうひとつのゲルマ」の文庫初登場三作を含む九つの短編を収録。おとなになっても決して忘れることはない、子どもたちの心とことばを育ててくれた名作集。(表紙カバーより)

2020年7月、読破。

自分のころの教科書の作品を思い出してみると、「夏みかん」壺井栄、「杜子春」芥川龍之介、「よだかの星」宮沢賢治、「月の輪グマ」「大造じいさんとガン」椋鳩十、「最後の一句」森鴎外 などがありました。まだまだあったはずですが、忘れてしまっています。現在では、重松清の作品たちなのですね。時代を感じてしまいます。
さて、本書ですが、どの作品も子どもたちの心情が見事に描かれています。同じ経験があるわけではないですが、子どもに戻って主人公たちの立場で考えると、きっと自分もそんなふうに思い、行動しただろうなって。なかでも短い作品ですが、「あいつの年賀状」と「バスに乗って」は、良かったです。胸が熱くなりました。


カレーライス 教室で出会った重松清 (新潮文庫) [ 重松 清 ]





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最終更新日  2020年07月25日 01時42分39秒
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