「On The Way to 胡椒畑」 スラエアンバループノンペン 曇り
畑に行った。旧正月の3日目にもかかわらず、プノンペン空港に向かう途中の縫製工場へ出社する、女工さんたちをかなりの数見かけた。現カンボジアの、主要産業である縫製工場は、オーナーのほとんどが、中国人か韓国人。にもかかわらず、旧正月3日目から仕事とは、とてもすばらしい。そのまま4号線を下っていき、峠の神様を過ぎ、少し行くと右手に大仏様が遠く目に見える。もうそろそろ10年近いと思うのだが、いまだに完成していない。途中で予算がなくなったのであろうか。お金ができ次第少しづつ、少しづつ、積上げているのだろう。それに比べて、4号線からスラエアンバル、コッコンをへてタイへ抜ける国道48号線の整備は、急ピッチだ。前回よりも今回、今回よりも次回、来る度にどんどんと道がよくなってきている。2、3ヶ月もすれば、道が完成しそうなくらいの勢いだ。この道と橋が出来上がればとても楽になる。さて、畑のほうだが、今年は例年に比べて雨の終わりが遅かったため、収穫が2月にずれ込んできている。本格的な収穫は、2月8日から。